鴨沢西から青梅街道を歩き始めたのが10:02。少し離れたお祭登山口から登り始めるとずーっと後山川に沿った、車の通れる後山林道です。時々支流の流れ込んでいる所で、こんな感じの橋をいくつか渡ります。片倉橋を渡るとゲートがあり、そこから先は一般車禁止です。
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鴨沢西から青梅街道を歩き始めたのが10:02。少し離れたお祭登山口から登り始めるとずーっと後山川に沿った、車の通れる後山林道です。時々支流の流れ込んでいる所で、こんな感じの橋をいくつか渡ります。片倉橋を渡るとゲートがあり、そこから先は一般車禁止です。
支流はこんな滝になっているところもあります。
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支流はこんな滝になっているところもあります。
紅葉は始まってはいましたが、まだまだこれからというところでしょうか。
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紅葉は始まってはいましたが、まだまだこれからというところでしょうか。
色んな滝がありました。
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色んな滝がありました。
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塩沢橋を渡ったところがヨモギ尾根からの道との合流点で小さな広場になっていました。切り株を利用した椅子があり、こちらで昼食としました。
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塩沢橋を渡ったところがヨモギ尾根からの道との合流点で小さな広場になっていました。切り株を利用した椅子があり、こちらで昼食としました。
この辺からは谷が深く、紅葉している木々を近くに感じました。
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この辺からは谷が深く、紅葉している木々を近くに感じました。
紅葉というよりピンクなのはマユミでしょうか?
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紅葉というよりピンクなのはマユミでしょうか?
なかなか綺麗です。
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なかなか綺麗です。
こちらもなかなかです。
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こちらもなかなかです。
ようやく林道終点に着き、ここから三条の湯に向かいます。
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ようやく林道終点に着き、ここから三条の湯に向かいます。
道は広葉樹林に包まれた急斜面をトラバースしながら高度を上げていきます。この道はところどころとても狭かったり、写真のように土砂が斜めに堆積していたりで、気を抜いては歩けません。
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道は広葉樹林に包まれた急斜面をトラバースしながら高度を上げていきます。この道はところどころとても狭かったり、写真のように土砂が斜めに堆積していたりで、気を抜いては歩けません。
三条の湯テン場にツェルトを張りました。ツェルトの下にはソロ用テントで折り畳んで使っていたタイベックス・シートを敷きましたが、折り目を広げることになり、テントより広いことが分かってビックリ。十分快適で試し甲斐がありました。(雨の日が問題ですが・・・)
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三条の湯テン場にツェルトを張りました。ツェルトの下にはソロ用テントで折り畳んで使っていたタイベックス・シートを敷きましたが、折り目を広げることになり、テントより広いことが分かってビックリ。十分快適で試し甲斐がありました。(雨の日が問題ですが・・・)
テン場は谷川脇にあり、すぐ上に炊事場などの小屋、さらに上のほうに山小屋が建っています。炊事場があるのは便利ですが、トイレが遠く、上下にかなりの距離がありました。お風呂があり、テントの人も500円で何度でも入れます。ただしこの坂を上下するのは一度でいいや、という気になります。山小屋の人は600円というのは、その辺の配慮なのかもしれません。
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テン場は谷川脇にあり、すぐ上に炊事場などの小屋、さらに上のほうに山小屋が建っています。炊事場があるのは便利ですが、トイレが遠く、上下にかなりの距離がありました。お風呂があり、テントの人も500円で何度でも入れます。ただしこの坂を上下するのは一度でいいや、という気になります。山小屋の人は600円というのは、その辺の配慮なのかもしれません。
翌朝出発時にテン場を振り返ってみました。まだ2点ほど見えますが、当夜全部で6点ほど張られていたと思います。
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翌朝出発時にテン場を振り返ってみました。まだ2点ほど見えますが、当夜全部で6点ほど張られていたと思います。
山の上のほうには朝日が当たっています。
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山の上のほうには朝日が当たっています。
