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Yamareco

記録ID: 366142
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

斑尾山 (+希望湖・沼の原湿原)

2013年11月02日(土) [日帰り]
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GPS
06:45
距離
22.1km
登り
1,051m
下り
874m

コースタイム

古間駅        08:45
斑尾登山道入口バス停 09:35
大明神岳       11:10−11:15
斑尾山        11:20−11:40
沼の原湿原      13:05
希望湖        13:30−14:20 (湖畔一周)
沼の原湿原      14:35
万坂峠        15:15
タングラムバス停   15:30 (タングラム斑尾玄関前)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)
JR信越本線 古間駅
(帰り)
タングラムバス停 16:40−(アルピコ交通バス)−17:10 黒姫駅
コース状況/
危険箇所等
●古間駅 〜 斑尾登山道入口バス停
  ただ車道を歩くだけですが、古間駅から歩くことなど想定されておらず、途中に道標等は一切ありません。
  また、バス路線は登山には全く利用できないダイヤとなっています。

●斑尾登山道入口バス停 〜 斑尾山
  歩きやすい登山道が続いていて、登り/下りのどちらで歩いても気持ち良く歩けそうです。

●斑尾山 〜 ルピナス登山口
  まずは万坂峠に向かうルートを下ります。はじめは歩きやすくて快適な尾根道ですが、
  リフト乗り場から先はスキーゲレンデを下るようになるので、やや退屈な道になってしまいます。
  また途中でルピナストレイルに入ってみましたが、こちらも全体がスキーゲレンデでした。
  下りだったので、なんとなく惰性で歩けていますが、こちら側から登るのはあまり楽しくなさそうです。

●ルピナス登山口 〜 沼の原湿原 (湿原中央トレイル経由)
  登山道というよりは散策コースで、問題なく歩くことができます。
  ただし、湿原中央トレイルは、沼の原湿原に近付いてからは、薄暗くて感じの悪い森の中をしばらく
  歩くことになるので、このルートはお薦めしません。

●沼の原湿原 〜 湿原東トレイル途中の分岐点 〜 希望湖南岸
  湿原東トレイルの途中で分岐する希望湖への道は、「山と高原地図」には記載されているものの、
  斑尾高原の案内図などにはほとんど載っておらず、現地で実在を確認するまではやや不安でした。
  道自体は良く歩かれて、しっかりと付いていましたが、ぬかるんだ箇所があったのが難点です。

●希望湖周回ルート
  良く整備されていて、誰でも問題なく歩けます。

●希望湖南岸 〜 沼の原湿原 (車道経由)
  希望湖南岸から道路へ上がる道は、道標による案内だけでは、やや所在が分かりづらいと思います。
  道路に出てしまえば、あとは1本道で、車の往来もこの日は全くありませんでした。

●沼の原湿原周回ルート
  ほぼ全区間が木道です。

●沼の原湿原 〜 万坂峠 〜 タングラム斑尾
  沼の原湿原から万坂峠への道は、道幅が広くて遊歩道並みの歩きやすさです。
  途中で車道に出てから万坂峠までの間は、しばしば車が通るので通行注意です。
  万坂峠からタングラム斑尾へは、一旦斑尾山への案内に従って山道を登っていき、すぐに現れる
  分岐点(道標あり)で左に入ります。
  なお、タングラム斑尾に下った所には何の案内もなかったので、逆ルートを歩く場合には要注意。
  熊出没注意の黄色い標識を目印に、「登ってポン」(子供用クライミング壁)の前を登り始めます。

※長野駅 〜 タングラム斑尾の特急バス
  2013年の4月に運行が開始された新しいバス路線で、途中、黒姫駅と野尻湖にも寄ります。
  時期にもよりますが、11月中旬までは1日3往復あり、今回のような下山後の利用のほか、
  朝の便が長野新幹線の始発に連絡しているので、登山前のアプローチにも利用可能です。

