ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3680568
全員に公開
ハイキング
大山・蒜山

烏ヶ山 新小屋峠往復

2021年10月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:58
距離
7.7km
登り
662m
下り
657m

コースタイム

日帰り
山行
3:09
休憩
0:45
合計
3:54
距離 7.7km 登り 662m 下り 667m
8:35
32
9:07
9:08
32
9:40
9:51
10
10:01
10:16
10
10:26
10:43
37
11:20
35
11:55
11:56
15
天候 晴れ 風は心地よし
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
休暇村の駐車場を利用。ホテルロビーに登山届が置いてあり、フロントに提出。下山後フロントに報告。
コース状況/
危険箇所等
 熊笹の道も踏み跡がしっかりしており迷う心配なし。ただし、熊笹で足もとが見えにくく、木根や地を這う枝で足を滑らせることが何度もあった。特に下り時は注意。下りベタの私は2度転ぶ。泥質の道なので、雨の後は歩きにくそう。
 南峰手前にロープが設置された急斜面あり。烏ヶ山も急登の岩場で注意。
その他周辺情報 鏡ヶ成キャンプ場は一泊1570円。キャンプサイトは芝生で平らで使いやすい。ホテルのお風呂利用可。周辺にコンビニなど、店は全くなし。
鏡ヶ成キャンプ場で朝を迎える。前日は冷たい風が吹いていたものの、この日、風は止んだ。
2021年10月30日 06:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/30 6:30
鏡ヶ成キャンプ場で朝を迎える。前日は冷たい風が吹いていたものの、この日、風は止んだ。
烏ヶ山が朝日に照らされ赤く染まった。
2021年10月30日 06:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/30 6:32
烏ヶ山が朝日に照らされ赤く染まった。
鏡ヶ成スキー場前の道を進み、新小屋峠を目指す。
左側に切れ落ちた沢があり、道は沢に沿って続く。整備された歩きやすい道で、黄葉もきれいだった。
2021年10月30日 08:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/30 8:28
鏡ヶ成スキー場前の道を進み、新小屋峠を目指す。
左側に切れ落ちた沢があり、道は沢に沿って続く。整備された歩きやすい道で、黄葉もきれいだった。
新小屋峠の登山口。クマと鉢合わせしないことだけを信じて歩くことにする。
2021年10月30日 08:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/30 8:36
新小屋峠の登山口。クマと鉢合わせしないことだけを信じて歩くことにする。
しばらくは勾配の緩やかな熊笹の道を進む。
2021年10月30日 08:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/30 8:39
しばらくは勾配の緩やかな熊笹の道を進む。
勾配の急なところが出てきた。この区間、ロープに頼ることなく上り下りできた。
2021年10月30日 09:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/30 9:06
勾配の急なところが出てきた。この区間、ロープに頼ることなく上り下りできた。
道の土は泥質。一部、ぬかるみあり。この日は乾いているところが多かったが、雨後は滑りやすそう。
2021年10月30日 09:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/30 9:17
道の土は泥質。一部、ぬかるみあり。この日は乾いているところが多かったが、雨後は滑りやすそう。
ピークまで100m以上の標高差。
2021年10月30日 09:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/30 9:26
ピークまで100m以上の標高差。
南峰手前の急斜面。ロープに頼らず登りたかったが、1カ所お世話になった。ここを宇多田ヒカルが通ったことに驚く。
2021年10月30日 09:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/30 9:42
南峰手前の急斜面。ロープに頼らず登りたかったが、1カ所お世話になった。ここを宇多田ヒカルが通ったことに驚く。
南峰から烏ヶ山を望む。急な斜面を登る人たちが豆粒のように見えた。無理だと感じたら引き返すつもりで私も後に続く。
2021年10月30日 09:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/30 9:55
南峰から烏ヶ山を望む。急な斜面を登る人たちが豆粒のように見えた。無理だと感じたら引き返すつもりで私も後に続く。
この岩場を登れば、烏ヶ山ピーク。
2021年10月30日 10:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/30 10:00
この岩場を登れば、烏ヶ山ピーク。
頂の写真は順番待ち。頂に立つ人もいる。この岩の裏側から回り込めば、頂に立てると聞き、チャレンジするが、最後のひと登りで危険を感じて到達できず。
2021年10月30日 10:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/30 10:04
頂の写真は順番待ち。頂に立つ人もいる。この岩の裏側から回り込めば、頂に立てると聞き、チャレンジするが、最後のひと登りで危険を感じて到達できず。
頂の裏側から見た大山。昨日と違って穏やかそう。
2021年10月30日 10:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/30 10:07
頂の裏側から見た大山。昨日と違って穏やかそう。
南峰に戻って食事休憩。気温12.5℃。風速は4〜5m程で心地よかった。
2021年10月30日 10:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/30 10:35
南峰に戻って食事休憩。気温12.5℃。風速は4〜5m程で心地よかった。
♯あのCMに敬意を表して
2021年10月30日 10:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/30 10:40
♯あのCMに敬意を表して
青い空と日差しで、鮮やかさが一層引き立つ。
2021年10月30日 11:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/30 11:17
青い空と日差しで、鮮やかさが一層引き立つ。
昨日の大山に比べ、こちらは赤・オレンジ系が主。至る所で色づいていて、見入ってしまう。
2021年10月30日 11:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/30 11:23
昨日の大山に比べ、こちらは赤・オレンジ系が主。至る所で色づいていて、見入ってしまう。
「すごっ。」を連発。アタリの日に来たんだと思う。
2021年10月30日 11:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/30 11:45
「すごっ。」を連発。アタリの日に来たんだと思う。
紅葉があると、熊笹の道も、「陰」な感じがしない。
2021年10月30日 11:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/30 11:46
紅葉があると、熊笹の道も、「陰」な感じがしない。
休暇村奥大山の芝生広場にて。
2021年10月30日 12:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/30 12:13
休暇村奥大山の芝生広場にて。
撮影機器:

