寝坊！！でとりあえず雲取山へ結果オーライ？

2013年11月09日(土) ~ 2013年11月10日(日)

• GPS: 25:00
• 距離: 28.8km
• 登り: 2,537m
• 下り: 2,445m

コースタイム

1日目鴨沢バス停10：55→堂所12：35→七ツ石小屋13：15→奥多摩小屋14：15（受付テント設営）この後雲取に向かうも天気悪く中断
2日目2：30起床（夜景撮影等）奥多摩小屋5：05→雲取山5：40（撮影タイム6：25発）→6：45三条ダルミ→8：13三条の湯→竿裏峠10：00→丹波天平10：50→登山口11：50

天候

1日目曇り午後ガス夜晴れ
2日目晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き（電車）東神奈川7：25発京浜東北大宮行→7：35川崎着7：39南武線立川行き→8：34着立川8：43青梅線拝島行き→8：54着拝島9：04ホリデー快速おくたま9：50奥多摩着
行き（バス）本来10：30鴨沢行きですが大混雑で10：10頃臨時便（2台）あり（紅葉狩りで登山以外の方も大勢いました）
帰り（バス）14：16役場前（到着は少し遅れ気味）15：15頃奥多摩着
帰り（電車）15：27ホリデー快速おくたまにて帰途

コース状況／危険箇所等

鴨沢→雲取山：危険個所は無し、道もしっかりしているので道迷いの心配もありません。
雲取山→三条の湯：道中道が狭いのですれ違い時に注意、鴨沢ルートに比べれば危険かと思います。
三条の湯→丹波天平：竿裏峠までは雲取→三条の湯までと変わらないですが人は少ないと思います（今道中すれ違い0）竿裏峠からは倒木が多いですが危険個所、道迷いの心配もありません。
丹波天平→役場前：三条周辺より道幅狭く路肩崩れやすい個所もあるので注意が必要です、また結構下りた辺りから電線？が登山道上を渡っていて普通に歩いていてもぶつかる高さにあります。（触るな危険！みたいな貼り紙は無かったですがもちろん触ってません）
下山後役場前バス停を少し過ぎたところにある道の駅たばやまの施設のめこいの湯（￥600）と鹿カレー（￥900）をいただきました。

写真

11/9 10:51

狙い通り？臨時バスも出て鴨沢バス停着、ダム湖周辺にハイキングに来られた方も大勢いました。

11/10 18:59

寝坊でバタバタ出てきたのでゆっくりスタートします。

11/9 10:56

地元の方と挨拶＆励ましを受けながらてくてくと。

11/9 10:57

タバスキーはいつもの表情でお見送り。

11/9 10:59

こう見ると樹木の種類が所々で全然違うのがはっきりわかりますね。

11/10 19:01

もともとテンションが低いスタートだけに舗装路の坂も意外とつらい。

11/10 19:03

道中の奥多摩湖周辺は綺麗に紅葉してました。

11/10 19:03

舗装路からしばし植林帯を歩きます。

11/9 11:16

紅葉ポイントも少し。

11/9 11:17

朝の悲劇を癒してくれます。

11/9 11:18

駐車場は大混雑でした、バス停への道前に駐車されますとテン泊装備等のでかいザックが引っ掛かりかねないので気を付けてください。愛車に傷がついてたらショックでしょうし。

