筑波山ハイクと絶品鴨汁そばを堪能（御幸ヶ原コース→男体山→女体山→白雲橋コース）

2021年11月02日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.6km
• 登り: 685m
• 下り: 681m

コースタイム

市営第3駐車場（P3）10:20→筑波山神社10：35→男女川源流11：40→御幸ヶ原12：00→男体山12：25→御幸ヶ原12：40→女体山13：00→弁慶茶屋跡13：40→迎場分岐14：25→市営第3駐車場（P3）14：45　【歩行時間：4時間25分】

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東京都日野市→国立府中IC→中央道→首都高→西新宿JCT→中央環状線→小菅JCT→首都6号三郷線→三郷JCT→常磐道→谷田部IC→国道408号線→県道139号線など→つくば市営筑波山第3駐車場

●筑波山麓の駐車場（つくば市）
　筑波山神社付近には、市営第1〜4の駐車場があり、前金払い500円で利用できます。下記リンク先の駐車場一覧も参考にしてください。　
https://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/kankojoho/tsukubasan/1001425.html

●最寄りのコンビニ
　国道408号線の田中交差にある「セブンイレブンつくば田中店」（24時間営業）が最寄りです。
　https://loco.yahoo.co.jp/place/g-xo8L-GexrRo//?utm_source=dd_spot&sc_e=sydd_spt_slo_p_ttl&lsbe=1

コース状況／危険箇所等

筑波山（つくばさん）は茨城県にあり、日本百名山の中では標高が最も低い877mの山です。山は筑波山神社の境内地で西側の男体山とと東側の女体山から成っています。
今回は、筑波山神社を起点にメインルートとも言える御幸ヶ原コースで登り、男体山→女体山→白雲橋コースで下山しました。起点から男体山山頂までの単純標高差は約610mです。

筑波山について（つくば市）
https://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/kankojoho/tsukubasan/tsukubasan/1004212.html

●全体的に
　平日だったからか、中学校や幼稚園の遠足と遭遇し、お陰様でゆっくりペースで歩くことができました。景色を楽しむ余裕もできて良かったです。
　両コースともに、上部は勾配があり、岩が露出しています。岩は黒光りしていて、とても滑りますが、これは早池峰山や至仏山でよく見る蛇紋岩なのでしょうか。前日には雨が降り、土もスリッピーでした。慎重に歩きたいです。

その他周辺情報

●そば心　ゐ田（いだ）
　筑波山神社から県道139号線を下っていくと、間もなくで右に大きくヘアピンカーブする箇所に細い道が見えてきますので、ここを左折します。この先は道幅が狭いので気をつけて走行しましょう。突き当たりを右折すると道は大きく下っていきます。暫く下ると古民家風の店が左手に見えてきます。駐車場は6〜7台分はあるでしょうか。
　この店は、極太で香り高い蕎麦とバルバリー種の鴨を焼いた「鴨汁そば」が名物です。名物店主曰く、「週末は店外で1時間待ち、入店してから提供まで更に1時間かかるほど混雑する」そう。私たちは平日の15時頃に入店したためか、先客は1組のみで、店主からじっくりと食べ方のレクチャーを受けることができました。
　�ヽ�は2枚だけ焼いて残りは避けておき、まずは何も付けずに蕎麦を2〜3本食べる
　�▲錺汽咾魘焦�に載せ、かき混ぜてつゆに付けずに食べる
　��焼けた鴨をつゆに付けて食べる
　�こ�をネギに巻き、つゆに付けて食べる
　�コ�をピーマンに巻き、つゆに付けて食べる
　�Τ�をニンジンとネギに巻き、つゆに付けて食べる
　�С�汁が染み出た焼き台にそばを乗せ、つゆをかけながら焼いて食べる
　�┿弔靴討�いたつゆ（この時点で鴨汁になっている）にそばを付けて食べる
　再び店主。「蕎麦店でよく見かける鴨は合鴨で固いが、うちの店は柔らかくてジューシー。」「こんな香り高い蕎麦を打てるのは、もう私だけになってしまった。」。最後にいただく蕎麦湯は濃厚でトロトロ。「他様の蕎麦湯は薄くて美味しくない」と。
「好きに食べさせろ」と思う人には合わないでしょうが、店主はサービス精神が旺盛。「こう食べたら美味しい」と言ってくれて、遠慮無く教えていただけるのはありがたいと思えました。
　https://tabelog.com/ibaraki/A0802/A080201/8001274/

