🗻展望と紅葉【丹沢山(塩水橋から)】

2021年10月29日(金) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,212m
• 下り: 1,211m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 1:21
• 合計: 6:48

距離 11.9km 登り 1,214m 下り 1,214m

7:54 塩水橋
8:37 8:42 ワサビ沢出合
9:04 9:14 雨量計
10:10 10:16 天王寺尾根分岐
10:25 10:32 大崩ノタツマ
10:57 みやま山荘
11:02 11:32 丹沢山
11:21 11:42 みやま山荘
12:15 大崩ノタツマ
12:27 天王寺尾根分岐
12:36 12:37 檜ノタツマ
13:22 モチゴヤノ頭
13:50 天王寺峠
14:08 14:09 天王寺橋
14:31 塩水橋

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

木道や木の階段など丹沢らしく全体としてはよく整備されています。ただし、つづら折りの斜面は一部で狭く足場の悪いところもあります。一方、上部のガレ場・大崩ノタツマには鎖や立派な鉄のハシゴがあり安心です。
■天王寺尾根：斜度がゆるく枯葉が足に優しいです。枯葉で道形がわかりにくいところもありますが殆ど尾根上を辿ります。ピンクテープと黄色のプラ杭が頼りになります。
■天王寺峠〜本谷林道：下部の沢筋を横断する箇所が荒れておりロープが設置されています。

その他周辺情報

■塩水橋付近の路肩駐車スペースは20台程度。5割程度埋まっていました。
【重要】宮ケ瀬湖−塩水橋間は11月1日より一部区間の工事のため通行止めになります。塩水橋に行くにはヤビツ峠経由からになります。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ck2/cnt/f440028/20211014tsukodome.html

写真

10/29 8:42

カーブミラーのところで塩水林道を離れ、沢を徒渉して右上へ上がったら、ここから(徒渉後1分位)山道に入ります。

10/29 9:37

堂平の上部に来ました。このあたりから黄葉の始まりです。

10/29 9:37

10/29 9:40

ここから枯れ沢の対岸へ渡り、天王寺尾根への急登が始まります

10/29 9:48

登るにつれて変化する葉の色を楽しみました

10/29 9:50

このあたりは黄緑から黄色へのグラデーション

10/29 9:52

登るにつれて…

10/29 9:53

まぶしい黄色。

10/29 10:11

急登を終え、堂平分岐に到着着。天王寺尾根に乗りました。出発からここまで2時間15分。いいペースです

10/29 10:19

ここからは日が差し込む明るい尾根歩きになります。最初はほぼ平坦で楽しい所です。

10/29 10:20

見上げると…紅葉。青空に映えます

10/29 10:22

さまざまな紅葉・黄葉を楽しみながら歩きます

10/29 10:22

10/29 10:26

このあたりから高度を稼ぎますが、木の階段も多く歩きやすいです

10/29 10:29

ノコンギクかな？

10/29 10:31

ガレ場(大崩ノタツマ)の上まで来ると視界が開けます。立派な山容の大山が近くに

10/29 10:32

登ってきた尾根を振り返ります。後ろは東(横浜方面)です

10/29 10:40

再び階段のある明るい尾根に入ります。

10/29 10:43

伊豆大島が見えています。この地点は木道が少し張り出しているのでわかります(笑)。

10/29 10:49

頂上直下まで来ました。明るいブナの森が続いています

10/29 10:52

おっ、標識が見えています！丹沢三峰からのコースとの合流地点に出たようです。

10/29 11:01

正に秋晴れ！　丹沢山(1567m)に到着

10/29 11:02

撮影タイムの始まりです。山頂の西側まで行ってみます

10/29 11:04

まずは正面に富士山。その右に南アルプス南部の山

10/29 11:09

ぐるーっと見回すとこんな感じです。【丹沢山山頂からのパノラマ】
さて、今度はアップで主要な山を眺めます。一番左(南)から

10/29 11:07

光る相模湾が美しい！　塔ノ岳のすぐ左にうっすらと新島。その左に大きな伊豆大島

10/29 11:11

その右に箱根山地。正面やや左に駒が岳と最高峰・神山(1438m)。その右になだらかな三国山を隔てて金時山

10/29 11:05

箱根の右奥には愛鷹山地。位牌岳(左)と越前岳

10/29 11:04

そして、富士山の右奥には新雪の南アルプス南部。左から上河内岳、聖岳、赤石岳、荒川三山

10/29 11:12

もう一度、初冠雪の富士山

10/29 11:15

蛭ヶ岳をバックに

10/29 11:16

木の間から奥秩父の山々

10/29 11:21

みやま山荘。食事が美味しいらしいです。

10/29 11:32

山頂の草原に紅葉が映えます。風もなく穏やかなので、写真も撮りながらつい長居しました(笑)。

10/29 11:47

下山開始です。まずは紅葉と大山。

10/29 11:48

少しだけ丹沢三峰コースに寄り道しました(笑)

10/29 11:50

こちらは雲取山から奥多摩方面

10/29 11:51

丹沢の最高峰・蛭ヶ岳。蛭ヶ岳山荘も確認できますね

10/29 11:51

振り返るとススキが綺麗でした。戻って天王寺尾根を下ります。

10/29 11:53

ここから堂平分岐までは丹沢らしい風景で、天王寺尾根のハイライトです。

10/29 11:56

行きも撮影しましたが帰りも美しい風景につい足が止まります(笑)

10/29 12:14

尾根の左に丹沢三峰(みつみね)が見えます。宮ヶ瀬まで続く長大な尾根です

10/29 12:19

10/29 12:22

赤〜オレンジ〜黄色〜黄緑〜若草色。「天王寺尾根」ギャラリーをお楽しみください(笑)

10/29 12:23

10/29 12:25

10/29 12:36

10/29 12:41

10/29 12:46

10/29 12:49

10/29 12:50

10/29 13:20

きれいなグラデーション！
このあたり(標高1050m付近)が黄葉の始まりでした。

10/29 13:23

10/29 13:59

天王寺峠から方向を変え南へ谷筋を下ります。荒れているところにはロープが設置されていました

10/29 14:13

塩水林道まで下りてきました。振り返っています。そろそろ夕方の陽射しかな

10/29 14:16

豊富な水量の本谷を眺めながら塩水橋へ戻り、楽しい秋の一日を終えました。

【樺太低気圧から日本海中部低気圧への移行型】
寒冷低気圧がオホーツク海へ抜け、ウラジオストクに中心のある移動性高気圧が日本海へ入ろうとしています

撮影機器：

Canon PowerShot G5 X Canon

装備

MYアイテム

山ボーイ

重量：-kg

感想

山ボーイ

晴れの予報だったので、丹沢山に出かけました。

紅葉・黄葉は上部では盛り、中腹ではもうすぐ見頃〜見頃、塩水橋付近でこれからという感じで、さまざまな状態が楽しめました。上りは塩水林道から入ればウォーミングアップになるのでオススメです。また、下りは斜度がゆるくブナなどの美林が楽しめる天王寺尾根をお勧めします。なお、上りの堂平のブナ林よりも天王寺尾根のほうが黄葉・紅葉が楽しめる区間が長かったように思います。

登りはコースタイムは休憩を入れて3時間40分程度ですが、休憩を入れて3時間で山頂に達することができ、少々自信が付きました。

「てんくら」では、天候は晴れでしたが山頂の風速が北西の風12m程度の予想で「C(登山不適)」でした。尾根に出た時にはやや風があり肌寒く感じましたが、山頂到着時には風もおさまっていました。気温は8℃〜15℃位で快適な登山日和となり、予想以上の展望と紅葉を楽しめた一日でした。