山小屋の横から北天のタルを目指して登り始めます。写真の金網は山小屋の上部にあるフェンスです。このフェンスに沿って行き、写真で石が写っているところで左手に曲がりますが、いきなり結構な急坂です。また歩いている人はほとんどおらず、枯葉に覆われた道はなかなか見分け難いものでした。
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山小屋の横から北天のタルを目指して登り始めます。写真の金網は山小屋の上部にあるフェンスです。このフェンスに沿って行き、写真で石が写っているところで左手に曲がりますが、いきなり結構な急坂です。また歩いている人はほとんどおらず、枯葉に覆われた道はなかなか見分け難いものでした。
飛龍山への道標が写っていますが、この後、この手の道標はそんなに多くはありませんでした。
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飛龍山への道標が写っていますが、この後、この手の道標はそんなに多くはありませんでした。
ワイヤが張られたトラバース道を渡りました。これは渡り終えてから撮ったものですが、どこに道があるか、すぐわかりますか?因みにカメラを傾けた覚えはありません。
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ワイヤが張られたトラバース道を渡りました。これは渡り終えてから撮ったものですが、どこに道があるか、すぐわかりますか?因みにカメラを傾けた覚えはありません。
周りの広葉樹林は穏やかな感じですが。
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周りの広葉樹林は穏やかな感じですが。
そしてようやく北天のタルに着きました。北側からの風が強くて長居はしていられません。右へ尾根伝いに行けば雲取山ですが、今回は左手に向かいます。
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そしてようやく北天のタルに着きました。北側からの風が強くて長居はしていられません。右へ尾根伝いに行けば雲取山ですが、今回は左手に向かいます。
振り向くと、写真の中央の道が今来た道、そしてその少し左に笹の中に続く細い筋が雲取山への道のようです。
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振り向くと、写真の中央の道が今来た道、そしてその少し左に笹の中に続く細い筋が雲取山への道のようです。
南東方向の光景です。すでに葉が落ちた木も多いです。
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南東方向の光景です。すでに葉が落ちた木も多いです。
飛龍山の頂上近くには多くの木橋が掛けられています。このあたりで相当にへばっていることを自覚し、時々休みながら進みました。この写真の近くで昼食にしたはずですが、どこだったかはっきりした覚えがありません。摂ったのもエネルギージェルとソイジョイということに。
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飛龍山の頂上近くには多くの木橋が掛けられています。このあたりで相当にへばっていることを自覚し、時々休みながら進みました。この写真の近くで昼食にしたはずですが、どこだったかはっきりした覚えがありません。摂ったのもエネルギージェルとソイジョイということに。
この写真の奥のほうに見られるように、橋が掛けられてはいるものの、道は結構荒れています。
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この写真の奥のほうに見られるように、橋が掛けられてはいるものの、道は結構荒れています。
しばらく行くと道の脇にこんな「山頂近道」という道標が。東から来る人にはこれが正規の道だと思いますが・・・。ここからが中々の急登でまさにあえぎあえぎ登りました。
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しばらく行くと道の脇にこんな「山頂近道」という道標が。東から来る人にはこれが正規の道だと思いますが・・・。ここからが中々の急登でまさにあえぎあえぎ登りました。
しばらく奮闘してやっと頂上に着きましたが、言われているように展望はありません。でも、ここも山梨百名山なのですね。
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しばらく奮闘してやっと頂上に着きましたが、言われているように展望はありません。でも、ここも山梨百名山なのですね。
道標の後に少しだけ広場があります。
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道標の後に少しだけ広場があります。
そこから見た南方面はこんな感じ。
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そこから見た南方面はこんな感じ。
ここに長居をしていても仕方がない感じです。ここから尾根伝いに下山開始ですが、頂上一帯にはやたらに倒木が折り重なっていました。ちょっと原始の森の雰囲気です。
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ここに長居をしていても仕方がない感じです。ここから尾根伝いに下山開始ですが、頂上一帯にはやたらに倒木が折り重なっていました。ちょっと原始の森の雰囲気です。
比較的なだらかな傾斜を下っていくと、やがて飛龍権現の祠の前に出ます。先ほどの近道をとらずここまで来てから山頂を目指すほうが無難なのかもしれません。
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比較的なだらかな傾斜を下っていくと、やがて飛龍権現の祠の前に出ます。先ほどの近道をとらずここまで来てから山頂を目指すほうが無難なのかもしれません。
写真奥の左手に蒋監峠に向かう道があります。この道の先に禿岩という展望の良いところがあるらしいですが、今日はそちらへ回る気力・体力が足りません。このままサオウラ峠を目指します。
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写真奥の左手に蒋監峠に向かう道があります。この道の先に禿岩という展望の良いところがあるらしいですが、今日はそちらへ回る気力・体力が足りません。このままサオウラ峠を目指します。
最初は尾根伝いで穏やかな上下です。
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最初は尾根伝いで穏やかな上下です。
途中でコケが紅葉しているのを見ました。
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途中でコケが紅葉しているのを見ました。
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しばらく行くと前飛龍の山頂に至ります。ここも展望は良くありません。
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しばらく行くと前飛龍の山頂に至ります。ここも展望は良くありません。
しかしさらにその少し先にいくと突然のように岩場があり、そこからの展望は素晴らしいものでした。富士も大きく見えます。
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しかしさらにその少し先にいくと突然のように岩場があり、そこからの展望は素晴らしいものでした。富士も大きく見えます。
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東の方。
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東の方。
西の方。
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西の方。
南の方。真ん中あたりに富士が見えているはずなんですが、うまく写りません。
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南の方。真ん中あたりに富士が見えているはずなんですが、うまく写りません。
東側に落ちている尾根筋。紅葉が進みつつあります。
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東側に落ちている尾根筋。紅葉が進みつつあります。
さらに進むと、熊倉山(1624m)に至ります。
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さらに進むと、熊倉山(1624m)に至ります。
ここには東京都水道局の管理を示す石標が置かれています。
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ここには東京都水道局の管理を示す石標が置かれています。
2時近くなり、ちょっと焦りはじめました。
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2時近くなり、ちょっと焦りはじめました。
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やっとサオウラ峠です。すでに2時半を回りました。
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やっとサオウラ峠です。すでに2時半を回りました。
サオウラ峠の脇には中川神社という祠があります。玉川上水の水源林を守り育てた中川金治翁を顕彰する神社のようです。因みに翁は私と同じ県の出身だとか。
この後、3:40丹波山発のバスに向けて急ぎましたが、青梅街道に近くなると段々畑の中を農作業用の舗装道路が大きく右左に振れてゆっくりと下降する形になっており、すぐ傍に見える街並みにはなかなか近づかないのでした。結局バス停に着いたら4時を回っていました。仕方なくバス停を2つ歩いて丹波山温泉に向かいました。次の便(最終)丹波山温泉6:23発には十分間に会いましたが、温泉のある道の駅で風呂の後ゆっくりと土産物でも見ようと思ったのに、店舗などは5時には閉まっていました。このあたり改善していただけたら嬉しいのですが…
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サオウラ峠の脇には中川神社という祠があります。玉川上水の水源林を守り育てた中川金治翁を顕彰する神社のようです。因みに翁は私と同じ県の出身だとか。
この後、3:40丹波山発のバスに向けて急ぎましたが、青梅街道に近くなると段々畑の中を農作業用の舗装道路が大きく右左に振れてゆっくりと下降する形になっており、すぐ傍に見える街並みにはなかなか近づかないのでした。結局バス停に着いたら4時を回っていました。仕方なくバス停を2つ歩いて丹波山温泉に向かいました。次の便(最終)丹波山温泉6:23発には十分間に会いましたが、温泉のある道の駅で風呂の後ゆっくりと土産物でも見ようと思ったのに、店舗などは5時には閉まっていました。このあたり改善していただけたら嬉しいのですが…
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