●筑波山江戸屋（日帰り入浴）
　筑波山神社横にあるホテルで、大浴場と露天風呂が利用できます。大人1,200円(ハンドタオル付き)で、営業時間は、11時30分〜15時。
　http://www.tsukubasan.co.jp/day/

写真

11/2 9:48

今日は車で筑波山へ。つくば市内の「学園の森交差点」まで来ました。

11/2 10:01

山頂には雲がかかっていますね。晴れてほしい・・・。
(*´人`*) なにとぞ

11/2 10:02

ここはセブンイレブンつくば田中店さんの駐車場です。買い物してから山に向かいます。

11/2 10:22

さてさて、筑波神社に近い市営第3駐車場に到着しました。

11/2 10:22

平日だからでしょうか。まだスペースに余裕があります。

11/2 10:24

まずは筑波山神社方面へと歩いていきましょう。

11/2 10:25

標識に従って歩きます。
((((。’ㅂ’)

11/2 10:25

舗装路を左へ。標識どおりで。

11/2 10:25

大鳥居が見えてる。

11/2 10:26

登っています。

11/2 10:27

まだだいぶ雲が多いなぁ・・・
☁☁

11/2 10:27

飲食店も多数。

11/2 10:28

筑波山神社。後背には稜線が見えています。
https://www.ibarakiguide.jp/spot.php?mode=detail&code=963

11/2 10:29

元は傷薬用の軟膏で、今は保湿材として使われるガマの油。「鏡の前に（ガマガエルを）おくとタラ〜リタラリと油を流す」というヤツですね。

11/2 10:29

へぇ〜〜。

11/2 10:30

本当にタラーリと油が？
n('〜')n ケロケロ

11/2 10:30

間もなく神社。登山口も近い。

11/2 10:31

牛か・・・。
(◕ω◕ )　焼き肉を食べたくなってきました・・・

11/2 10:31

正しい認識か分かりませんが、筑波というと焼き肉というより鰻のイメージがある私です。

11/2 10:33

拝殿が見えています。

11/2 10:35

そうそう、ケーブルカーもありますよね。
https://www.mt-tsukuba.com/

11/2 10:36

でも、今日は歩いて登りたいと思います。ここが御幸ヶ原コースの登山口。
ヽ(´ω｀*)ノシ=3=3イッテキマース

11/2 10:38

遠足の中学生で登山道は賑わっています。
(-o-＼)　λλλλλ,,,,,ゾロゾロ

11/2 10:40

歩き始めから the山道

11/2 10:44

ボコボコしてる

11/2 10:53

親しみやすいかと思ったら、結構、しっかり登るんですね。

11/2 10:55

すぐ横にはケーブルカーの軌道。
ε=ε=ε=［。□□□。］

11/2 10:56

まだ、御幸ヶ原コースの序盤です。

11/2 11:05

岩ゴロの道。

11/2 11:11

ここを登るちびっ子。すごーい！幼稚園生かな？

11/2 11:12

山頂まで1.4kmと、手頃な距離です。

11/2 11:12

足元の様子です。

11/2 11:16

線路。ケーブルカー来ないかなー。

11/2 11:21

急登箇所。

11/2 11:27

みんながんばってる

11/2 11:37

標識があります。

11/2 11:38

ここは「男女川（みなのがわ）」の水源地なんだとか。筑波山から南に流れ、利根川と合流します。

11/2 11:38

まずまずの水量です。

11/2 11:39

大岩の脇を抜けて行きます。

11/2 11:43

階段が多くなってきた。
(・ω・;) ふぃ〜

11/2 11:51

御幸ヶ原まで220mか。

11/2 11:51

着いたも同然ですな。

11/2 11:58

頂上手前の階段、今日いち大変だった。
TT

11/2 12:00

紅葉しています。

11/2 12:00

建物が見えてきた。

11/2 12:01

御幸ヶ原にとうちゃこ。
≡\(・ω・)/ シュタッ

11/2 12:02

うわ、スゴい。なんちゅうメニューの豊富さでしょう。

11/2 12:02

広いなぁ。

11/2 12:03

売店もたくさんあって、人もたくさん。
(ーー;)）みんなたのしそう

11/2 12:04

青空になりました。
(((σ゜∇゜))σ イイネ!

