富士見台高原・救助要請 恥ずかしい

2021年10月29日(金) [日帰り]

• GPS: 09:38
• 距離: 12.1km
• 登り: 909m
• 下り: 673m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:01
• 休憩: 0:21
• 合計: 8:22

6:23 スタート地点
7:14 7:14 富士見台高原口
7:37 7:37 一本立
8:08 8:08 萬岳荘
8:32 8:32 神坂小屋
9:12 9:12 富士見台高原
10:02 10:02 湯舟沢山
10:41 10:41 横川山
11:06 11:19 南沢山
11:52 12:00 横川山
14:45 行動不能救助要請

06:22 スタート(0.00km) 06:22 - 山頂(9.65km) 11:10 -

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神坂神社上林道砂防ダム最終ゲートからブナコース

コース状況／危険箇所等

よく整備されていて、草原の笹も刈りこまれていて歩き易い

写真

10/29 6:30

林道沿い砂防工事現場最終ゲートからスタート

10/29 6:31

10/29 6:32

上が開けてきた感じ

10/29 7:01

ブナの間をすがすがしい

10/29 7:16

10/29 7:17

コース合流点

10/29 7:37

紅葉が期待できるかも

10/29 7:42

10/29 7:55

萬岳荘まで古代東山道を歩く

10/29 8:04

10/29 8:13

萬岳荘に到着

10/29 8:14

10/29 8:18

コンクリートの道だ

10/29 8:37

10/29 8:43

景色の良い草原なんだなー

10/29 8:50

気持ちよくピース

10/29 8:52

南アルプスが一望できる

10/29 8:52

パノラマ気分です

10/29 8:53

御岳山も冬支度モード

10/29 9:12

あそこが南沢山なのかな

10/29 9:12

10/29 9:34

10/29 9:34

紅葉もちらほらか

10/29 9:51

道沿いの紅葉も癒される

10/29 10:44

途中の横川山通過

10/29 10:45

10/29 10:46

振り返って富士見台と恵那山を望む

10/29 11:15

南沢山に到着

10/29 11:16

木々と笹に囲まれて眺望はイマイチか

10/29 11:20

阿智7サミット完了

10/29 11:23

頂上の紅葉

10/29 11:39

コース全般に笹が刈られていてありがたいことです。

10/29 11:53

甲斐駒・仙丈方面を眺める

10/29 11:53

10/29 12:00

さて下山しよう一旦富士見台まで戻らなければ

10/29 12:00

横川山過ぎたあたりから何か心臓の動悸が少し早いような違和感を感じはじめる。

10/29 15:23

周りの笹の葉が白っぽく見えて焦点が合わなくなって立っていられなくなる。笹の上で小休止して歩き始めるも動悸とめまいで、また笹の上で足を投げ出して、こんな動作を二時間繰り返すも行動不能。こんなこと初めてで救助要請すべきか自力でなんとかならないか思案するも恥ずかしいが救助要請と判断。

10/29 15:51

荒い息で119番通報し事情を説明。中津川消防署で初動対応していただき警察署や飯田の消防署・警察署からも私の携帯へ状況確認とアプリのグーグルマップで現在地の報告し対応を待つ。

10/29 15:51

恥ずかしながらもヘリが来てくれて助かった思いが一番。迅速的確に対応していただき感謝です。携帯電波が届いたから助かったようなもので中津川管内にご迷惑かけ申し訳ありませんでした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

感想

藤のご来光

のんびりとした高原の中で行動不能になるとは思わなかった。遭難とは恥ずかしいがそれ以上に多数の方々に迷惑かけたことは情けない想いで一杯だ。ヘリからドクター救急車に移送され病院へ行くまで処置していただき、その間もモーロ―とするも会話は出来たが全身の震えがなかなか治まらない、病院でCTと点滴を受けながら睡眠し少し落ち着いた感じになり、結果心電図には特に異常は無いもののレベルが落ちているのとCTで肺もレベル落ちとのこと。臓器は特に以上は無いとのこと。結局自身何が原因だったのか不明ではあるが一命を助けていただいた事の方が何よりうれしい。関係機関に多大な迷惑をお掛けしたことの方が恥ずかしい。後日御礼とお詫びに各署へ回らせていただきました。今後は気を付けてくださいの一言が何よりの重いお言葉と身に染みた想いです。