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Yamareco

記録ID: 368095
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

空木岳(Yamachanのリベンジ山行)

2013年11月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:03
距離
21.4km
登り
1,927m
下り
1,908m

コースタイム

【往路】
4:45池山林道駐車場 - 5:05林道終点登山口 - 5:30タカウチ場 - 6:10池山小屋水場 - 7:50迷い尾根 - 9:00空木平分岐 - 9:30駒石 - 10:00駒峰ヒュッテ - 10:10空木岳山頂10:20

【復路】
10:20空木岳 - 10:25駒峰ヒュッテ(昼食)11:30 - 11:50駒石12:05 - 12:25空木平分岐 - 13:50マセナギ - 13:55尻無 - 14:15池山小屋水場 - 14:35池山山頂 - 14:55タカウチ場 - 15:05篭ヶ沢岩窟(寄り道) - 15:20林道終点駐車場 - 15:45池山林道駐車場

【総行動時間:11時間】
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道駒ケ根ICを下りて駒ケ根スキー場方面へ向かい池山林道へ。
池山林道駐車場(登山口1.7km手前)に駐車。10台程度駐車可能。
そこから先は通行止めとなっており、林道終点の登山口まで20分程度歩く必要がある。
この日は凍結・積雪はなかった。
コース状況/
危険箇所等
■コース状況

・池山林道途中の駐車場〜登山口までは未舗装の林道歩き。
・登山口〜池山小屋までは歩きやすい遊歩道が続く。
・池山小屋の水場の水は豊富。
・大地獄、小地獄は痩せ尾根、かつ岩場、クサリ場があるので注意が必要。
・空木平分岐手前の北斜面〜空木岳山頂までの尾根道は固く締まった雪道なのでアイゼンは必須。(当方は軽アイゼンで登ったが10本歯以上が欲しくなる局面もあり)