  斑尾山の登山に利用できるこのほかの路線として、斑尾高原ホテルと飯山駅とを結んでいる飯山市の
  コミュニティーバスもありますが、そちらは帰りの足としては使えるものの、朝の便は時間が早すぎて
  首都圏からの日帰りには使えません。
長野新幹線から妙高1号(特急型車両ですが普通列車です)に乗り継いで、古間駅で下車します。
2013年11月02日 08:42撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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11/2 8:42
長野新幹線から妙高1号(特急型車両ですが普通列車です)に乗り継いで、古間駅で下車します。
小さな駅舎があるだけで、周辺の集落も決して大きくはないのですが、意外にも有人駅でした。
2013年11月02日 08:43撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 8:43
小さな駅舎があるだけで、周辺の集落も決して大きくはないのですが、意外にも有人駅でした。
古間駅から車道を1時間ほど歩いてアプローチします。奥のほうには斑尾山も見えてきました。
2013年11月02日 08:55撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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11/2 8:55
古間駅から車道を1時間ほど歩いてアプローチします。奥のほうには斑尾山も見えてきました。
こんな農道をしばらく歩く区間もあります。見渡す限り、のどかな山村風景が広がっていました。
2013年11月02日 09:07撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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11/2 9:07
こんな農道をしばらく歩く区間もあります。見渡す限り、のどかな山村風景が広がっていました。
振り返ると、飯縄山(左端)と黒姫山(右端)の頂上が、朝靄の上に顔を出していました。
2013年11月02日 09:14撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 9:14
振り返ると、飯縄山(左端)と黒姫山(右端)の頂上が、朝靄の上に顔を出していました。
登山口の手前まで来ると、山肌がいい感じに色付いているのが分かって、期待が高まります。
2013年11月02日 09:27撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 9:27
登山口の手前まで来ると、山肌がいい感じに色付いているのが分かって、期待が高まります。
古間駅から歩くこと約50分、登山道入口のT字路まで来て、初めて斑尾山を案内する道標を見ました。
2013年11月02日 09:32撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 9:32
古間駅から歩くこと約50分、登山道入口のT字路まで来て、初めて斑尾山を案内する道標を見ました。
道路の反対側には「斑尾登山道入口」バス停がありますが、登山には利用できないダイヤです。
2013年11月02日 09:33撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 9:33
道路の反対側には「斑尾登山道入口」バス停がありますが、登山には利用できないダイヤです。
T字路を左折し、間近に迫っていた山裾に向かうと、舗装されていた道も、すぐ未舗装に変わりました。
2013年11月02日 09:36撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 9:36
T字路を左折し、間近に迫っていた山裾に向かうと、舗装されていた道も、すぐ未舗装に変わりました。
その先で一旦山道に入りますが、すぐに別の車道に合流して、さらに少し進んだところが登山口でした。
2013年11月02日 09:47撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 9:47
その先で一旦山道に入りますが、すぐに別の車道に合流して、さらに少し進んだところが登山口でした。
はじめは軽車両の轍が続く道。周囲の森も鬱蒼とした感じで、あまり気持ちの良い道ではありません。
2013年11月02日 09:52撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 9:52
はじめは軽車両の轍が続く道。周囲の森も鬱蒼とした感じで、あまり気持ちの良い道ではありません。
その後は何度か林道を横断します。
2013年11月02日 09:58撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 9:58
その後は何度か林道を横断します。
最初の林道を横断した後で、山道に変わりました。まだこのあたりでは、常緑樹が主体です。
2013年11月02日 10:02撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 10:02
最初の林道を横断した後で、山道に変わりました。まだこのあたりでは、常緑樹が主体です。
2度目の林道横断点。ここは直進ではなく(踏み跡がすぐ消滅)、林道を少し左に歩いて次の山道に入ります。
2013年11月02日 10:04撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 10:04
2度目の林道横断点。ここは直進ではなく(踏み跡がすぐ消滅)、林道を少し左に歩いて次の山道に入ります。
3度目の林道横断点。ここまでは緩やかな道でしたが、この先でいよいよ傾斜が増していきます。
