【日本二百名山】御座山 〜長者の森からピストン〜

2021年11月07日(日) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,097m
• 下り: 1,091m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:32

7:52 長者の森コース登山口
8:46 8:46 鉄塔
8:56 8:58 白岩コース・長者の森コース合流点
9:34 9:35 見晴台
10:02 10:07 前衛峰
10:36 11:31 御座山
11:53 11:54 前衛峰
12:13 12:13 見晴台
12:38 12:38 白岩コース・長者の森コース合流点
12:45 12:46 鉄塔
13:22 13:22 長者の森コース登山口
13:24 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜駐車場＞
◆長者の森　登山口駐車場（無料）
・30台くらい停められますが、この日は5台でした。
・「長者の森」の営業が10月で終了しているので、トイレは使用できません。
・車両通行止めにより、群馬方面からはアクセスできません。

コース状況／危険箇所等

※良く整備されています。危険箇所、不明瞭な箇所はありません。
（凍結箇所もなし）

その他周辺情報

<日帰り温泉>
◆北八ヶ岳松原湖温泉 八峰の湯 700円（JAF割引560円）
・広い駐車場を備えた日帰り温泉施設で、内湯と露天があります。
・内湯は特徴的なナトリウム泉で、源泉掛け流しです。

写真

11/7 7:50

長者の森の無料駐車場に来ました。シーズンオフのせいか、日曜日なのに3台しか停まっていません。

11/7 7:50

抜けるような青い空。少し肌寒いですが、良い天気です。

11/7 7:51

登山道入口は駐車場の近くにあります。ちなみに「御座山」と書いて「おぐらさん」と読みます。

11/7 8:58

1時間少々で白岩登山口との合流地点に到着しました。駐車スペースは少ないですが、白岩からならここまですぐ来れます。

11/7 9:31

見晴台に到着しました。5月下旬から6月中旬にかけて、この辺りでアズマシャクナゲの群生が見られるようです。

11/7 9:31

ここまで樹林帯歩きでしたが、「見晴台」は展望が開けており、良い眺めです。

11/7 10:04

見晴台から30分ほどで前衛峰（1992m）に到着しました。ここから一度下って登り返します。「1」と「9」が離れ過ぎでは…？

11/7 10:04

目指す御座山までもう一息です。

11/7 10:34

山頂直下の避難小屋に到着しました。非常にしっかりした造りですが、水場・トイレはありません。

11/7 10:34

中は広くて割とキレイです。ここに泊まって御来光を見るのも良さそうですね。

11/7 10:46

避難小屋から10分ほどで御座山（2112m）の山頂に到着しました。ちなみに、標高は222mではありません。

11/7 10:48

山頂だけ見ていると、凄い岩山に来たようですが、避難小屋までほぼ岩場はありません。

11/7 10:36

山頂は360度展望で、八ヶ岳や南アルプス、秩父山地の山々が見渡せます。

11/7 10:46

凄い迫力のある岩山が見えますが、普通の人間にはとても登れそうにありません…。

11/7 10:47

紅葉の見ごろの時期は過ぎていますが、これはこれで風情を感じます。

11/7 10:41

山頂は10人程が休憩していました。道中で会ったのは2人だけだったので、距離の短い栗生登山口からのアプローチが多かったようです。

11/7 10:43

山頂はあまり広くないですが、このくらいの人数ならゆっくり出来ます。

11/7 10:41

八ヶ岳や南アルプスの方面は雲がかかっていて少し残念でした…。

11/7 10:47

山頂で1時間ほど景色を堪能したので、下山することにします。

11/7 13:24

そのままピストンで駐車場へ戻って来ました。車は5台に増えていましたが、それでも少ないですね。もっと混む山だと思っていましたが、のんびり歩けて良かったです。

11/7 13:24

こちらは「長者の森」のコテージなどの施設。10月末で営業終了しているので、ひっそりとしていました。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max 512GB SIMフリー Apple

感想

SHAKATAK

この日（11月7日）は立冬。日に日に日照時間が短くなり、気温も低くなっているので、標高の高い山に登るのは厳しくなりました。
しかし、2000m級ならまだ行けるだろう…ということで、日本二百名山の一座である御座山（2112.1m)に登って来ました。

御座山（おぐらさん）は地元では神の宿る山と伝えられ、その山名は、天皇の玉座を指す『高御座（たかみくら）』に由来するとも言われています。

コースタイムが短いのは「栗生登山口」ですが、駐車スペースが少ないので、「長者の森」からアクセスすることにしました。
7時過ぎに到着しましたが、日曜日なのに車は3台（他2台）のみで、広い駐車場はガランとしています。紅葉のシーズンが過ぎているとはいえ、予想外に静かな山行となりました。

長者の森コースは、急坂や岩場も一部ありますが、全体的にはなだらかで歩きやすいコースです。岩場も普通に歩けば問題ないレベルなので、初級者でも問題なく歩けると思います。
登山口の施設（長者の森）は10月末で営業終了し、紅葉もシーズンを過ぎて色褪せていましたが、秋から冬への季節の変わり目を感じられて、これはこれで風情がありました。

この山は紅葉のシーズンが人気ですが、5月下旬から6月中旬にかけてアズマシャクナゲやミツバツツジが見ごろを迎えるようなので、次は違う時期に訪れてみたいと思います。