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記録ID: 365617
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

御座山&諏訪山・・錦の絨毯を見下ろす頂上で”BRAVO!”

2013年11月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:40
距離
18.4km
登り
1,931m
下り
1,922m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

御座山
白岩コース登山口5:27―5:57長者の森コース合流点―6:28見晴台―7:03前衛峰―7:35御座山頂上7:56―8:22前衛峰―8:40見晴台―9:11長者の森コース合流点―9:26白岩コース登山口

諏訪山
浜平登山口10:35―11:59湯ノ沢の頭―12:37避難小屋―13:10三笠山―13:41諏訪山頂上―14:11三笠山―14:46避難小屋―15:12湯ノ沢の頭―16:02浜平登山口
天候 曇り・・ながら雲は高く展望良好
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御座山 
白岩コース登山口前に3台程とめられる駐車場あり・・自分はその少し手前の草の刈られた路肩に駐車(ログのS地点)

登山口への道は農道のようで、「バスは進入禁止」とか「農繁期はマイカー自粛」とかあり、基本的に農業者優先への配慮が必要のようです・・11月なら農閑期で大丈夫かと思って入山しましたが、帰路ではトラクターが働いていて(日曜日なのに頭が下がります)、やはり「なるべく長者の森コースから登って下さい」という感じを受けました

諏訪山
浜平登山口に広い駐車場があります・・カーナビは、「浜平温泉 しおじの湯(0274-59-3955)」で検索・・そこをスルーしてトンネル方向に進むとすぐ駐車場です