11/9 11:22

登山口到着、周辺もいっぱい駐車してありました。

11/10 19:07

最近雨も降っていたので登山道は湿っています。

11/10 19:10

天気は生憎ですが寒くもなく歩きやすい前半。

11/10 19:14

前回は緑一色でしたから、四季があるっていいですね。

11/10 19:15

やはり麓に近い方が彩豊富でした。

11/9 12:13

いつもは石尾根合流まで淡々と歩く道中もこのシーズンは足が止まりがちになります。

11/9 12:34

堂所到着、車の量等からどこにテント張るか悩み始めます、山荘も奥多摩小屋も混んでるかな〜と思ってました。

11/10 19:23

とりあえず七ツ石小屋でお昼にしようと決め前進。

11/9 12:48

堂所過ぎると少しだけのぼりがきつくなります。

11/9 13:00

この木は折れたてのようでした。

11/9 13:06

分岐到着、小屋へ向かいます。

11/9 13:30

七つ石小屋到着、結構混んでました。とりあえずお昼休憩。

11/10 19:26

小屋を出発し石尾根を目指すとだんだんガスが・・・

11/9 13:43

七つ石小屋スルーのショートカットコースと合流。

11/10 19:27

山並みは落ち着いたいい色です。

11/9 13:52

石尾根縦走路到着、風強いです。

11/9 13:54

快晴時ももちろんいいですがこういう雰囲気もまた良しです。

11/9 13:56

ガスはそうでもないかと思って歩くと。

11/9 14:10

そんな甘くはなく、ヘリポートはかすんでますこれでは着陸できないね。

11/10 19:31

受付してテント設営、夜明け前撤収を考え場所は少し悪いですが他のテントと出来るだけ離れられる場所をチョイス。

11/9 14:39

アルミシートが活躍するシーズンになってきました、この秋からちょっと厚い(1�丐�2�弌砲砲靴討澆泙靴寝�適にだらだら過ごせます。

11/9 14:50

水汲みにゴー。

11/9 14:50

真っ白だ・・・

11/10 19:32

看板は5分となっていますが2，3分で水場到着。冷たい水＆片手カメラでふさがっていて地味に苦戦。

11/9 14:54

そこからさらに下りると奥後山経由で後山林道、お祭りへ抜ける道があります。

11/9 15:14

テントに戻り時間が有り余ってるので雲取まで行こうかととことこ歩きます。

11/9 15:26

しかしどんどんガスが濃くなるし雨も降り出しかねずUターンしてだらだらすることに。

11/10 19:35

暇すぎるので奥多摩小屋前のオブジェ撮影会。

11/10 19:35

凛々しい横顔。

11/10 19:35

何を見つめてるんですかね。

11/10 19:37

夕方がガスのピークだったようです。

11/9 18:10

夜強風の中のテントたち。

普段は酒飲みでは無いですが寒いシーズンのみ活躍するスキットル、ホットウィスキーで暖まります。

11/9 20:03

寝る前にトイレと思って外に出るとガスが晴れて月がくっきり。

11/10 3:13

夜中に外を見ると星も出ていたのでヘリポートで星空練習。

11/10 3:14

ケンシロウ・・・ではなく北斗七星。下から2番目に重なるように見えるのが死兆星？（アルコル？）明日下山時にモヒカンの盗賊に襲われるのか・・・

11/10 3:17

強風に乗って雲も大量に流れてきます。

11/10 3:21

星座はほとんどわからないので少し調べておけば練習に身が入りそうです。

すっかり体も冷えたので朝ごはん山の朝はあんぱんと牛乳・・・ではなくポタージュスープにしました。食べ合わせは・・・

11/10 5:50

強風で苦戦しながら撤収し何とか日ので前に雲取山へ到着。

11/10 5:53

夜明け前の石尾根縦走路。

11/10 5:58

もう少し時間があります。

11/10 6:00

富士山はすっかり雪をかぶっています。

11/10 6:06

今回は日の出目当てでは無かったので写真が雑・・・

11/10 6:11

個人的には雲取山頂の日の出は山梨標識側(避難小屋側）からがお勧めです、富士山も見えますし日の出も樹木に遮られないので。

11/10 6:17

とりあえず標識をと思って山頂に向かうと凄い人でとりあえず埼玉の標識(一番目立つやつ）だけ撮って撤退。

11/10 20:36

朝日に照らされる石尾根縦走路、気持ちよさそうですが風は強く歩くのは苦労しそうです。

11/10 6:21

丹波山方面へ抜けるので奥秩父主脈へ出発前に風が強いのはわかっていたので三条の湯へ一度下るルートを使います。

11/10 20:40

雲取山頂からしばらく結構下ります。

11/10 6:26

感じとしては雲取山荘から山頂へ向かうのと同じ具合かな？

11/10 6:38

雲取山荘への道は通行止めです。

11/10 6:39

三条ダルミ到着、三条の湯方面へ下ります。

11/10 6:39

富士山は雲の中へ。

11/10 20:42

しばらくはあまり下る感はなくすたすた行きます。

11/10 6:58

勾配を考えて角材を削ってあり歩きやすい橋。

11/10 7:02

道は悪くないですが広くもなく落ちたら結構真っ逆さまなのでご注意を。

11/10 7:13

道中にひょっこり現れる水場。

11/10 7:23

倒木もあったりはします。

11/10 7:40

冬に向かって落ち着いた森になっています。

11/10 7:47

道中三条の湯から出発された方々が続々と登ってこられました。

11/10 7:48

見晴らしのいい場所で一息。

11/10 8:01

下って風があまり無いので快適に動けます。

11/10 21:06

さらに進んで沢を渡り(橋あり)

