茅ヶ岳・金ヶ岳

2021年11月11日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,150m
• 下り: 1,145m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:48
• 休憩: 1:35
• 合計: 6:23

7:25 深田記念公園バス停
7:30 深田記念公園
7:57 林道分岐
8:25 8:30 女岩
8:55 9:15 深田久弥先生終焉の地
9:22 9:35 茅ヶ岳
9:50 10:00 石門
10:15 観音峠分岐
10:17 金ヶ岳南峰
10:33 11:15 金ヶ岳
12:35 林道前山大明神線出合
12:50 千本桜経由茅ヶ岳登山口
13:25 林道分岐
13:40 13:45 深田記念公園
13:47 深田記念公園バス停
13:48 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道双葉SAスマートICから韮崎市穂坂町へ向かい
27号昇仙峡ラインを上り詰め深田公園駐車場に至る。

コース状況／危険箇所等

金ヶ岳山頂直下からふれあいの里方面へ下る登山道は痩せ尾根滑落注意。

その他周辺情報

■アルプス食堂　チャーシュー麺
■道の駅にらさき　茅ヶ岳登山バッジ500円
■武田乃郷白山温泉　日帰り入浴

写真

11/11 7:28

深田公園駐車場より出発。

11/11 7:44

太陽燦々降り注ぐ。

11/11 7:54

登山道は前山大明神林道を横切る。

11/11 8:05

だんだん傾斜がキツくなる。

11/11 8:20

コレは？
女岩か？

11/11 8:24

あの奥に見えるのがそうらしい。
立入り禁止なので近寄れないが。

11/11 8:28

上から見た女岩。

11/11 8:39

かなりの傾斜角。

11/11 8:34

どのくらいまで上がるのか、
ここからだと見当がつかない。

11/11 8:51

この辺り落ち葉がものすごく積もって登山道を覆い隠している。

11/11 8:57

稜線が見えてきた。

11/11 8:57

山頂へは左だが右に進んで見ると北東の見晴らしのきく場所があった。

11/11 8:58

雲一つない快晴の下には奥秩父山塊があった。

11/11 9:00

金峰山。

11/11 9:00

瑞牆山。

11/11 9:00

手前は曲岳、黒富士。

11/11 9:03

青空に真っ白い幹のダケカンバ。
先端に赤い実をつけている。

11/11 9:05

深田久弥先生終焉之地。

11/11 9:06

もう50年も前になるのか。

11/11 9:08

百名山あと一座、阿蘇山に登らせてください。よろしくお願いします。

11/11 9:18

富士山。

11/11 9:20

さいごの登り。
ここが一番きつかった。

11/11 9:25

山頂到着。

11/11 9:25

北東展望。

11/11 9:25

11/11 9:26

八ヶ岳。裾野が広い。かつては富士山よりも大きかったというだけのことはある。

11/11 9:27

南アルプス。

11/11 9:27

仙丈、甲斐駒、鋸。

11/11 9:27

鳳凰三山。地蔵のオベリスクがちょこんと。

11/11 9:28

鋸岳。

11/11 9:29

荒川、悪沢、赤石、聖、上河内。
雲が多くよく見えない。

11/11 9:30

そして富士。
ここは絶景の展望テラスだ。

11/11 9:31

三角点にタッチして、

11/11 9:33

金ヶ岳へと向かう。

11/11 9:50

下り切ると鞍部に石門。

11/11 9:59

振り返ると茅ヶ岳。

11/11 10:05

金ヶ岳のほうが標高が高く、すでに茅ヶ岳を見下ろす高度になっている。
山頂は間近か？

11/11 10:14

観音峠分岐。

11/11 10:16

南峰。展望はない。

11/11 10:19

かき分けると崖っぷちに展望出来るとこが。

11/11 10:22

南峰と金ヶ岳はそんなに標高差はない。

11/11 11:12

金ヶ岳山頂到着。

11/11 10:25

八ヶ岳。

11/11 10:41

やっぱり富士には松が似合う。

11/11 11:15

下りはふれあいの里方面へと尾根筋を下る。

11/11 11:23

両側切れ落ちておりますなかなかスリリングな道。

11/11 11:29

さらに落ち葉が積もっていて滑りそうになる。

11/11 11:32

触れる高さにあるサルオガセは初めて。

11/11 11:42

行く手を阻む大岩。

11/11 12:33

前山大明神林道に出たら今朝の駐車場を目指す。

11/11 12:35

紅葉した木々の合間から茅ヶ岳見えた。

11/11 12:38

左には金ヶ岳も。

11/11 12:43

フェニックスよ、翔び立て。
鳳凰山と名付けられたのも納得してしまう。

11/11 13:39

深田公園。

11/11 13:39

有名な言葉。

11/11 13:39

「百の頂に　百の喜びあり」

11/11 13:39

取説。

11/11 13:41

念願叶いました。

11/11 15:03

茅ヶ岳を望む。韮崎市
ぶどう農家が軒を連ねる辺りから。

11/11 15:50

武田乃郷白山温泉付近から望む茅ヶ岳と金ヶ岳。

11/11 14:14

アルプス食堂のチャーシュー麺。

11/12 1:42

茅ヶ岳の登山バッジ。
道の駅にらさきにて購入。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

SO-52B Sony

感想

mtys10416

コロナ感染回復後リハビリ登山も、今回で節目の第10弾を迎える。私がコロナウィルスに伏したのは蒸し暑い8月のことだった。それから季節は移り、早いものですっかり秋も終わりの頃となった。紅葉を楽しみに登るのもおそらくこれが今年最後となるだろう。
そんな今回の山行はヤマヤの聖地を巡る、登山というよりは巡礼の道となった。
1971年3月、深田久弥が登山中にこの茅ヶ岳の登山道で突然倒れ、それきり帰らぬ人となったのはあまりにも有名で、以来たくさんの人がこの山を訪れ、広く知られることとなった。50年を経た今でも巡礼者は絶えず、まるで山自体が深田の墓標のようでもある。

前回の御正体山の下山途中に痛めた右足はまだ完治していないが、女岩を経て茅ヶ岳、南峰を巡り金ヶ岳の山頂を極め、林道を歩いて駐車場に戻る周回コースとした。

終焉の場所はまさに急登の最中にあり、山頂を目前にここで力尽きたと聞いても肯いてしまう。
茅ヶ岳の名の由来となった茅はそんなに多くあるわけではなかった。昔は違っていたのかも。

金ヶ岳の山頂ほうが高く山頂も眺望があり立派な山頂だが、茅ヶ岳が有名過ぎるあまり知られておらず訪れる人も少ない。頑張れ金ヶ岳。