【夜行日帰り】長男をたずねて八十里越(母をたずねて三千里風に)
- GPS
- --:--
- 距離
- 83.9km
- 登り
- 1,789m
- 下り
- 2,008m
コースタイム
会津越川駅 0:51
会津大塩駅 1:42
八十里越入口 5:15
木の根峠 7:38
田代平 8:15
鞍掛峠 8:53
番屋乗越 10:52
吉が平山荘 12:07
栃尾(原信) 15:25
栃尾中央公園 15:51
天候 | 晴れ(早朝ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
泥濘が多い。 |
その他周辺情報 | 「母をたずねて三千里」を知らない若い人は↓参照。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%8D%E3%82%92%E3%81%9F%E3%81%9A%E3%81%AD%E3%81%A6%E4%B8%89%E5%8D%83%E9%87%8C |
写真
感想
●計画立案
以前、八十里越古道に関するTV番組を見たことがあり、いつかは歩いてみたいと思っていた。また、長男の学生生活も最終年度となり、長岡市にももう一回くらい行っておきたい。この両者を組み合わせるとなかなか良い計画ではないかと自画自賛。以前、御神楽岳に行った際の終着地の会津川口駅への最終は23時半で、田舎にしてはかなり遅い。寒さが気になるが雨さえ降らなければ大丈夫だろう。
●まずは快適深夜ロード35km
国道252号は深夜の交通量はごくわずかで、しかも平坦で走りやすい。途中、不通になっているJR駅や天然炭酸水の見どころに寄り道しながら、只見町の289号には計画よりもかなり早めに到着。暗闇の山道を歩くのももったいないので、289号に入ってからはほぼ歩きで時間調整。浅草岳の入叶津登山口を過ぎるとゲートがあって工事区間。さらに1時間行くと、小さな標識の歩道入口に到着。
●噂通りの泥濘とアップダウン
八十里越は噂通りの泥濘道で、なかなか大変。見かけによらず泥濘がすごいところもあり、ルートファインディングが重要。しかもガスだらけの風景でなかなかに大変。しかし、木の根峠近くまでこれば、ガスは晴れ、周りの山々が見えるようになり、来てよかったと実感。
新潟県側は。福島県側よりはドロドロはましになると書いてあったように、かなり平和になったが油断すると嵌るので安心はできない。靴の中が湿っていることを除けば、抜けるような青空と紅葉で極楽ロード。
鞍掛峠を越えると、登山者にちらほら出会う。5名くらいとすれ違ったが、皆さん只見へ峠を越えるようだ。
●ロード走破は断念
八十里越は思ったよりもハードで、吉が平へは1時間遅れで到着。吉が平から長岡へは残り35kmであるが、結構疲れたし、この後長男にも会うので、19km先の栃尾市街で途中断念することに。越後交通のバス代570円(35円/km)は地方の路線バスにしてはかなり安い部類ではなかろうか?18時前に無事長男と合流して、中華屋で再開を祝した。
●翌日は観光
「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」で有名な山本五十六記念館、S20.8.1の空襲資料を集めた長岡戦災資料館、新潟の隠れ名物「イタリアン」が食べられるフレンド、 ワンコイン(500円)で新潟県の地酒の飲み比べができる「ぽんしゅ館」などを堪能して、只見線(代行バス含む)で帰宅した。
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