2013年11月02日 10:05撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 10:05
3度目の林道横断点。ここまでは緩やかな道でしたが、この先でいよいよ傾斜が増していきます。
標高を上げていくにつれて、ところどころで黄葉が楽しめるようになってきました。
2013年11月02日 10:13撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 10:13
標高を上げていくにつれて、ところどころで黄葉が楽しめるようになってきました。
断続的ではあるのですが、いい感じの場所が増えていきます。
2013年11月02日 10:15撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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11/2 10:15
断続的ではあるのですが、いい感じの場所が増えていきます。
4度目(最後)の林道横断点では、路肩に1台だけ車が停められていました。
2013年11月02日 10:18撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 10:18
4度目(最後)の林道横断点では、路肩に1台だけ車が停められていました。
黄葉は、このあたりの標高が一番鮮やかでした。
2013年11月02日 10:23撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 10:23
黄葉は、このあたりの標高が一番鮮やかでした。
登り続けていくと、次第に黄葉の盛りを過ぎた、くすんだ色合いの木々が混ざるようになります。
2013年11月02日 10:27撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 10:27
登り続けていくと、次第に黄葉の盛りを過ぎた、くすんだ色合いの木々が混ざるようになります。
稜線に出た所で、反対側の野尻湖畔から登ってくる道を合わせます。
2013年11月02日 10:29撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 10:29
稜線に出た所で、反対側の野尻湖畔から登ってくる道を合わせます。
しばらくは、穏やかな稜線を進みます。展望こそないものの、歩いていて気持ちの良い道です。
2013年11月02日 10:33撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 10:33
しばらくは、穏やかな稜線を進みます。展望こそないものの、歩いていて気持ちの良い道です。
さすがに稜線では落葉した樹木が目立ってきました。残っている黄葉も、もう見納めといった風情です。
2013年11月02日 10:42撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 10:42
さすがに稜線では落葉した樹木が目立ってきました。残っている黄葉も、もう見納めといった風情です。
途中に「蟻のと渡り」と名付けられた場所がありますが、実際はゾウでも通れそうな道幅がありました。
2013年11月02日 10:43撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 10:43
途中に「蟻のと渡り」と名付けられた場所がありますが、実際はゾウでも通れそうな道幅がありました。
さらに登っていくと、なんだか黄葉が復活してきました。場所によって早い遅いがあるようです。
2013年11月02日 10:44撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 10:44
さらに登っていくと、なんだか黄葉が復活してきました。場所によって早い遅いがあるようです。
稜線上の黄葉は最終盤でしたが、なんとか間に合った感じでした。
2013年11月02日 10:54撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 10:54
稜線上の黄葉は最終盤でしたが、なんとか間に合った感じでした。
ほとんどが黄葉する樹木だったのですが、中には珍しく鮮やかな紅葉も。
2013年11月02日 11:05撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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11/2 11:05
ほとんどが黄葉する樹木だったのですが、中には珍しく鮮やかな紅葉も。
大明神岳は狭いピークですが、展望は良好。この写真では、野尻湖の先に黒姫山が見えています。
2013年11月02日 11:12撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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11/2 11:12
大明神岳は狭いピークですが、展望は良好。この写真では、野尻湖の先に黒姫山が見えています。
大明神岳からの展望です。左半分の黒姫山までは長野県ですが、妙高・火打は新潟県の山。
2013年11月03日 14:47撮影
11/3 14:47
大明神岳からの展望です。左半分の黒姫山までは長野県ですが、妙高・火打は新潟県の山。
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2013年11月04日 10:20撮影
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大明神岳まで来れば、斑尾山はもう指呼の間にあって、標高差もわずか。ほんの5分ほどの道のりです。
2013年11月02日 11:12撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 11:12
大明神岳まで来れば、斑尾山はもう指呼の間にあって、標高差もわずか。ほんの5分ほどの道のりです。
