御座山&諏訪山・・錦の絨毯を見下ろす頂上で”BRAVO!”
- GPS
- 09:40
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,931m
- 下り
- 1,922m
コースタイム
白岩コース登山口5:27―5:57長者の森コース合流点―6:28見晴台―7:03前衛峰―7:35御座山頂上7:56―8:22前衛峰―8:40見晴台―9:11長者の森コース合流点―9:26白岩コース登山口
諏訪山
浜平登山口10:35―11:59湯ノ沢の頭―12:37避難小屋―13:10三笠山―13:41諏訪山頂上―14:11三笠山―14:46避難小屋―15:12湯ノ沢の頭―16:02浜平登山口
天候 | 曇り・・ながら雲は高く展望良好 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白岩コース登山口前に3台程とめられる駐車場あり・・自分はその少し手前の草の刈られた路肩に駐車(ログのS地点) 登山口への道は農道のようで、「バスは進入禁止」とか「農繁期はマイカー自粛」とかあり、基本的に農業者優先への配慮が必要のようです・・11月なら農閑期で大丈夫かと思って入山しましたが、帰路ではトラクターが働いていて(日曜日なのに頭が下がります)、やはり「なるべく長者の森コースから登って下さい」という感じを受けました 諏訪山 浜平登山口に広い駐車場があります・・カーナビは、「浜平温泉 しおじの湯(0274-59-3955)」で検索・・そこをスルーしてトンネル方向に進むとすぐ駐車場です 駐車場に、簡易水洗トイレがありましたが、ポストは確認できず |
コース状況/ 危険箇所等 |
御座山 コース上に、迷うところや危険なところはなく、歩きやすい登山道の部類に入ると思いますが、逆にあまり面白味のない道でした 頂上はその真逆で、岩上に出ると素晴らしい展望が開け、頂上までオアズケを食っていたせいか、思わず感嘆の声を上げてしまう位でした 諏訪山 こちらは御座山とは対照的で、変化のある歩いていて楽しい道でした まずは沢沿いの気持ちの良い道で始まり、湯ノ沢の頭への急登の九十九折れで汗をかくと、中々いい色づきの木々がお出迎え そこから比較的平坦な紅黄葉の稜線を避難小屋まで進み、さらに進むと岩場もある急登になり、三笠山〜諏訪山頂上に至ります 岩場は高度感がありますが、梯子やロープが整備されていて、本日の無風状態だと怖さは感じませんでした |
写真
感想
今回は、長野・群馬県境付近の2山に登りました。(県境を挟んで20卍度しか離れていないものの、「エリア」はより遠方の諏訪山に敬意を表して「赤城・榛名・荒船」と表記しました)
当初の計画は、「1日目に諏訪山に登り、午後から御座山に移動。頂上にある避難小屋に泊まってサンセット&サンライズを楽しむ」というものでした。
ところが直前の天気予報は「初日の夕刻から2日目の午前中にかけて雨」の予報。。
そのため「好展望の御座山に、日差しも期待できそうな初日の午前中に登り、午後から諏訪山も日帰りピストンして悪天候を避ける」という計画に、出発直前の前夜に変更しました。
今回の山行で最も印象に残ったのが、やはり御座山頂上からの大展望で、頂上到着の瞬間は思わず感嘆の声を上げてしまいました。
国師ヶ岳・金峰山を中心とした奥秩父〜冠雪した北岳を中心とした南アルプス〜そして圧倒的な存在感の八ヶ岳が、屏風の如く立ち並んでいてその雄大さに酔い、さらに低山帯は、唐松でしょうか一面に黄金色の絨毯を敷いたようで、そそり立つ高山群を引き立てていました。
いつまでも見ていて飽きない光景でしたが、後ろ髪を引かれつつ次の諏訪山へと向かいました。
諏訪山の方は、頂上からの展望は御座山に劣るものの、沢沿いのせせらぎや紅黄葉が素晴らしい道で、頂上近くでは岩場もあり、変化に富んだ登山道を楽しめました。
下山後は、登山口近くの浜平温泉でノンビリ・ユッタリしましたが、その間に外は予報通りシッカリ降ってきて、翌朝になっても雲は厚く雨模様。そのため、天気予報がハズれた場合に備えて計画してきた第3の山はパスして早めの帰宅となりました。
これもソロ山行のアドバンテージの1つかと思いますが、状況に即応して登山計画を変更することで悪天候を避け、2山の良さを満喫することができました。
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