駐車場に、簡易水洗トイレがありましたが、ポストは確認できず

コース状況/
危険箇所等
御座山 
コース上に、迷うところや危険なところはなく、歩きやすい登山道の部類に入ると思いますが、逆にあまり面白味のない道でした

頂上はその真逆で、岩上に出ると素晴らしい展望が開け、頂上までオアズケを食っていたせいか、思わず感嘆の声を上げてしまう位でした


諏訪山
こちらは御座山とは対照的で、変化のある歩いていて楽しい道でした

まずは沢沿いの気持ちの良い道で始まり、湯ノ沢の頭への急登の九十九折れで汗をかくと、中々いい色づきの木々がお出迎え

そこから比較的平坦な紅黄葉の稜線を避難小屋まで進み、さらに進むと岩場もある急登になり、三笠山〜諏訪山頂上に至ります

岩場は高度感がありますが、梯子やロープが整備されていて、本日の無風状態だと怖さは感じませんでした
白岩登山口への農道入口の看板・・農業者優先とのことです
2013年11月03日 01:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 1:55
白岩登山口への農道入口の看板・・農業者優先とのことです
登山口のポスト・・コース中の案内看板も必要十分です
2013年11月04日 10:51撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/4 10:51
登山口のポスト・・コース中の案内看板も必要十分です
見晴台から前衛峰と奥に御座山
2013年11月03日 06:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 6:32
見晴台から前衛峰と奥に御座山
蓼科山方面の展望が開けています
2013年11月04日 10:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/4 10:52
蓼科山方面の展望が開けています
終始歩きやすい登山道です
2013年11月03日 06:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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11/3 6:56
終始歩きやすい登山道です
前衛峰頂上到着・・ここは余り展望はありません
2013年11月03日 07:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/3 7:04
前衛峰頂上到着・・ここは余り展望はありません
樹間からいよいよ御座山頂上のよう
2013年11月03日 07:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/3 7:04
樹間からいよいよ御座山頂上のよう
いい感じの深い森を抜け〜
2013年11月03日 07:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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11/3 7:24
いい感じの深い森を抜け〜
頂上避難小屋到着・・本来はここで泊まる計画でしたが、残念ながら天気は下り坂
2013年11月03日 07:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/3 7:32
頂上避難小屋到着・・本来はここで泊まる計画でしたが、残念ながら天気は下り坂
小屋の裏手はすぐ頂上
2013年11月03日 07:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 7:37
小屋の裏手はすぐ頂上
露岩の頂上到着・・思わず感嘆の声を上げてしまう雄大な展望
2013年11月03日 07:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/3 7:44
露岩の頂上到着・・思わず感嘆の声を上げてしまう雄大な展望
奥秩父方面
三宝山〜甲武信岳
2013年11月03日 07:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/3 7:51
三宝山〜甲武信岳
五丈岩ですぐ山座同定できる金峰山
2013年11月04日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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五丈岩ですぐ山座同定できる金峰山
チョコンと頭を出した瑞牆山
2013年11月04日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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チョコンと頭を出した瑞牆山
こちらは長大な八ヶ岳連峰
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こちらは長大な八ヶ岳連峰
赤岳を中心とした南部岩稜帯
2013年11月03日 07:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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赤岳を中心とした南部岩稜帯
唯一冠雪していた白峰三山と左手は悪沢岳かな
2013年11月04日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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唯一冠雪していた白峰三山と左手は悪沢岳かな
さすが日本のNo.2とNo.4
2013年11月04日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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さすが日本のNo.2とNo.4
こちらも摩利支天ですぐそれと分かる甲斐駒ヶ岳
2013年11月04日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/4 10:55
こちらも摩利支天ですぐそれと分かる甲斐駒ヶ岳
そして鋸岳
2013年11月03日 07:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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そして鋸岳
高山群よりさらに目を引いたのが低山帯の唐松黄葉
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高山群よりさらに目を引いたのが低山帯の唐松黄葉
天狗山〜男山
2013年11月03日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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天狗山〜男山
男山をズーム
2013年11月03日 07:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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男山をズーム
普段見ている方向と並びが逆で、中々それと分からなかった浅間山
2013年11月03日 07:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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普段見ている方向と並びが逆で、中々それと分からなかった浅間山
榛名山と妙義山かな
2013年11月03日 07:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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榛名山と妙義山かな
両神山とその左手前にこの後登る諏訪山
2013年11月04日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/4 10:33
両神山とその左手前にこの後登る諏訪山
いつまで見ていても飽きませんが、後があり下山へ
2013年11月03日 07:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 7:52
いつまで見ていても飽きませんが、後があり下山へ
登りでは暗くて判りませんでしたが、黄葉も中々でした
2013年11月04日 13:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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11/4 13:01
登りでは暗くて判りませんでしたが、黄葉も中々でした
登山口駐車場帰着
2013年11月03日 09:26撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/3 9:26
登山口駐車場帰着
ぶどう峠への道も紅葉ロード
2013年11月04日 13:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/4 13:01
ぶどう峠への道も紅葉ロード
先ほど登った御座山
2013年11月03日 09:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 9:50
先ほど登った御座山
浜平登山口の駐車場到着
2013年11月03日 10:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/3 10:13
浜平登山口の駐車場到着
簡易水洗トイレ・・中は意外にキレイ
2013年11月03日 10:31撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/3 10:31
簡易水洗トイレ・・中は意外にキレイ
沢沿いの道からせせらぎを聞きながら登山開始
2013年11月03日 10:35撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/3 10:35
沢沿いの道からせせらぎを聞きながら登山開始
マイナスイオン?なのか気持ちの良い道
2013年11月03日 10:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/3 10:41
マイナスイオン?なのか気持ちの良い道
連続する小滝の横を行きます
2013年11月03日 10:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/3 10:59
連続する小滝の横を行きます
上野村観光協会の道標が多数あり助かりました
2013年11月03日 11:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/3 11:52
上野村観光協会の道標が多数あり助かりました
九十九折れに喘いで湯ノ沢の頭到着
2013年11月03日 11:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/3 11:59
九十九折れに喘いで湯ノ沢の頭到着
ここから紅黄葉の稜線道
2013年11月03日 12:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/3 12:04
ここから紅黄葉の稜線道
樹間に見えてきたのは諏訪山か!?と思いましたが、前衛の三笠山でした
2013年11月03日 12:28撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/3 12:28
樹間に見えてきたのは諏訪山か!?と思いましたが、前衛の三笠山でした
風通し・雨通しの良い避難小屋
2013年11月03日 12:37撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/3 12:37
風通し・雨通しの良い避難小屋
三笠山が近づくと見た目の通り急登に
2013年11月04日 11:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/4 11:11
三笠山が近づくと見た目の通り急登に
まずは梯子が2つ連続
2013年11月04日 11:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/4 11:11
まずは梯子が2つ連続
高度感はありますが、本日は無風で怖さはありません
2013年11月04日 11:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/4 11:11
高度感はありますが、本日は無風で怖さはありません
そしてロープ場をいくつかクリアして〜
2013年11月04日 11:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/4 11:11
そしてロープ場をいくつかクリアして〜
三笠山到着
2013年11月03日 13:10撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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11/3 13:10
三笠山到着
ここまで来てようやく諏訪山が見えます
2013年11月03日 14:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/3 14:11
ここまで来てようやく諏訪山が見えます
急坂のダウン&アップの後、三等三角点のある諏訪山頂上到着・・ここは展望は開けません
2013年11月03日 13:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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11/3 13:41
急坂のダウン&アップの後、三等三角点のある諏訪山頂上到着・・ここは展望は開けません
三笠山に戻って御座山方面
2013年11月04日 11:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/4 11:33
三笠山に戻って御座山方面
御座山をズーム
2013年11月04日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 11:32
御座山をズーム
こちらは反対側の両神山方面
2013年11月04日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/4 11:13
こちらは反対側の両神山方面
ユックリしたいところですが、日の短い時期なので16時を目標に下山開始
ユックリしたいところですが、日の短い時期なので16時を目標に下山開始
高度感のある下りは慎重にクリアして〜
2013年11月04日 11:20撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/4 11:20
高度感のある下りは慎重にクリアして〜
紅黄葉を楽しみながら〜
2013年11月04日 13:07撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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11/4 13:07
紅黄葉を楽しみながら〜
何とか明るい内に浜平温泉にたどり着けました・・今晩はここの駐車場で、小屋に担ぎ上げる予定だったアルコールで登頂を祝い沈没(もちろん駐車場で車中泊する許可はもらっています)
2013年11月03日 16:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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11/3 16:12
何とか明るい内に浜平温泉にたどり着けました・・今晩はここの駐車場で、小屋に担ぎ上げる予定だったアルコールで登頂を祝い沈没(もちろん駐車場で車中泊する許可はもらっています)