11/2 12:11

左手は男体山の山頂部。

11/2 12:12

男体山に向かいましょう。

11/2 12:13

道はこんな感じ。

11/2 12:13

ひたすらに登ります。

11/2 12:17

秋の雰囲気は満点。
₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾ ♪ルンルン

11/2 12:17

辛抱の登りが続きます。

11/2 12:18

岩場を通過。

11/2 12:22

最後の登りは階段です。

11/2 12:23

着いた〜
\(´ω` )/››‹‹\( 　´)/›› ‹‹\( ´ω`)/ ヤッター!

11/2 12:24

ああ、疲れた。一休みじゃ。

11/2 12:24

この先はどんなかな？

11/2 12:24

眺めよし。
(・ω・ 。 )ジ~ッ

11/2 12:24

筑波山から見る関東平野。

11/2 12:26

女体山が見えています。

11/2 12:26

山頂脇にある建物は・・・

11/2 12:27

気象観測所だったそう。

11/2 12:27

玄関にはめこまれたステンドグラス？

11/2 12:28

あれかぁ〜。洒落てますな。
(°▽° ほほー

11/2 12:37

下ります。

11/2 12:37

バッチをゲット。

11/2 12:38

御幸ヶ原に戻りました。

11/2 12:40

何か食べようか。

11/2 12:40

いま12時40分。皆さん、ランチタイムです。
Ψ(*¯ч¯*)''モグモグ

11/2 12:41

私たちは、女体山へ向かうことにします。

11/2 12:41

振り返って。一緒に登った園児もご飯食べてる。可愛い♡

11/2 12:41

さーて、どんどん行くよ〜。

11/2 12:49

女体山への稜線歩き。

11/2 12:50

パワースポットのガマ石。ここで永井兵助さんが、ガマの油の口上を考えたとか。
( ー̀ωー́ ).。oஇ

11/2 12:51

うん、ガマっぽい。

11/2 12:51

タラーリタラリ、とね。
https://www.ibarakiguide.jp/spot.php?mode=detail&code=963

11/2 12:52

よく考えましたなぁ。

11/2 12:54

キャンプ場コースの入口は、ロープで塞がれております。

11/2 12:54

🍁紅葉が盛りです。

11/2 12:56

女体山の山頂近し。

11/2 12:56

登っていきます。

11/2 12:57

到着。最高峰の女体山山頂標識には「百名山」の文字が刻まれています。
ヾ(*´∀`*)ノ キャッホーイ!!!

11/2 12:58

うわ〜、いい景色。

11/2 12:58

眼下には、つつじヶ丘。

11/2 12:58

皆さん、写真撮影中。
✧p◎qω•,,´)パシャ

11/2 12:58

あちらが先ほどまでいた男体山。

11/2 12:59

裾野の景色です。

11/2 12:59

ロープウェイ方面を見て。

11/2 13:00

ロープウェイの支柱もくっきり見えています。

11/2 13:00

南を見て。曇っていて、遠くは見通せません。

11/2 13:00

もう一度、男体山。
(๑•ㅂ•) また来よう

11/2 13:00

そろそろ行くよ〜。

11/2 13:01

さて、白雲橋コースで下りましょう。

11/2 13:03

結構、混雑しています。

11/2 13:06

岩場の下り。滑るので慎重に。
c⌒っ゜Д゜)っ わわわ・・・

11/2 13:14

夫婦和合、縁結びの神様を祭っている筑波山神社。安産祈願にも良いとか。

11/2 13:16

どんどん下りましょう。

11/2 13:21

大岩の間に空間があります。ここが「胎内くぐり」ですね。

11/2 13:21

ひえー
=͟͟͞͞( ¯−︎¯ )サササッ

11/2 13:23

渋滞。ゆっくり歩きます。

11/2 13:32

こんな大岩があるのか。
(`ω´;(`ω´; )ナ、ナンダッテー!

