浅間山（前掛山&黒斑山）

2021年10月30日(土) ~ 2021年10月31日(日)

• GPS: 10:07
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,013m
• 下り: 1,755m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:44
• 合計: 8:04

10:10 車坂峠
10:25 10:25 車坂山
10:49 10:49 コマクサ展望台
11:32 11:33 槍ヶ鞘
11:45 11:50 トーミの頭
12:04 12:21 黒斑山
12:39 12:39 トーミの頭
13:31 13:32 湯ノ平分岐
13:48 13:48 賽の河原分岐
14:54 14:54 立入禁止告示板
15:16 15:22 前掛山
15:41 15:43 立入禁止告示板
16:17 16:18 賽の河原分岐
16:33 16:33 湯ノ平分岐
16:37 16:43 浅間火山館
17:24 17:28 二ノ鳥居
17:41 17:42 一ノ鳥居
18:14 浅間山荘登山口

2日目

• 山行: 1:09
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:09

7:26 浅間山荘登山口
8:35 8:35 浅間登山口バス停
8:35 ゴール地点

天候

1日目快晴、2日目曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東京⇒（JR新幹線はくたか551号〜6:28-7:42）⇒佐久平⇒（JRバス〜8:22-9:40〜時刻表では9:19着）⇒高峰高原ホテル前
浅間登山口⇒（JRバス〜9:56-10:35）⇒佐久平⇒（JRバス〜13:14-16:15〜時刻表では15:57着）⇒新宿バスタ

コース状況／危険箇所等

【車坂峠〜コマクサ展望台】決して甘くはないが普通の上り道。子供をおんぶした父親に追いつかれそうになり焦った。
【コマクサ展望台〜槍が鞘】雪で滑る急な上り階段に雪に弱いわたしはチェーンスパイクを装着した。
【槍が鞘〜トーミの頭〜黒斑山】トーミの頭が岩場だが、後は安定した道。
【草すべり分岐〜湯の平】草すべりは高度のあるぬかるんだ下り道で注意が必要。
【湯の平〜賽の河原（前掛山登山口）】平坦でやさしい道。
【賽の河原（前掛山登山口）〜避難シェルター】登るには結構きつい道だが、下山時はただの下り道になる。
【避難シェルター〜前掛山山頂】雪に気を付けながら歩く必要はあるがそのまま登山靴でいける。
【賽の河原（前掛山登山口）〜火山館】特に歩きづらいことはない普通の山道。
【火山館〜二の鳥居】陽が沈んできて暗くなってきたこともあり、幸いにも平坦だったので走ることができた。
【二の鳥居〜一の鳥居〜天狗温泉浅間山荘】暗くて良くはわからなかったが、悪路ではなかった。
【天狗温泉浅間山荘〜浅間登山口】舗装はされていないが車も通れる林道。途中までオコジョが先導してくれた。

その他周辺情報

天狗温泉浅間山荘は一泊二食付き15000円くらい。温泉は茶色いお湯がミネラルを多く含んでいそう。わたしはキャンプ場でテン泊して、温泉と夕食の天ぷらそば大もりで6千円未満で済んだ。どちらでも正解だと思う。
佐久平駅で買って黒斑山で食べた『高原の牛乳パン』は生クリームを挟んでいて絶品！また食べたい。

写真

新幹線はくたか551号で7時42分に佐久平駅に到着。きれいな駅だった。

10/30 10:09

JRバスで高峰高原ホテル前に予定より遅れて9時40分に到着。
予定より30分遅れで10時過ぎの登山開始となった。

10/30 10:10

ここが登山口だったが、最初、逆に行ってしまったので更に予定より遅れてしまった。
これでゴール時間が18時から19時になったと確信したが、結局は18時14分にテン場に到着できた。