11/10 21:07

気持ちよく歩いていると。

11/10 8:14

三条の湯が見えてきます。

11/10 8:15

静かでいい場所にあります。

11/10 8:19

まだ温かいかまどの横に・・・昨日は鹿鍋！？

11/10 8:19

小屋の方たちは掃除等忙しそうにされていました、綺麗で人気があるのもわかります、お風呂もありますしね。

11/10 8:20

一息ついて出発。

11/10 8:20

ふと斜面を見上げてみたりします。

11/10 21:09

この辺りはちょうどいい時期だったようですね。

11/10 8:21

サオラ峠？サヲウラ峠？

11/10 21:10

なかなか前進せず。

11/10 21:10

懐かしの牛歩戦術。

11/10 8:24

シャッター切りすぎ酸欠気味に。

11/10 21:11

酸素は切れかけましたが心は満たされました。

11/10 8:29

道中何か所か沢を渡ります(基本的に橋がちゃんとあります）

11/10 21:13

落ち葉がふかふか。

11/10 21:17

沢の水量はどこも結構ありました。

11/10 8:45

三条の湯以降下山するまではおひとりとすれ違ったのみ。

11/10 21:18

新緑のころ歩くのも涼しげで気持ちよさそうです。

11/10 8:46

所々に看板も三条の字が画数多い方になっています。

11/10 8:50

途中からは植林帯へひたすらとことこと。

11/10 9:00

右が登山道、左は作業道です。

11/10 21:20

なんか静かすぎて帰るのが嫌になります。

11/10 9:11

この辺りは作業道も多いですね。

11/10 21:21

山の質が違うのか途中は岩がいっぱいの場所もあり。

11/10 9:34

岩の上に木が生えてます。

11/10 9:35

谷側を見れば木々の向うにいい景色。

11/10 9:57

三条の湯から結構長く感じましたがサヲウラ峠到着、ここで丹波方面から登ってこられた方とあったのが三条以降で唯一のすれ違い。

11/10 9:57

寝坊しなければ飛龍経由でこちらから降りてくる予定でした。

11/10 10:27

丹波天平へ向かいますが倒木が。

11/10 21:24

倒木をくぐったり跨いだりで軽い障害物競技です。

11/10 10:33

強風で木々がかなり揺れていました。

11/10 10:43

そんな中をしばらく歩いていると。

11/10 10:43

突然森の雰囲気が変わります、この周辺が丹波天平のようですね。

11/10 10:44

朝のあんぱんパワーが切れてサヲウラ峠でおやつタイムにして失敗しました。ここでのんびりすればよかった。

11/10 21:25

謎の電波塔？どこまで立ち入ったら感電するのでしょうか・・・。

11/10 10:49

落ち葉の降り積もる中まったりしてみます。

11/10 10:50

でも風もあって結構寒いので丹波へいざ温泉へ。

11/10 10:50

ちっちゃい看板もあり。

11/10 21:27

しばらくはこんな道です。

11/10 11:02

私のザックの相棒、青タバスキーも久しぶりの里帰りです。

11/10 11:15

お手製の看板。

11/10 11:21

途中道幅せます路肩崩れやすくなっているのでよそ見ばかりしてらません。

11/10 21:29

ある程度下りると立派な看板に、無造作に転がった看板が哀愁を誘います。

11/10 21:30

途中からは何かの電線？が登山道上を走っています。

11/10 11:32

子供でもぶつかりそうな位の高さの場所もあり、これ触ったらビリビリくるのですかね？？

11/10 11:34

今回で一番美人さんの落ち葉発見！！

11/10 11:38

倒木が・・・これ大丈夫なんですかね？

11/10 11:42

もうすぐ到着です。

11/10 11:46

登山道終点は小学校、平日は子供たちでいっぱいなのかな？

11/10 11:48

山里の小学校なのであまり大きくはありません。

11/10 11:49

下りてみれば天気予報よりはいい天気。

11/10 11:49

登りで使われる方は小学校入り口が目印です。

11/10 11:51

役場前の時刻表・・・14時台を逃すと大変なことに。

11/10 11:52

住民の方のガレージの脇にベンチ設置してもらってるようです、奥から湧水？が壁のあちこちから流れっぱなし。

11/10 21:32

近くの自販機でやたらゴールデン押しのジュースをゲット。

11/10 11:59

向うに丹波山城(ローラー滑り台の施設）を見ながら道の駅へ。

11/10 12:03

道の駅たばやま、今日はそこまで混雑してませんでした。

11/10 12:04

のめこい湯へ、クリスマスモード？でいろんな表情のサンタらしき置物がたくさんあります。小学校で作ったとかかな？

