211031の(2) 眺望が素敵な鹿狼山 霊山で勧められて登る。
- GPS
- 01:52
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 342m
- 下り
- 344m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 相馬市伝承鎮魂祈念館 |
写真
感想
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3687776.html
(211031の(1) 8月のリベンジに来た霊山 晴天と紅葉で大満足)
この続編です。
霊山を下ってから車を出し、カーナビの指示に従って11時台には鹿狼山登山口駐車場に到着した。展望がきれいな山だが、意外と短時間に登ることができるらしい、そして、宮城県と福島県の県境の山である。福島県新地町と宮城県丸森町、よってこの眺望の山は「うつくしま百山」などの他に「県別リスト宮城県の山」などにも登録されている。で、登山口のメインは福島市側になるようだ。
眺望コース、珠海コースの2つの登山口には30台くらい停められそうな駐車場があり丁度ラスト1台に飛び込んだ。(奥の方にはもっと停められそうな場所もあったのだが)、で車から降りようと思た瞬間、右太ももの筋肉が攣った、おお、そういえば霊山では全く水分・塩分補給をしていなかった。その影響だろうとソルティライチを半分ほど飲み込むと、次第に解放に向っていった。
念のため、自動販売機でスポーツドリンクをさらに買い込み1リットルほど持ってスタートした。
斜度が緩やかな珠海コースを登っていく。春になるとここはカタクリが咲くのが有名らしい、九十九折で一定の斜度で登っていく。時間的にはここを下ってくる人たちが多く、家族連れやカップルが多かった。そして、えてして多い、ハイヒール、Gパン、ザックなしなどの軽装登山者、まあこの日も事故はなかったみたいですし・・・。珠海コースは1.6km、40分で登頂という看板であったが、足のこともありゆっくりと登り約1時間かけて山頂に登った。このコースは切り株が多数整備されており、休憩には事欠かない。本当にじっくり登った。
山頂は確かに眺望がよかった、蔵王から吾妻連峰まで見えている、反対側は太平洋だ。しかし、この日の一座目に登った霊山は見えなかった。ベンチに座り霊山登山口で買った大福と草餅をスポーツドリンクで腹の中に流し込む、これが今日の昼食だ。
帰りは、眺望コースで下る。ここは、トリカブトなどの花がまだ残っていた。30分程度で下ってきた。結構疲労感はあるが、この日2座はせっかく福島まで来たのであればなかなかだと思った。
その後、海に向かう。震災10年を経たころから各地に慰霊施設及び震災遺構を活用した教育施設ができ始めている。相馬市にもできたことを何かのニュースで見たので、それを探しに出たのだ。
相馬市震災鎮魂祈念館は無料の施設であった。震災前の相馬市と震災直後の相馬市、復興後の相馬市の3つを対比させて展示してあった。そして、福島民友社などの協力で震災次の日の新聞などもあり、私の心は一気に2011,3,11に飛んでしまった。
東北地方の太平洋川沿岸は、震災の次年度である2012年夏に一度訪れているがそれ以降は全く訪れていなかった、あれから10年。各地でできているこのような震災慰霊、教育施設は順次訪れていきたいと強く感じた。
その後相馬市内の温泉へ、熱めのお湯にじっくりと漬かる。露天風呂では天皇賞・秋の放送をやっていた。昔から外枠不利のコース、あのメジロマックイーンが降着となったレース(古っ!!)もそうだったが東京競馬場2000mはなあ・・・。
その後、原発地帯を高速道路で突っ切り、いわき市内の道の駅で車中泊、車内テレビはもちろん選挙速報、予想していたことよりも多くのことが起こったことに驚きながら12時ごろまでは見ていました。そして、就寝・・・。お休みなさいませ・・・。Zzz・・・。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
福島の辺りのお山 全く知りませんでしたが
引き出しの多さにいつも感心します
1日で2座、しかも次の日に登ろうとした山をその日のうちに登ってしまいました。でもそのおかげでその後の日程が楽になったことも事実です。その日のうちにいわき市まで走れましたし。足の疲れもあり次の日は楽々街歩きでいいやとも思い、結局そうなりました。
次の日のレコはこれから手をつけます。でも、明日は祝日だなあ。
aideieiでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する