10時13分に登山口のゲートを通過する。

始めは緩やかな登りも…、

10/30 10:31

段々と急こう配になっていく。

さすがに火山なので大きな岩も結構あった。

10/30 10:43

小さな男の子を抱っこした父親が段々と後ろに迫って来たので慌てる。

10/30 10:46

開けたところがコマクサ展望台らしい。

10/30 10:50

これもコマクサ展望台より。

10/30 11:02

この辺から更に登りの角度が急になってきた。

10/30 11:12

しかも、積雪があり、堅く凍っているので慎重に登る。

11時21分、ついに雪に弱いわたしはチェーンスパイクを装着。

10/30 11:34

11時34分、トーミの頭の手前にある槍ヶ鞘を通過。浅間山が良く見える。

11時48分、トーミの頭に到着。

10/30 12:19

12時に黒斑山を登頂。

12時5分、黒斑山山頂で佐久平駅で買った『高原の牛乳パン』をほおばる。

黒斑山方面から見たトーミの頭と浅間山。

草すべりの分岐を下る。

景色は良いが、道は怖そう。

この湯の平へ向かう下り道〜草すべりがかなりのツワモノ。高度感はあるし、道はぬかるんで滑るし。斜里岳新道の下り道を思い出した。

11/3 15:17

13時半、湯の平口分岐を通過。

13時48分、賽ノ河原分岐点（前掛山登山口）を通過。

浅間山がすぐそこに姿を現してきた。草すべりに結構やられたわたしは、疲れてきたので、少し歩いて休憩をとった。

10/30 14:14

テントと冬用寝袋を背負ってこの登りはかなりきつかった。

上から降りてきた人たち数人から「キャンプですか、すごいですね。シェルター付近にテントを張るんですか？」と訊かれる。
少し前にそんなことをした勇者がいたのだろうか？

11/3 18:28

山頂が近づくと積雪がみられた。

これで登り切ったと思ったのだが、まだまだ、先があった。

シェルターに到着。これが最後と思いきや、前掛山山頂がその先にあることに気づき、しばし呆然となる。

山頂から降りてきたおじさんに「（浅間山山頂から）煙が出ているぞと」脅かされる。

10/30 15:04

しぶしぶ、前掛山山頂めざして登っていくと男女とすれ違い、「あと少しですね」と励まされる。

頂上までの道は青空と積雪で実に美しかった。

あと少しで山頂だ。胸が高まる。

10/30 15:20

15時16分、ようやく、浅間山（前掛山）に登頂。これで日本百名山95座目。

マスクを着けて記念撮影。その日の最後の登頂者になると思いきや下山時に外人とすれ違った。

この外輪山歩きは、景色が良くて最高だった。

10/30 15:30

浅間山とも別れを告げた。

登りはきつかった前掛山の下りは、やさしい下り道だった。

16時18分、前掛山登山口（賽の河原分岐）に戻って来た。

16時32分、湯の平口分岐に戻って来た。

枯れた草木の綿毛に癒される。

16時35分頃、火山館に到着。人はいない感じだった。

17時を過ぎると段々と暗くなっていく。道は割と歩きやすかったので、小走りに歩き出す。

17時20分に二ノ鳥居に着いた頃にはもうほとんど真っ暗になっていた。宿泊予定の天狗温泉浅間山荘に予定の18時よりも遅れる旨電話をすると「二ノ鳥居からなら一時間弱で来られますよ」とクールに言われる。

一ノ鳥居を過ぎたところで少し道を外れるが、すぐに気がつく。ヤマレコサマサマである。

暗くてわからなかったが登山口らしい。

天狗温泉浅間山荘奥の大鳥居を通過。

天狗温泉浅間山荘に到着。わたしはキャンプ場でテン泊だったので受付をしに中に入る。

天狗温泉浅間山荘の入口。

10/30 19:54

田中陽希さんもしっかりここに泊まっていた。

手打ちそばが絶品でわたしは天ぷらそば大盛りを頼んだ。
食後に温泉に入ったがお湯が茶色くてミネラル豊富な感じがした。少しぬるめだったのがちょっと残念だった。

10/31 3:34

旅館の裏手にあるテン場でテントを張った。久々だったので少しいびつになった。

翌朝、七時半にテントをたたみ、浅間山荘ともお別れ。

11/3 21:29

途中までオコジョがわたしの前を歩き、先導してくれた？
ちょっと不思議な感じの下山となった。

10/31 8:34

8時35分に浅間登山口に到着。バスが9時56分発だったので早すぎてしまい、iPhoneで音楽を聴きながら待った。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

MYアイテム

Osamurai24

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

Osamurai24

久々にテント＆寝袋を担いでの山行でしんどかった。しかも、ハイキング気分で行けると思った目論見は外れ、結構厳しい道もあった。
しかしながら、天気に恵まれ、登山後に天狗温泉浅間山荘でおいしいお蕎麦を食べ、ゆったりと温泉に浸かれて最高の気分を味わえた。おまけに帰りにオコジョに出会えたのもうれしい体験となった。