11/10 12:04

意外にも晴れてきました、どうもこのあたりだけだったようですが。

11/10 12:05

段差注意と言われても・・・階段ですからね。

11/10 12:05

丹波川を渡ると。

11/10 12:06

見えてきましたのめこい湯、紅葉も綺麗です。

11/10 21:35

道の駅と川挟んで離れているので温泉客だけが来る静かな場所です。

11/10 12:07

入り口のすぐ右に登山者用のザック置き場あり、貴重品入れも中にあり(無料)カメラとレンズは一応預けました。

11/10 13:37

お風呂と昼ご飯を済ませ建物脇のベンチで荷物整理しつつ紅葉堪能。

11/10 13:44

昨日の朝はショックでしたがすっかり楽しんでいい山歩きができました。

撮影機器：

PENTAX K-3 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

masat

今回本当はこのレコ、「笠取山から飛龍経由で丹波山村」となる予定でした。
・1日目
　今週は意外と忙しく前夜も軽い作業の立ち合いを済ませましたが24時過ぎには就寝4時頃に起きて塩山へ向かうつもりで・・・目が覚めると何やら外が明るいです。。。あれ？っと時計を見ると6：00過ぎ！！とりあえず着替えたりしながらどうするか検討、塩山からタクシーで笠取泊にするかとか悩みながらも今月ニュー一眼購入したので遊び予算は厳しいので却下、テント装備ばらすのも面倒なのでとりあえず雲取山にするかというどたばたスタートになりました。

　何とか10：00前に奥多摩到着、時間も遅いし紅葉狩の観光客の方も多く鴨沢行きのバス停は反対の給油所まで並ぶ長蛇っぷり、おかげで10：30の定期便ではなく10：00過ぎに臨時便が2台出ました。

　11：00頃から登山開始という初の試みでなんだか変な気持ちでのスタートとなりましたが紅葉を眺めながら朝の失敗のショックを癒しつつ登ります。心配していたテント場も奥多摩小屋は結構空いていた(最終的には20張程度あり）ので雲取山荘まで行くのはやめて張ました、夕方はガスも凄かったですが夜には晴れ星も綺麗に見えました、しかしずっと強風が吹き続けていて体感温度はかなり低かったです。

・2日目
　夜中に起きて強風の中苦戦しながらテント撤収、だらだらしすぎて予定より遅いスタートでしたが日の出の時間前には雲取山到着、今回天気は期待してなかったのでまあまあの天気でも結構うれしくなりました。

　下りは三条の湯経由で丹波天平、丹波山村へのルートをとりましたが三条の湯を出発して来た方達以外とはほぼ合わず鴨沢ルートとは違い非常に静かで木々も綺麗でした。

　三条の湯周辺はちょうど紅葉が見頃だったようでルート変更したのも悪くなかったと思えました、また三条の湯も綺麗で周辺の雰囲気もいいしお風呂もあるので人気があるのもわかります、ただ鴨沢ルートと比べれば道は若干悪いので多少山歩きに慣れてから行かれるのがいいかと思いました。
　三条の湯からサヲウラ峠までも道は悪くないのですが結構長く感じ以前飛龍山から下りてきたときにお会いした方が結構大変だったといっていたのが何となく理解できました。
　丹波天平から丹波への道はひたすら折り返しながら下ったり道幅狭かったりであまり急いで下ると危ないかと、また登りで使うのも結構苦労しそうな道でした。（登りで使われる方は役場前バス停から丹波山小学校に登ると登山口に着きます。）

　下山後は私のザックにも付けているタバスキーがマスコットを務めている道の駅たばやまの施設のめこい湯でさっぱりし食堂で鹿肉カレーを頂いて帰りました。今回は比較的空いていましたが、混んでる時は食堂ではなく休憩所でも食事ができます。また帰りのバスは便数が少ないので時間の確認が必要です。

　帰りは鴨沢からの下山者は臨時バスが拾ったようで超満員になることはなく奥多摩駅へ、駅では公務員ランナーの川内選手がテレビ番組？か何かで見えていて人だかりができていました、おかげで？ホリデー快速は空席もありゆっくり帰途につけました。

　ばたばたしましたが今回も楽しく山歩きができました、皆さん寝坊には注意しましょう・・・。

コメント

angelina

紅葉Redいい感じですね♪
こんにちは

お疲れの時はうっかりお寝坊しちゃいますよね
私はしょっちゅううっかり寝すぎてビックリしてます（笑）

どこも強風だったみたいですね。
箱根はガス＆雨＆強風すごかったです
でも、Newカメラ快調みたいですね。紅葉綺麗です

masat

angelinaさん、こんにちは
寝坊した事はこれまでほとんど記憶にないのでほんとにびっくりしました

箱根は雨も凄かったのですね 幸いこちらは雨は降らずに助かりました。
曇天＆強風で写真撮るのは大変でしたがNewカメラも少し馴染んできて楽しかったです。

ガスも幻想的でいいですが空気も澄んできたところで快晴の中気持ちいい山歩きを楽しみたいですね