さすがに頂上付近は落葉が進んでいましたが、その分日差しが入って明るい尾根道です。
2013年11月02日 11:18撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 11:18
さすがに頂上付近は落葉が進んでいましたが、その分日差しが入って明るい尾根道です。
斑尾山の頂上に到着しました。ここもさほど広くはなく、控え目な標識があるだけの地味な頂上です。
2013年11月02日 11:30撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 11:30
斑尾山の頂上に到着しました。ここもさほど広くはなく、控え目な標識があるだけの地味な頂上です。
ほとんど展望のない頂上ですが、葉を落とした樹木の間から、斑尾高原一帯を見下ろすことができました。
2013年11月02日 11:38撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 11:38
ほとんど展望のない頂上ですが、葉を落とした樹木の間から、斑尾高原一帯を見下ろすことができました。
頂上で少しゆっくりした後、新潟県側へと延びる稜線を北上します。こちらも気持ちの良い尾根道でした。
2013年11月02日 11:45撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 11:45
頂上で少しゆっくりした後、新潟県側へと延びる稜線を北上します。こちらも気持ちの良い尾根道でした。
5分ほどで、斑尾高原方面と万坂峠方面との分岐点に出ました。ここが長野・新潟両県の県境です。
2013年11月02日 11:46撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 11:46
5分ほどで、斑尾高原方面と万坂峠方面との分岐点に出ました。ここが長野・新潟両県の県境です。
少し下ると景色が開けた地点に出て、北信五岳を一堂に見渡すことができました。(パノラマの左半分)
2013年11月03日 14:51撮影
11/3 14:51
少し下ると景色が開けた地点に出て、北信五岳を一堂に見渡すことができました。(パノラマの左半分)
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2013年11月04日 10:20撮影
11/4 10:20
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(パノラマの右半分)
2013年11月03日 14:53撮影
11/3 14:53
(パノラマの右半分)
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2013年11月04日 10:20撮影
11/4 10:20
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反対側を振り返れば、紅葉に染まる斑尾高原の奥で、次に向かう希望湖の青い水面が光っていました。
2013年11月02日 11:52撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 11:52
反対側を振り返れば、紅葉に染まる斑尾高原の奥で、次に向かう希望湖の青い水面が光っていました。
登山道の遙か上に付けられた標識を発見。スキーシーズンには、あそこが道の高さになるのでしょう。
2013年11月02日 11:56撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 11:56
登山道の遙か上に付けられた標識を発見。スキーシーズンには、あそこが道の高さになるのでしょう。
降り積もった落ち葉をサクサクと踏みしめて歩く、この時期ならではの感触が心地良かったです。
2013年11月02日 11:58撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 11:58
降り積もった落ち葉をサクサクと踏みしめて歩く、この時期ならではの感触が心地良かったです。
今度は右側が大きく開けて、希望湖や沼の原湿原などを広く見渡せたほか、遙か遠くには苗場山の姿も。
2013年11月03日 14:55撮影
11/3 14:55
今度は右側が大きく開けて、希望湖や沼の原湿原などを広く見渡せたほか、遙か遠くには苗場山の姿も。
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2013年11月04日 10:20撮影
11/4 10:20
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リフト乗り場が現れると、気持ちの良い山道はそこで終わり、あとはずっとスキーゲレンデを下ります。
2013年11月02日 12:09撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 12:09
リフト乗り場が現れると、気持ちの良い山道はそこで終わり、あとはずっとスキーゲレンデを下ります。
ゲレンデの途中で再び左側の景色が開けると、これまでよりも北にある山々が見渡せるようになりました。
2013年11月03日 14:58撮影
11/3 14:58
ゲレンデの途中で再び左側の景色が開けると、これまでよりも北にある山々が見渡せるようになりました。
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2013年11月04日 10:20撮影
11/4 10:20
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かなり標高を落としてきたおかげで、進むにつれて木々が色鮮やかになっていきます。
2013年11月02日 12:16撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 12:16