感想

 烏ヶ山、数週間前までその存在を知らなかった。大山の翌日に登る山を探していて、キャンプ場から登れるこの山を選んだ。ヤマレコの記録で宇多田ヒカルのCMロケ地であることを知る。山に興味のなかった時分ではあったが、あのCM、印象深く覚えている。是非とも行ってみたくなってこの日を迎えた。
 鏡ヶ成キャンプ場にて、20数年ぶりのテント泊。古いテント、あちこち傷んでいたが、よく眠れた。でも寒かった。夜露で濡れたテントを乾かしたいので、下山後片付けることにする。「チェックアウト」は11時とのことで、それまでに戻る計画。キャンプ道具一式を残したまま車で休暇村奥大山のホテル駐車場まで移動。ホテルのロビーに備え付けられた登山届をフロントに提出して出発。上は薄手3枚を重ね着。歩き始めてすぐ、トレッキングポールを忘れたことに気づくが、熊笹の道がほとんどで、急斜面の岩場があり、あった方が歩きにくそうで結果的には、なくてよかった。
 新小屋峠へは、車道を避けて鏡ヶ成スキー場前の道から向かう。整備されたいい道で、ハイキングコースのよう。新小屋峠から、しばらくは足もとが熊笹に覆われたブナの森を進む。勾配の緩い道は泥質の土で、所々ぬかるみあり。新小屋峠を過ぎてすぐ上着を1枚脱ぐ。1230ピークからは尾根歩き。南峰手前のロープのある斜面は急だった。南峰から望む烏ヶ山はそそり立った感じで、その岩肌を登る人が複数見えた。怖かったら引き返そうという程度の軽い気持ちで歩を進める。頭の中で「三点支持」を念仏のように唱えながら慎重に進めば、あっけなく登れた。私以上に初心者とおぼしき方も登っておられたので、見た目ほど難しいルートではないのだろう(個人の感想です)。ただ、戻りは下を見ることになるのでスリルがあった。南峰に戻って食事休憩。皆、宇多田ヒカルのごとく岩に腰掛け、写真を撮っている。知らない者どうし、その岩は、あそこだ、ここだと楽しく盛り上がれた。
 帰りは、紅葉を楽しみながらゆっくり下る。事前の情報から、紅葉はまだ早いと思っていたが、真っ盛りを思わせるほどの鮮やかさに、何度も「すごっ。」を連発した。特に私の好きな赤・オレンジ系が見事だった。11時までに下山してテントを片付ける計画だったが、途中でどうでもよくなった。
 烏ヶ山、歩きごたえのあるいい山だった。是非また登りたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:289人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら