妙高山(敗退)→美ヶ原
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- --:--
- 距離
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- 下り
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コースタイム
06:12燕温泉日帰り客専用駐車場〜06:16燕温泉登山口〜06:55林道終点06:55〜07:13撤退地点07:17〜07:52燕温泉登山口08:10〜08:13燕温泉日帰り客専用駐車場
<美ヶ原>
10:33山本小屋〜10:49美しの塔10:51〜10:58塩くれ場10:58〜11:58王ヶ頭11:58〜12:18王ヶ鼻(休憩・昼食)12:49〜13:12王ヶ頭ホテル13:12〜13:36塩くれ場13:36〜13:56山本小屋
天候 | <妙高山> 快晴! <美ヶ原> 晴れ! |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
燕温泉日帰り客専用駐車場(無料/30台/6時過ぎ到着時先客はゼロ) ※道路は燕温泉手前で一部凍結箇所がありました。 ノーマルタイヤでも大丈夫だったと思いますが、これからは要スタッドレス。 <美ヶ原> 美ヶ原高原山本小屋駐車場(無料/100台/10:30頃到着時駐車率は3割程度) ※県道178号は美ヶ原手前より凍結箇所が続きます。要スタッドレス。 ※ビーナスライン(和田峠⇔美ヶ原)は2013年11月25日より通行止め |
コース状況/ 危険箇所等 |
<妙高山> 【登山ポスト】 燕温泉登山口にあり。 【コース状況】 ●燕温泉日帰り客専用駐車場〜撤退地点 駐車場から小さな温泉街をぬけて、 登山口のある温泉神社の脇を登って行くと右手に黄金の湯があります。 温泉街は道路にまで温泉が流れているため積雪はありませんが、 登山口からは50cm以上の積雪あり。 林道は積雪後まだあまり踏まれていないようで、 一歩ずつズボリと嵌まりとても歩きにくかったです。 林道の終了地点から、道が細くなり北地獄谷まで切れ落ちる斜面をトラバースします。 この細いトラバース道には斜面から雪崩れて落ちたデブリが谷に向かって 斜めに堆積していて、足場が不安定なだけでなく、雪質も最悪。 ピッケルは一発で刺さらず、何度も突くとデブリは割れて崩れ落ちてしまいます。 また、溶融凍結している箇所も混在している箇所もありました。 一歩でも、ピッケルのひと差しでもミスすると そのまま北地獄谷まで20〜30m滑落してしまう状況の中、 しばらくは慎重に歩を進めていきましたが、 撤退地点はほんの2〜3mなのですが最悪の状態となっています。 ここを乗り越えられたとしても、地形的にもトラバース道が光明の滝付近まで続き、 その後も谷筋の登山道が続くので、これ以上進むのは危険と判断。撤退しました。 惣滝付近の吊橋は11月5日をもって解体され通行禁止となっています。 <美ヶ原> 【登山ポスト】 見当たりませんでした。 【コース状況】 ●山本小屋〜王ヶ頭〜王ヶ鼻 平坦な道が続きます。美しの塔を通過し、塩くれ場から分岐するアルプス展望コースは、 王ヶ頭の手前から多少のアップダウンあり。 王ヶ頭から王ヶ鼻までは1km強。こちらもほぼ平坦な道となります。 |
写真
感想
週の前半は冷え込みと悪天が続いていたため、
今週末の山行に備えて慌ててタイヤをスタッドレスに変更することに。
何とか金曜日夜に履き替えが完了して向かったのは妙高山。
燕温泉につくとビックリ。そこはすでに雪国でした。
コース状況に書いたようにトラバース道の雪の状態が極悪だったため撤退を決断。
残念!
下山はあっという間で8時過ぎには駐車場まで戻ってきてしまいました。
たっぷり歩いたわけではないので温泉にも入る気にならず…。
さて、どうしよう?
別の登山口からチャレンジするには時間が足りません。
場所を変えてどこかお手軽に登れるところはないかなぁと思案していると
こんなときにピッタリの場所を思いつきました。
そう美ヶ原です。こんなことでもないとなかなか行く機会がない場所ですね。
着の身着のままクルマで向かいますが、
先ほどとは打って変わって下界は雲で覆われています。
しかし美ヶ原へ標高を上げていくに連れて雲の上に出て再び青空が現れました。
さすがに標高2000mともなると道路も凍結しており、
変えたばかりのスタッドレスが早速活躍。
標高1100mの燕温泉はドカ雪でしたが、美ヶ原は標高が高いだけにパウダースノー。
すっかり雪景色となった高原をプラプラ歩きます。
最初は好天の中、目の前に雄大に広がる雪原と周りの山々の眺望に感動しましたが、
王ヶ鼻から戻る頃にはあまりに道や景色に変化が少なく少々飽きてしまいました。
今シーズンの初雪山は昨年に引き続き撤退からのスタート。
でも、雪を踏みしめる感覚やピッケルが雪に軋む音など
久しぶりに味わうことができてなかなか新鮮でした。
コメント
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妙高山残念でした。
やはり豪雪地帯ですから初雪でも降るときは降りますね。
もう少し雪が落ち着けば快適に歩けるのでしょうが、この時期は気温が高かったり低かったりで、雪の状態は最悪ですね。
これから本格的な冬山が始まるのに、今怪我でもしたら最悪ですから、撤退は正しい判断だったと思います。
それにしても妙高から退いてその足で美ヶ原に向かうとは、すばらしい機転ですね。
美ヶ原は百名山にも選ばれていますが、なかなかここを目的で行くことは無いので、意外に遠い山になっています。
これ以上雪が多いと楽しくなさそうな所なので、時期も絶妙だったのではないでしょうか。
ちなみに私は、この週末は北八でのんびりして来ました。
yamaya1127さん
こんばんは!
積もっているとは思ってましたが、ここまでとはビックリでした。
自分ひとりだったらもう少し突っ込んでいたかも知れませんが、
まあ仕方ないですね。
でも久しぶりに履いた冬靴の重いことと言ったら…。
そんな自分たちには美ヶ原の散策がせいぜいだったかも知れません。
「いい足慣らしができた」と自分を納得させて悔しさを紛らせています。
yamaya1127さんはまったりと天狗でしたか。
ボクもしらびそ小屋から本沢温泉付近にかけての登山道は、
いかにも北八ッらしい雰囲気を持っていて大好きです。
コメントありがとうございます。
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