かなり標高を落としてきたおかげで、進むにつれて木々が色鮮やかになっていきます。
このあたりでは黄葉に紅葉が混ざって、また違った美しさがありました。
2013年11月02日 12:16撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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11/2 12:16
このあたりでは黄葉に紅葉が混ざって、また違った美しさがありました。
万坂峠コースの途中からルピナストレイルに入りましたが、相変わらずスキーゲレンデをたどる道でした。
2013年11月02日 12:23撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 12:23
万坂峠コースの途中からルピナストレイルに入りましたが、相変わらずスキーゲレンデをたどる道でした。
最後までスキーゲレンデの道が続いて、スキー場の施設が見えてくれば、登山道はおしまいです。
2013年11月02日 12:35撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 12:35
最後までスキーゲレンデの道が続いて、スキー場の施設が見えてくれば、登山道はおしまいです。
車道を横断すると、その向かい側から、希望湖や沼の原湿原へと続くトレイルが始まりました。
2013年11月02日 12:37撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 12:37
車道を横断すると、その向かい側から、希望湖や沼の原湿原へと続くトレイルが始まりました。
最初は特に見所のない道ですが、ずっと小川が寄り添って、心地良いせせらぎに癒されながら歩けます。
2013年11月02日 12:44撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 12:44
最初は特に見所のない道ですが、ずっと小川が寄り添って、心地良いせせらぎに癒されながら歩けます。
ほどなく分岐点に出ます。左折して湿原中央トレイルに向かってみました。
2013年11月02日 12:46撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 12:46
ほどなく分岐点に出ます。左折して湿原中央トレイルに向かってみました。
すると、ひたすら森の中を進んでいきます。黄葉は盛りをやや過ぎていましたが、十分にきれいでした。
2013年11月02日 12:52撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 12:52
すると、ひたすら森の中を進んでいきます。黄葉は盛りをやや過ぎていましたが、十分にきれいでした。
森が美しかったのはトレイルの前半だけ。後半になると薄暗くて感じの悪い森の中をしばらく歩きます。
2013年11月02日 13:04撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 13:04
森が美しかったのはトレイルの前半だけ。後半になると薄暗くて感じの悪い森の中をしばらく歩きます。
沼の原湿原の入口から、一旦湿原東トレイルに入って、まず先に希望湖へと向かいます。
2013年11月02日 14:34撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 14:34
沼の原湿原の入口から、一旦湿原東トレイルに入って、まず先に希望湖へと向かいます。
しばらく湿原東トレイルを歩いていくと、最初の分岐を見送った先に、希望湖への分岐がありました。
2013年11月02日 13:15撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 13:15
しばらく湿原東トレイルを歩いていくと、最初の分岐を見送った先に、希望湖への分岐がありました。
希望湖への分岐道に入ると、この日一番素晴らしい黄葉に迎えられました。
2013年11月02日 13:17撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 13:17
希望湖への分岐道に入ると、この日一番素晴らしい黄葉に迎えられました。
見事です。写真を撮ってばかりで、なかなか足が前に進みません。
2013年11月03日 08:50撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/3 8:50
見事です。写真を撮ってばかりで、なかなか足が前に進みません。
これはもう、この道を歩くことを選んだ自分に感謝するしか。
2013年11月02日 13:21撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 13:21
これはもう、この道を歩くことを選んだ自分に感謝するしか。
道路を横断したら、もう希望湖はすぐ先です。
2013年11月02日 13:27撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 13:27
道路を横断したら、もう希望湖はすぐ先です。
希望湖の南岸に到着しました。ベンチがあって、落ち着いて休める場所です。
2013年11月02日 13:31撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 13:31
希望湖の南岸に到着しました。ベンチがあって、落ち着いて休める場所です。
希望湖の南岸から湖全体を眺めるとこんな感じです。
2013年11月02日 13:32撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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11/2 13:32
希望湖の南岸から湖全体を眺めるとこんな感じです。
ところどころで紅葉を楽しみながら、湖畔を反時計回りで1周します。