■ドコモ電波状況

・全般的に電波は良く入る

■温泉情報

・駒ケ根ICから木曽駒ケ岳に向かう途中にある「こまくさの湯」を利用。
・温泉のみだと大人一人600円だが、食事付きで1,000円のチケットがお得。(名物ソースかつ丼もあり)
・温泉は広く、露天風呂もある。(男女入替制)
朝4:45、林道途中の駐車場からヘッドライトを灯してスタート(San)
登山口からのヘッドライトスタートは初めて。ワクワク。見上げれば空一面にぼたもち級の大きな星。(yama)
2013年11月09日 04:43撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
11/9 4:43
朝4:45、林道途中の駐車場からヘッドライトを灯してスタート(San)
登山口からのヘッドライトスタートは初めて。ワクワク。見上げれば空一面にぼたもち級の大きな星。(yama)
林道終点駐車場も真っ暗(San)
2013年11月09日 05:06撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 5:06
林道終点駐車場も真っ暗(San)
歩きながら段々白峰三山が染まってくる(San)
2013年11月09日 05:47撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 5:47
歩きながら段々白峰三山が染まってくる(San)
池山小屋の水場は今日もおいしい水が豊富(San)
ホントにまろやかな口当たり。(yama)
2013年11月09日 06:08撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 6:08
池山小屋の水場は今日もおいしい水が豊富(San)
ホントにまろやかな口当たり。(yama)
森の中から美しい御来光(San)
2013年11月09日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 6:41
森の中から美しい御来光(San)
すがすがしい朝を迎える。(San)
葉っぱが落ちた林に太陽が差し込み、爽やか。(yama)
2013年11月09日 06:42撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 6:42
すがすがしい朝を迎える。(San)
葉っぱが落ちた林に太陽が差し込み、爽やか。(yama)
岩場にはつららも。(San)
気温は低いはずだが、快晴と無風に近いコンディション。歩いてるとあったかい。(yama)
2013年11月09日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 7:29
岩場にはつららも。(San)
気温は低いはずだが、快晴と無風に近いコンディション。歩いてるとあったかい。(yama)
小地獄。相変わらず飽きさせないルート。(San)
ホント、ホント。(yama)
2013年11月09日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 7:39
小地獄。相変わらず飽きさせないルート。(San)
ホント、ホント。(yama)
途中途中で雪化粧した木曽駒ケ岳を楽しむ。(San)
2013年11月09日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 7:42
途中途中で雪化粧した木曽駒ケ岳を楽しむ。(San)
北斜面では雪が凍っていたので軽アイゼン装着!(San)
ツルッツル。アイゼンなかったら、この辺でで敗退するはめになったはず・・・。(yama)
2013年11月09日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
11/9 8:52
北斜面では雪が凍っていたので軽アイゼン装着!(San)
ツルッツル。アイゼンなかったら、この辺でで敗退するはめになったはず・・・。(yama)
今日は八ヶ岳もはっきり見えた。(San)
2013年11月09日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 8:59
今日は八ヶ岳もはっきり見えた。(San)
稜線に出ると素晴らしい雪景色が!(San)
おお!(yama)
2013年11月09日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 9:06
稜線に出ると素晴らしい雪景色が!(San)
おお!(yama)
駒石を見上げる。雪があるだけで迫力が違う。(San)
うんうん。(yama)
2013年11月09日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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駒石を見上げる。雪があるだけで迫力が違う。(San)
うんうん。(yama)
ハイマツと木曽駒ケ岳。(San)
2013年11月09日 09:11撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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ハイマツと木曽駒ケ岳。(San)
雪がキラキラと美しい。(San)
2013年11月09日 09:15撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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雪がキラキラと美しい。(San)
宝剣岳、木曽駒ケ岳、それと千畳敷カール。(San)
2013年11月09日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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宝剣岳、木曽駒ケ岳、それと千畳敷カール。(San)
後で曇ることになるが、この時間帯は青空が広がっていた。(San)
2013年11月09日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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後で曇ることになるが、この時間帯は青空が広がっていた。(San)
南アルプスのパノラマが素晴らしすぎる。(San)
2013年11月09日 09:18撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 9:18
南アルプスのパノラマが素晴らしすぎる。(San)
秋から冬に変わる瞬間を楽しめました。(San)
2013年11月09日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
11/9 9:22
秋から冬に変わる瞬間を楽しめました。(San)
誰も歩いている人はいない。(San)
固い雪に食い込むアイゼンの爪の感触が気持ちいい。(yama)
2013年11月09日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 9:30
誰も歩いている人はいない。(San)
固い雪に食い込むアイゼンの爪の感触が気持ちいい。(yama)
塩見岳の肩には富士山が。(San)
2013年11月09日 09:33撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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塩見岳の肩には富士山が。(San)
駒石到着。後で登りに来ます。(San)
2013年11月09日 09:33撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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駒石到着。後で登りに来ます。(San)
御嶽山が見えてきた!(San)
2013年11月09日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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御嶽山が見えてきた!(San)
乗鞍岳も見えた。(San)
2013年11月09日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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乗鞍岳も見えた。(San)
八ヶ岳も編笠山から蓼科山までぜ〜んぶ見えます。(San)
2013年11月09日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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八ヶ岳も編笠山から蓼科山までぜ〜んぶ見えます。(San)
駒峰ヒュッテ到着。(San)
2週間前はここで敗退。今日は体調万全!頂上へいざ!(yama)
2013年11月09日 10:02撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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駒峰ヒュッテ到着。(San)
2週間前はここで敗退。今日は体調万全!頂上へいざ!(yama)
2週間前とは大違い。完全に雪山。(San)
2013年11月09日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 10:03