11/2 13:32

筑波山は火山では無く、隆起した深成岩が浸食された山だそう。自然は偉大なり。

11/2 13:33

岩の上に祠があります。

11/2 13:35

奇岩多し。

11/2 13:35

これは「弁慶の七戻り」

11/2 13:37

弁慶茶屋跡まで来ました。ここで「筑波山神社」と「つつじヶ丘」への道が分岐します。

11/2 13:37

私たちは、筑波山神社方面へと向かいます。

11/2 13:39

どんどん下ります。

11/2 13:43

この道は神社に行きます、と。

11/2 13:43

合ってる合ってる。

11/2 13:51

露岩多し。

11/2 14:16

ゴロゴロした岩を踏みながら下っています。

11/2 14:18

白蛇を見かけると財をなす、と。見たいものですな。

11/2 14:23

そしてここが「迎場分岐」ですね。右の迎場コースは「つつじヶ丘」へ続いていて、両方の道は先ほど通った弁慶茶屋跡で合流します。
(」^o^)」　\(ˊᗜˋ*)/

11/2 14:23

勾配が緩くなりました。

11/2 14:27

人里が近い感覚あり。

11/2 14:29

鳥居発見！！

11/2 14:30

ここを右折すると筑波山神社が近い。

11/2 14:31

神社から歩けば、間もなくで第三駐車場です。

11/2 15:36

さて、駐車場に戻り、車で5分ほど移動しました。こちらは山麓の蕎麦屋「ゐ田（いだ）」さんです。遅めのランチにしましょう。

11/2 14:56

店内の様子

11/2 14:56

一番人気の「鴨汁そば」にしてみようっと。

11/2 15:01

「鴨南蛮」が一番人気なのか。
ㄟ( ・ө・ )ㄏ

11/2 15:01

ビール飲みたいけど、人生終わりにしたくありませんので・・・

11/2 15:03

抹茶を飲みます。お菓子が付いていますね。

11/2 15:15

絶品鴨汁そば。これを注文すると、漏れなく店主による付きっきりの食べ方指導がついてくるシステム。

11/2 15:03

店内から山頂が見えています。ああ、いい登山になりました。
(*>∀<)ノ))またねー

撮影機器：

Galaxy S8 SCV36 au サムスン

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル

感想

さとたけ

記録を調べたら、筑波山登山は平成22年6月以来で11年振り。東日本大震災の前年でした。その際は、つくばエクスプレスとバスを乗り継ぎ、前回はつつじヶ丘から登っています。

秋の筑波山をゆるハイキングしまして、下山後に蕎麦をいただきました。周辺情報欄にも書きましたが、蕎麦は極太で香り高く、おフランス産の鴨を焼いた「鴨汁そば」はとても美味しい。
店主は、サービス精神旺盛で、ほぼ付きっきりで食べ方を指導してくれましたので、何を食べるかの順番も全て指導どおり。勝手に焼きだしてしまうので、食べるタイミングもお任せです。ある程度にしていただき、放っておくことも大切と思いますが、美味しいことには間違いがありませんでした。混雑している時間帯に行った方が、ベストかもしれませんね。

低山歩きが楽しい季節となりまして、また次回が楽しみです。

satonyao

途中、階段箇所あるも歩き始めから山道。
岩ごつごつ、木の根多いところ等、変化があって全行程たのしい。危ないところはないけど、幼稚園の遠足ってすごくない？？！！
久しぶりの登山には距離もちょうどよく、再訪したいけど、ちょっと人が多すぎかな・・。
お土産はどんぐりと下の売店にて銀杏を購入。
帰りに絶品鴨そばをいただき本日は秋を満喫。