2013年11月02日 13:42撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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11/2 13:42
ところどころで紅葉を楽しみながら、湖畔を反時計回りで1周します。
東岸は湖畔を離れて歩くことが多いのですが、時折湖畔に出た時に、対岸を眺めるとこんな具合でした。
2013年11月02日 13:49撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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11/2 13:49
東岸は湖畔を離れて歩くことが多いのですが、時折湖畔に出た時に、対岸を眺めるとこんな具合でした。
北岸に回ると、湖面越しに先程登った斑尾山が見られました。もうすっかり遠くになっています。
2013年11月02日 13:56撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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11/2 13:56
北岸に回ると、湖面越しに先程登った斑尾山が見られました。もうすっかり遠くになっています。
日が傾きましたが、まだ東岸には西日が当たっていて、湖面に映る紅葉のグラデーションがきれいでした。
2013年11月02日 14:14撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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11/2 14:14
日が傾きましたが、まだ東岸には西日が当たっていて、湖面に映る紅葉のグラデーションがきれいでした。
東岸には湖の中央に向けて突き出た半島があって、そこに立つと北岸から南岸までを広く見渡せました。
2013年11月03日 15:02撮影
11/3 15:02
東岸には湖の中央に向けて突き出た半島があって、そこに立つと北岸から南岸までを広く見渡せました。
南岸に戻って湖畔を見渡すと、もう私のほかにハイカーの姿はなく、すっかり静かになっていました。
2013年11月02日 14:18撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 14:18
南岸に戻って湖畔を見渡すと、もう私のほかにハイカーの姿はなく、すっかり静かになっていました。
湖を後にして、さきほど横断した道路まで戻り、そこから舗装道路を歩いて沼の原湿原に向かいます。
2013年11月02日 14:26撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 14:26
湖を後にして、さきほど横断した道路まで戻り、そこから舗装道路を歩いて沼の原湿原に向かいます。
沼の原湿原まではいくらの距離もなく、すぐに到着です。ここのトイレは水洗でとても綺麗でした。
2013年11月02日 14:33撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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11/2 14:33
沼の原湿原まではいくらの距離もなく、すぐに到着です。ここのトイレは水洗でとても綺麗でした。
本日2度目となる沼の原湿原の入口から、今度こそは湿原内へと向かいます。
2013年11月02日 14:34撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 14:34
本日2度目となる沼の原湿原の入口から、今度こそは湿原内へと向かいます。
湿原には2本の散策ルートがありますが、時間に余裕があるのでロングコースに入ります。
2013年11月02日 14:36撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 14:36
湿原には2本の散策ルートがありますが、時間に余裕があるのでロングコースに入ります。
湿原内では、一面にススキが生い茂っていました。
2013年11月02日 14:37撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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11/2 14:37
湿原内では、一面にススキが生い茂っていました。
黄金色に輝くススキの穂に、秋の風情がたっぷりと感じられ、周囲の紅葉もきれいでした。
2013年11月02日 14:38撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 14:38
黄金色に輝くススキの穂に、秋の風情がたっぷりと感じられ、周囲の紅葉もきれいでした。
ただ、背丈を越えるススキに囲まれて、周囲を見渡すことがままなりません。
2013年11月02日 14:40撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 14:40
ただ、背丈を越えるススキに囲まれて、周囲を見渡すことがままなりません。
それでも湿原の端に達すると、コースが少し小高い丘に登って、湿原を振り返ることができました。
2013年11月02日 14:44撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 14:44
それでも湿原の端に達すると、コースが少し小高い丘に登って、湿原を振り返ることができました。
コースは小川に沿った道で湿原の中心部へと戻っていきます。小川の中にはミズバショウの葉が。
2013年11月02日 14:49撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 14:49
コースは小川に沿った道で湿原の中心部へと戻っていきます。小川の中にはミズバショウの葉が。
