豪士山 秋に酔う、黄金の森から展望の頂へ

2021年10月30日(土) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 9.0km
• 登り: 822m
• 下り: 815m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:27
• 休憩: 1:14
• 合計: 4:41

8:31 豪士山登山口
10:02 10:02 豪士峠
10:18 11:32 豪士山
11:50 11:50 豪士峠
13:12 豪士山登山口

天候

晴れ時々曇り　無風　少し湿度が高いようで霞み気味

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に8〜9台可能　到着時7台目だった　登山口までの林道は狭いが走りやすい
手前の元宮キャンプ場に登山ポストあり

コース状況／危険箇所等

昔、山形と福島を結ぶ間道として利用された峠道は全体に歩きやすい。登山道も良く乾いていて問題なし。最初の尾根に上がるまでと、水場を過ぎて峠までの間が急登である。

その他周辺情報

道の駅「たかはた」国道113号線沿い　季節の果物や農産品が安い

写真

10/30 8:30

ここが登山口。すでに6台駐車中。準備中の人はトレラン装備で軽快に出発していきました。

10/30 8:31

駒ケ岳登山口に続く林道。この先に車でも進める。

10/30 8:31

登山口の黄葉と青空

10/30 8:41

登り始めてすぐの紅葉の山

10/30 8:44

ブナの森と山襞

10/30 8:44

足元の鮮やかすぎる彩り

10/30 8:52

急登を終えて露岩帯に

10/30 8:50

対岸の尾根の黄葉

10/30 9:02

この辺りから黄金の森へ

10/30 9:03

頭上の青空と

10/30 9:10

ふかふかの落葉の道

10/30 9:12

ワンポイントが綺麗

10/30 9:19

黄色に染まる道を進む

10/30 9:26

谷側も一面の黄色

10/30 9:36

つい足が止まってしまう

10/30 9:46

標高が上がると次第に落葉の道へ

10/30 9:48

「水止り」。小沢になっていますが、水の出ている場所は確認しませんでした。

10/30 9:53

ジグザクを登ると明るくなって

10/30 9:56

真紅

10/30 9:59

米沢の市街地が見えた

10/30 10:02

急登を登り切ると峠

10/30 10:03

中の沢コースが合流する豪士峠

10/30 10:04

峠道をさらに山頂へ

10/30 10:18

豪士山の山頂からは蔵王が一望できる。右は不忘山から左へ熊野岳まで。

10/30 10:18

峠田岳が近い。奥は不忘山。

10/30 10:20

展望の山頂。あまりに気持ち良くて、ゆっくり休憩しました。

10/30 10:55

置賜の平野を挟んで、祝瓶山の三角錐が目立っている

10/30 10:59

黄葉の美しい山襞と里の風景にため息が出る

10/30 11:04

少し縦走路を進んで南に、高畠町最高峰の焼枯とその右に駒ケ岳が見えた

10/30 11:07

一面黄葉に包まれた山腹。右奥には宮城・山形・福島三県の境、龍ヶ岳。

10/30 11:08

美しい森を登ってきた。またその森を下る。

10/30 11:09

山頂付近はすっかり葉が落ちている

10/30 11:16

イワナシ。もう花芽が見えているけど、大丈夫？

10/30 11:38

ナナカマドの実がそちらこちらに落ちている

10/30 11:41

サワフタギの深い青の実

10/30 11:44

山ぶどうだ！　でも藪の先で手が届かない。

10/30 11:45

ナナカマドの赤い実が鮮やかに、枯れ色の辺りを引き立てる

10/30 11:52

振り返るとほんわりなだらかな豪士山の頂

10/30 11:52

下る前にもう一度、駒ケ岳を眺める

10/30 11:53

実りの秋を迎えた置賜の平野へ

10/30 11:53

葉が落ちて銀色に輝く森

10/30 11:55

一輪だけ咲いていたオヤマボクチ

10/30 11:56

標高800m以上はすでに落葉の森

10/30 11:57

葉を落としてしまった若いブナの木立

10/30 11:58

一際赤く鮮やかな樹があった

10/30 12:04

ノコンギク

10/30 12:04

落葉した森のぽやぽやとした感じが好き

10/30 12:11

目に鮮やかな黄色に囲まれて

10/30 12:15

尾根へ向かって高く連なるブナの大樹が見下ろしている

10/30 12:15

午後になって明るい陽射しがまんべんなく降り注ぐ

10/30 12:16

黄色のなかにも濃淡があり飽きずに眺められる

10/30 12:16

10/30 12:21

10/30 12:22

紅のモミジ葉

10/30 12:35

10/30 12:38

緑から黄色へグラデーション

10/30 12:39

ついつい同じような写真。沢山シャッターを切ってしまいました。

10/30 12:44

次回は周回コースで

10/30 12:44

10/30 12:46

乾いた落ち葉がカサコソと音を立てる

10/30 12:51

ヤマウルシの紅葉は一段と鮮やか

10/30 12:57

深く切れ込む谷

10/30 12:59

何処までもの黄葉の森に酔った一日

10/30 13:10

イワウチワの緑の葉。春が楽しみ。

沢で靴を洗って終了です

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

LUMIX DC-G9 ボディ パナソニック

感想

yonejiy

山が久しぶりの友人とどこかへ登ろうということになった。あまり長い距離にならず、険しくない、そして紅葉が時期の山。
それで前から行ってみたいと思っていた山形県高畠町の豪士山へ。
仙台から2時間ほどで登山口についてみると、すでに6台の車。しかも仙台ナンバーの車も2台。最近は人気の山らしい。最初の急坂をこなすとあとは緩やかな尾根道。そして次第に一面の紅葉の森へ。今年は黄色がことのほか綺麗で、青空に黄色の木々が映える。登り着くと置賜の平野を控え、蔵王や近隣の山々。少し雲が多く朝日や飯豊は見えなかったものの、穏やかな天気と相まってとても気持ちがいい。すっかり落ち着いてゆっくりと時間を過ごした。帰りも同じルートを引き返したが、午後になってさらに陽が差すようになった森は本当に黄金色。何度も歓声を上げてシャッターを切る相方と来てよかったと言い合った。
本当は駒ケ岳方面へ周回したいところだったが、それには少し時間が遅かったのと久しぶりの友人を気遣ったためもある。最後に高畠の道の駅で季節の味を手に入れて大満足の山歩きでした。