烏ヶ山 新小屋峠往復
- GPS
- 03:58
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 662m
- 下り
- 657m
コースタイム
天候 | 晴れ 風は心地よし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
熊笹の道も踏み跡がしっかりしており迷う心配なし。ただし、熊笹で足もとが見えにくく、木根や地を這う枝で足を滑らせることが何度もあった。特に下り時は注意。下りベタの私は2度転ぶ。泥質の道なので、雨の後は歩きにくそう。 南峰手前にロープが設置された急斜面あり。烏ヶ山も急登の岩場で注意。 |
その他周辺情報 | 鏡ヶ成キャンプ場は一泊1570円。キャンプサイトは芝生で平らで使いやすい。ホテルのお風呂利用可。周辺にコンビニなど、店は全くなし。 |
写真
感想
烏ヶ山、数週間前までその存在を知らなかった。大山の翌日に登る山を探していて、キャンプ場から登れるこの山を選んだ。ヤマレコの記録で宇多田ヒカルのCMロケ地であることを知る。山に興味のなかった時分ではあったが、あのCM、印象深く覚えている。是非とも行ってみたくなってこの日を迎えた。
鏡ヶ成キャンプ場にて、20数年ぶりのテント泊。古いテント、あちこち傷んでいたが、よく眠れた。でも寒かった。夜露で濡れたテントを乾かしたいので、下山後片付けることにする。「チェックアウト」は11時とのことで、それまでに戻る計画。キャンプ道具一式を残したまま車で休暇村奥大山のホテル駐車場まで移動。ホテルのロビーに備え付けられた登山届をフロントに提出して出発。上は薄手3枚を重ね着。歩き始めてすぐ、トレッキングポールを忘れたことに気づくが、熊笹の道がほとんどで、急斜面の岩場があり、あった方が歩きにくそうで結果的には、なくてよかった。
新小屋峠へは、車道を避けて鏡ヶ成スキー場前の道から向かう。整備されたいい道で、ハイキングコースのよう。新小屋峠から、しばらくは足もとが熊笹に覆われたブナの森を進む。勾配の緩い道は泥質の土で、所々ぬかるみあり。新小屋峠を過ぎてすぐ上着を1枚脱ぐ。1230ピークからは尾根歩き。南峰手前のロープのある斜面は急だった。南峰から望む烏ヶ山はそそり立った感じで、その岩肌を登る人が複数見えた。怖かったら引き返そうという程度の軽い気持ちで歩を進める。頭の中で「三点支持」を念仏のように唱えながら慎重に進めば、あっけなく登れた。私以上に初心者とおぼしき方も登っておられたので、見た目ほど難しいルートではないのだろう(個人の感想です)。ただ、戻りは下を見ることになるのでスリルがあった。南峰に戻って食事休憩。皆、宇多田ヒカルのごとく岩に腰掛け、写真を撮っている。知らない者どうし、その岩は、あそこだ、ここだと楽しく盛り上がれた。
帰りは、紅葉を楽しみながらゆっくり下る。事前の情報から、紅葉はまだ早いと思っていたが、真っ盛りを思わせるほどの鮮やかさに、何度も「すごっ。」を連発した。特に私の好きな赤・オレンジ系が見事だった。11時までに下山してテントを片付ける計画だったが、途中でどうでもよくなった。
烏ヶ山、歩きごたえのあるいい山だった。是非また登りたい。
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