2週間前とは大違い。完全に雪山。(San)
雪は固く締まっていてアイゼン無しでは厳しい。(San)
2013年11月09日 10:07撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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雪は固く締まっていてアイゼン無しでは厳しい。(San)
空木岳登頂!多分一番乗りかな?
Yamachan、リベンジおめでとう!(San)
ありがとうSanchan。山も天気も眺めも全てすばらしい!感慨深いよ。(yama)
2013年11月09日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 10:14
空木岳登頂!多分一番乗りかな?
Yamachan、リベンジおめでとう!(San)
ありがとうSanchan。山も天気も眺めも全てすばらしい!感慨深いよ。(yama)
空木岳山頂から南駒ヶ岳と遠くに恵那山。(San)
2013年11月09日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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空木岳山頂から南駒ヶ岳と遠くに恵那山。(San)
御嶽山と遠くに白山と別山も!(San)
2013年11月09日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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御嶽山と遠くに白山と別山も!(San)
白山もうっすら雪化粧。でも去年に比べると格段に少ない。(San)
2013年11月09日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 10:14
白山もうっすら雪化粧。でも去年に比べると格段に少ない。(San)
槍穂高までクッキリ。(San)
2013年11月09日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 10:14
槍穂高までクッキリ。(San)
お気に入りの甲斐駒と仙丈。かっこいいな。(San)
今日の山頂、360度グルリ、死角なし。(yama)
2013年11月09日 10:15撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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お気に入りの甲斐駒と仙丈。かっこいいな。(San)
今日の山頂、360度グルリ、死角なし。(yama)
山頂から駒峰ヒュッテ。(San)
美しい尾根道。(yama)
2013年11月09日 10:15撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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山頂から駒峰ヒュッテ。(San)
美しい尾根道。(yama)
駒峰ヒュッテでのんびり昼食。
今日はコスタリカの豆でコーヒーを淹れます。(San)
いつも豆から引いてドリップしてもらう。至福の時。いつもサンキュ、Sanchan。ちなみに水は池山小屋水場のもの。コーヒーまでまろやか。(yama)
2013年11月09日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 11:11
駒峰ヒュッテでのんびり昼食。
今日はコスタリカの豆でコーヒーを淹れます。(San)
いつも豆から引いてドリップしてもらう。至福の時。いつもサンキュ、Sanchan。ちなみに水は池山小屋水場のもの。コーヒーまでまろやか。(yama)
それにしても想像してた以上に雪山だなぁ。(San)
だよねえ。(yama)
2013年11月09日 11:26撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 11:26
それにしても想像してた以上に雪山だなぁ。(San)
だよねえ。(yama)
ヒュッテからも御嶽山が綺麗に見える。(San)
2013年11月09日 11:27撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 11:27
ヒュッテからも御嶽山が綺麗に見える。(San)
甲斐駒と仙丈をバックに。(San)
2013年11月09日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 11:31
甲斐駒と仙丈をバックに。(San)
雪が積もっているけど、駒石に登ってみたい症候群に(笑)(San)
てっぺんツルツルッぽいですけど・・・。(yama)
2013年11月09日 11:48撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 11:48
雪が積もっているけど、駒石に登ってみたい症候群に(笑)(San)
てっぺんツルツルッぽいですけど・・・。(yama)
そして登ってみました(笑)雪があるだけで結構な高度感。(San)
わお。(yama)
2013年11月09日 12:01撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 12:01
そして登ってみました(笑)雪があるだけで結構な高度感。(San)
わお。(yama)
高度感を堪能するSanchan。(yama)
2013年11月09日 12:08撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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11/9 12:08
高度感を堪能するSanchan。(yama)
ナナカマドの実と白峰三山。北岳もすっかり雪だな。(San)
2013年11月09日 12:07撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 12:07
ナナカマドの実と白峰三山。北岳もすっかり雪だな。(San)
木曽駒もガスってきた。(San)
天気予報ずばり。早出して正解。(yama)
2013年11月09日 13:11撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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木曽駒もガスってきた。(San)
天気予報ずばり。早出して正解。(yama)
ダケカンバも2週間前と違いすっかり葉が落ちてしまった。(San)
2013年11月09日 14:04撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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ダケカンバも2週間前と違いすっかり葉が落ちてしまった。(San)
白樺の森も越冬態勢完了。(San)
2013年11月09日 14:20撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
11/9 14:20
白樺の森も越冬態勢完了。(San)
カラマツはまだ紅葉の盛りでした。(San)
2013年11月09日 14:23撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 14:23
カラマツはまだ紅葉の盛りでした。(San)
池山登頂。まだギリギリ紅葉が楽しめる。(San)
池山経由の道は落ち葉でふかふか。葉っぱを踏んでシャラシャラ歩く音が気持ちいい。(yama)
2013年11月09日 14:33撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 14:33
池山登頂。まだギリギリ紅葉が楽しめる。(San)
池山経由の道は落ち葉でふかふか。葉っぱを踏んでシャラシャラ歩く音が気持ちいい。(yama)
ふと思い立って寄り道。
篭ヶ沢岩窟に来てみました。(San)
2013年11月09日 15:03撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
11/9 15:03
ふと思い立って寄り道。
篭ヶ沢岩窟に来てみました。(San)
岩窟よりも沢の流れが美しかった。(San)
2013年11月09日 15:05撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 15:05
岩窟よりも沢の流れが美しかった。(San)
篭ヶ沢岩窟とはこれのこと。(San)
2013年11月09日 15:05撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 15:05
篭ヶ沢岩窟とはこれのこと。(San)
下の方はまだ紅葉が残っていた。(San)
2013年11月09日 15:34撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 15:34
下の方はまだ紅葉が残っていた。(San)
駐車場到着。おつかれさまでした。(San)
はい、お疲れ。時間があればまだまだ歩きたいね。(yama)
2013年11月09日 15:43撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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11/9 15:43
駐車場到着。おつかれさまでした。(San)
はい、お疲れ。時間があればまだまだ歩きたいね。(yama)