万坂峠へ向かう道からは、湿原全体の様子を良く見渡すことができました。
2013年11月03日 15:04撮影
11/3 15:04
万坂峠へ向かう道からは、湿原全体の様子を良く見渡すことができました。
万坂峠への道でも黄葉が見頃でしたが、日が傾いてきたため、きれいに写すのは難しかったです。
2013年11月02日 15:04撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 15:04
万坂峠への道でも黄葉が見頃でしたが、日が傾いてきたため、きれいに写すのは難しかったです。
湿原を離れた後は、一旦舗装道路に入ります。
2013年11月02日 15:11撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 15:11
湿原を離れた後は、一旦舗装道路に入ります。
万坂峠まで来れば、この日のゴールはもう間近です。
2013年11月02日 15:15撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 15:15
万坂峠まで来れば、この日のゴールはもう間近です。
最後に、万坂峠から少しだけ山道を歩きます。
2013年11月02日 15:17撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 15:17
最後に、万坂峠から少しだけ山道を歩きます。
はじめに少しだけ登らされますが、すぐにタングラム斑尾への道が分岐しました。あとはもう下るだけ。
2013年11月02日 15:18撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 15:18
はじめに少しだけ登らされますが、すぐにタングラム斑尾への道が分岐しました。あとはもう下るだけ。
行く手に鮮やかなグリーンの芝生が見えてきました。タングラム斑尾のゴルフ場です。
2013年11月02日 15:22撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 15:22
行く手に鮮やかなグリーンの芝生が見えてきました。タングラム斑尾のゴルフ場です。
やがて、タングラム斑尾の裏手に出て、長かったこの日の山歩きも終了となります。
2013年11月02日 15:26撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 15:26
やがて、タングラム斑尾の裏手に出て、長かったこの日の山歩きも終了となります。
歩いてきた道を振り返りました。こちら側に道標などはなく、立っているのは熊出没注意の標識だけ。
2013年11月02日 15:28撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 15:28
歩いてきた道を振り返りました。こちら側に道標などはなく、立っているのは熊出没注意の標識だけ。
バス停は、タングラム斑尾の正面側に回ると、1階入口前ですぐに見つかりました。
2013年11月02日 15:33撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 15:33
バス停は、タングラム斑尾の正面側に回ると、1階入口前ですぐに見つかりました。
タングラム斑尾の裏手で時間を潰しているうちに日が陰ってきましたが、最後まで良く晴れた1日でした。
2013年11月02日 16:03撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 16:03
タングラム斑尾の裏手で時間を潰しているうちに日が陰ってきましたが、最後まで良く晴れた1日でした。
長野駅行きの特急バスは、なんと観光バス仕様の立派なバスでしたが、乗客はわずか2人だけでした。
2013年11月02日 16:37撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 16:37
長野駅行きの特急バスは、なんと観光バス仕様の立派なバスでしたが、乗客はわずか2人だけでした。
黒姫駅に来るのは、黒姫山に登った時以来で2度目。バスが着く頃には、すっかり日が暮れていました。
2013年11月02日 17:12撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
11/2 17:12
黒姫駅に来るのは、黒姫山に登った時以来で2度目。バスが着く頃には、すっかり日が暮れていました。
撮影機器:

感想

今回は長野新幹線を利用して、長野・新潟県境の斑尾山まで行ってきました。

山での紅葉はピークを過ぎつつありましたが、ギリギリで間に合った感じです。
靄が多く出るなどして空気もあまり澄んでいませんでしたが、良く晴れていたおかげで、近い範囲の展望はそれなりに楽しめています。

また、この日の昼間は気温が上がって、とても11月に入って長野・新潟県境の山にいるとは思えないような小春日和でした。日差しを浴びれば山の上でもポカポカ陽気で暖かく、今シーズン初めての「日溜まりハイク」を味わえています。

そして下山後はさらに、希望湖と沼の原湿原を巡るという、少々欲張ったルートで歩いてきました。
下山後ということで、訪れる時間が少し遅めとなったのが幸いしてか、どちらもすごく静かで、特に沼の原湿原などは私しかいないという独占状態。
見頃だった黄葉や草紅葉を、誰にも邪魔されずに心ゆくまで堪能できました。

詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2013_10_12/mt2013_10_12.html#20131102

写真主体のブログ版 (使用写真はヤマレコと同一ですが、写真の説明は少し丁寧に書いています)
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2013-11-02

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