未丈ヶ岳 晩秋から初冬へ

2021年10月24日(日) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,208m
• 下り: 1,215m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:17

距離 10.5km 登り 1,216m 下り 1,215m

8:15 泣沢登山口
8:50 鉄橋
9:54 974mピーク
10:01 松の木ダオ
11:33 12:35 未丈ヶ岳
13:51 松の木ダオ
13:59 974mピーク
14:59 鉄橋
15:32 泣沢登山口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥只見シルバーライン。泣沢退避所からシャッターを開けて登山口駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

標高1300m越えたあたりから積雪になりました。

写真

10/24 8:17

奥只見シルバーラインのトンネルの途中から下界に飛び出します。

10/24 8:26

2，3回渡渉があります。

10/24 8:42

鎖が架けられているので助かります。

10/24 8:49

黒又川の鉄橋。

10/24 8:50

眼下に清流。

10/24 9:01

ヤセ尾根。

10/24 9:06

右側に雪を被った越後駒ケ岳が見えてきました。

10/24 9:52

P947ピークで未丈ヶ岳ピークを捉えます。

10/24 10:42

左前方に三ツ岩。

10/24 10:44

標高1000m越えたあたりから色づきが良くなってきます。

10/24 10:59

標高1300mあたりから雪が現れました。

10/24 11:06

近づく山頂。

10/24 11:18

樹林帯を抜けた。

10/24 11:18

雪と紅葉ミックス。

10/24 11:19

ナナカマドを入れてみました。

10/24 11:19

山頂までもう少しです。

10/24 11:24

対岸の稜線。

10/24 11:29

山頂直下です。

10/24 11:38

未丈ヶ岳山頂到着！

10/24 11:33

小出方面。

10/24 11:35

このとき荒沢岳方面は雲がかかっていました。

10/24 11:40

草原の方に行って見ますが、まるでスキー場です。

10/24 11:43

このあたりで、シートを広げて昼飯にしました。今回はフライパン持ってきて豪華なメシにしました。

10/24 12:33

帰り際、この雪原の先で黒い塊が動いたと思ったら、熊でした。ビックリです。

10/24 12:41

下山します。

10/24 12:42

このあたりが今回一番色づきが良かったところ。

10/24 12:43

明るい色より褐色が多い感じです。

10/24 12:46

未丈ヶ岳見納め。

10/24 13:14

青空が出てくるといい感じの秋色です。

10/24 13:38

ブナ林の紅葉も光があると映えます。

10/24 13:52

松の木ダオのあたりです。

10/24 13:53

立派な松の木がありますが、ダオって何のことなのでしょうか。

10/24 14:18

P947から荒沢岳。凛々しい山容です。

10/24 14:02

P947から駒ヶ岳。山頂まで見えてきました。

10/24 14:18

中の岳から兎岳、丹後山。

10/24 14:45

対岸、白い枝が映えます。

10/24 15:22

渡渉箇所まで下りました。

10/24 15:22

10/24 15:32

駐車場に戻る。お疲れさまでした。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

ricefieldspk

　10月18日から新潟を含む北陸東北地方の高山では、初冠雪の便りが相次いだ。当初北アルプスに行く予定にしていたが、予想外の大雪で断念。雪山も嫌いでは無いがもう少し土の登山道を歩きたい。積雪は標高1800m以上と読み、それより低い山をチョイス。標高1500mそこそこの未丈ヶ岳あたりがギリギリ無雪では、との見立てで、いまだ未踏だった未丈ヶ岳へ。

　奥只見シルバーラインの長いトンネル途中にある待避所。トンネルの壁に取り付けられたシャッターを開けて、暗いトンネルから脱出。この時点で異空間に飛び出た感じがします。トンネルを出てすぐ先が駐車場、そして登山口になっています。

　曇りベースな天候、越後三山の山並みは完全に雪山の様相、もしやと思いましたが、こちらも標高1300m越えたあたりから積雪が現れました。多いところで10センチ程度です。期待していた山頂直下草紅葉のはずの草原も、一面白一色になっていました。

　昼飯を食べ終え、下山へと立ち上がったその時、白一色の草原の先で突然、黒い物体が動きました。何だ！と思って目をこらすと、大柄な熊が勢いよく四つ足で駆け下っていきました。こちらに向かってこなかったのが幸いです。驚きの出会いでした。

　予想外の雪と戯れるわ、熊には会うわで意外な展開になりましたが、まずまずの日和で、深まり行く秋を感じる穏やかな登山でした・・・