感想

2週間前の10月27日、今日と同じように松本に前泊して空木岳を目指した、が、Yamachanの体調不良により登頂断念。(自分は登らせてもらったが…)
山頂まで残りたった100mというところで撤退することとなった。

今回はその時のリベンジ山行。

Yamachanは前回の反省点を踏まえ、万全の態勢で臨むとのこと。
がんばってください。

ともあれ、午前中の方が天気が良さそうなので前回より早く4:45に駐車場を出発。
ヘッドライトを灯しながら歩く。
前回歩いている道なので暗くても不安はない。
池山小屋の手前くらいで明るくなってきた。
南アルプスの稜線が赤く染まる。
そして樹林帯の中で迎える御来光。
2週間前と比べると木の葉がなくなり森の中にも日の光が入りやすくなっていた。

空木平分岐の手前の北斜面に入るといよいよ雪が増えてきた。
降りたての雪を想定していたが、一度融けた雪が凍って滑りやすい状態となっていた。
念のため持ってきた軽アイゼンを装着し、軽快に登っていく。
稜線に出ると想像以上に雪の量が多くアイゼンがなければ撤退を余儀なくされるところだった。
稜線では澄み切った青空、輝く白い雪、素晴らしい眺望という絶景が待っていた。
頑張って早起きしてよかった。
そんな景色を楽しみながら久しぶりにアイゼンと雪の音を楽しみながら山頂を目指す。
前爪がないのでフラットフッティングを特に意識する。
風もあまりなく寒さはそれほど感じない。

いよいよ空木岳山頂に到着。
他に人はいない。
前回見れなかった御嶽や槍穂高などはもとより、遠く白山まで見える。
まさに360度の展望。
そして眼下には素晴らしい雪景色。
2週間経つと同じ山でもこれほどまでに表情を変えるものなのか。

駒峰ヒュッテに戻り、のんびり昼食をとる。
久しぶりにコーヒー豆を持ってきたので御嶽山と木曽駒ケ岳を眺めながら贅沢な時間を楽しんだ。

帰りは前回同様にこまくさの湯に立ち寄り、駒ケ根名物ソースかつ丼ともつ煮でお腹を満たした。

次はぜひともバックカントリースキーで滑ってみたいと思った。

空木岳、2週間前に体調不良で頂上直下の駒峰ヒュッテで敗退。Sanchanが頂上に登る背中を小屋の壁にもたれて見送ってました。
空木岳の雄大さを堪能できる、距離が長く変化に富んだ道程。
やっぱり頂上踏みたい!
・・・ということで、Sanchanにお願いし、今回のリベンジ登山となりました。

今回は前回のテツを踏まないように、
1.前泊し、深酒禁止。早寝。
2.登山中は、お腹がすく前にちょこちょこエネルギー補給。
3.行動中の標高にあわせたこまめな温度調節。
・・・を徹底。万全の態勢で臨む。

まず、松本のビジネスホテルにて3時半起床。うーん、いい目覚め。前日の缶ビールを1本に抑えたおかげだ。
駐車地点では久しぶりに仰ぐ高所での夜空。満天の星空。気持ちがはやる。
歩き始めて間もなく林道で、カモシカの子供に遭遇。おはよう。何やら、良い兆し。
Sanchanの先導で登る。うん。いい感じ。息も乱れない。発汗も少ない。一歩一歩の段差も苦にならない。
ほぼ1時間毎にカロリーメイト、パン、バナナ、地元銘店のおまんじゅうなどを少しづつ食べる。

迷尾根を過ぎた北側斜面に登山道で降った雪が凍結。軽アイゼン装着。備えあれば憂いなし。うんうん。

固く締まった雪の稜線を歩き、駒峰ヒュッテ到着。ここでダウンを羽織り、雪山用の耐寒手袋を装着。大げさ?いやいや、寒がりの私は今回は万全を期したいのです。
小屋から頂上へはほんの100m。前回はなぜかこの距離を断念してしまった。
さくさく雪を踏みしめて・・・やった!頂上!
360度、遮るものなし。早起きして良かった!寒さも忘れ、眺めを堪能。
ありがとうSanchan!

今回、完登できたことで、自信を回復。
やっぱり山をなめてちゃだめですね。前日からの心身の準備がものを言う。
さあ、Sanchan、次はどこ行きましょう?



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