あぶなく道迷い遭難 武甲山・小持山・大持山
- GPS
- 09:11
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,237m
- 下り
- 1,238m
コースタイム
天候 | 朝は小雨 日中曇りで時々陽がさすこともあった 夕方小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは駐車場奥に有り。登山道は武甲山までは問題なし。展望台(山頂)は神社の裏を進んで三分程度の所にある。神社の前にトイレあり。 武甲山御嶽神社下から橋立方面と小持山方面、一の鳥居へもどる三路がある。 武甲山〜長者屋敷の頭までは、雨と落ち葉で滑りやすい。結構急坂。 長者屋敷〜シラジクボは登山道が崩れていたり、トレースがわからなくなったりして、どこに行けば良いか迷うところが結構ある。途中の橋立方面への分岐から橋立方面は崖が崩れているとのこと。 シラジクボ〜小持山は結構急登有り。 小持山〜大持山は気持ちの良い尾根を歩く。 大持山から妻坂峠は広い尾根を降りるが、最後に急坂で滑りやすい。 妻坂峠〜林道合流点は沢伝いに石がごろごろしていて歩きにくい。 |
写真
感想
朝まで雨だったが、家を出て一の鳥居へ。登りはじめることには雨も小雨、そしてすぐにやんだ。武甲山山頂までは順調に到着。神社の裏に回って山頂の展望台へ。だが、ガスっていて何も見えない。「あーあ」とため息をついていると、数分後、ガスが流され、視界が開けた、奥秩父の山々、赤城山も見える。秩父の街もはっきりと見えた。
さて、武甲山を後に小持山へむかう・・・が、何を考えていたか(何も考えていなかったが)3本ある道の右側を降りてしまった。紅葉の美しさに見とれ、写真を撮りながら、長者の屋敷の頭(シラジクボ方面への分岐)にきて初めて道を間違えていたことに気づく。
さて、そこからが大変。分岐からシラジクボへ向かうが、あまり人が通らないようで、道は崩れているし、トレースが見えなくなってどこを進めば良いのか困ってしまった。幸い、2万5000分の1の地図とコンパスを持っていたのでそれを確認しながら進む。いやぁ、地図読みは大切です。もしなかったら、あるいは地図が読めなかったらそれこそ「道迷い遭難」だったかも・・・
シラジクボから小持山は急登もあり、結構な登り。途中武甲山に陽が当たり美しかった。武甲山の南側からながめたのは初めてだが、東半分は杉、西半分はカラマツで尾根を境に全く表情が違っていた。
小持山から大持山までは尾根伝いに進む。この尾根は紅葉が美しく、風も吹いていて気持ちのよい尾根だった。
大持山から妻坂峠も紅葉の美しい広い尾根を歩いたが、後半、かなり急な斜面を、足を滑らせながら歩くようだった。つかれた・・・
妻坂峠〜林道の合流までは、あまり整備されていない道。沢の中(といってもほとんど水はなく、石がごろごろしていた)を歩くように下るので疲れる。
林道に出ると、林道をまたいでから再び降りるショートカットの登山道があったが、大持山からの下りでかなり足に来ていたので、そのまま林道を歩いて駐車場へ。11月の初旬とはいえ、17時前は薄暗い。特に小雨が少し落ちてくるような天気の日の林の中は。もっと早く下山していくはずだったが、道を間違えてかなり時間をロスしてしまったのが痛かった。それでも無事に帰り着いたからよしとしなくては。
紅葉はちょうどピークのようで本当に美しかった。
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