感想

今回は、長野・群馬県境付近の2山に登りました。(県境を挟んで20卍度しか離れていないものの、「エリア」はより遠方の諏訪山に敬意を表して「赤城・榛名・荒船」と表記しました)

当初の計画は、「1日目に諏訪山に登り、午後から御座山に移動。頂上にある避難小屋に泊まってサンセット&サンライズを楽しむ」というものでした。

ところが直前の天気予報は「初日の夕刻から2日目の午前中にかけて雨」の予報。。
そのため「好展望の御座山に、日差しも期待できそうな初日の午前中に登り、午後から諏訪山も日帰りピストンして悪天候を避ける」という計画に、出発直前の前夜に変更しました。

今回の山行で最も印象に残ったのが、やはり御座山頂上からの大展望で、頂上到着の瞬間は思わず感嘆の声を上げてしまいました。

国師ヶ岳・金峰山を中心とした奥秩父〜冠雪した北岳を中心とした南アルプス〜そして圧倒的な存在感の八ヶ岳が、屏風の如く立ち並んでいてその雄大さに酔い、さらに低山帯は、唐松でしょうか一面に黄金色の絨毯を敷いたようで、そそり立つ高山群を引き立てていました。

いつまでも見ていて飽きない光景でしたが、後ろ髪を引かれつつ次の諏訪山へと向かいました。

諏訪山の方は、頂上からの展望は御座山に劣るものの、沢沿いのせせらぎや紅黄葉が素晴らしい道で、頂上近くでは岩場もあり、変化に富んだ登山道を楽しめました。

下山後は、登山口近くの浜平温泉でノンビリ・ユッタリしましたが、その間に外は予報通りシッカリ降ってきて、翌朝になっても雲は厚く雨模様。そのため、天気予報がハズれた場合に備えて計画してきた第3の山はパスして早めの帰宅となりました。

これもソロ山行のアドバンテージの1つかと思いますが、状況に即応して登山計画を変更することで悪天候を避け、2山の良さを満喫することができました。

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2/5
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