【過去レコ】櫛形山W:アヤメ咲く名山も今は昔の物語、半袖隊長、深刻な鹿の食害にショック\(◎o◎)/!
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 479m
- 下り
- 477m
コースタイム
池の茶屋林道駐車場11:37⇒12:01登山口12:10⇒12:49櫛形山頂上12:52⇒
13:20裸山14:16⇒14:58櫛形山頂上15:05⇒登山口15:35⇒15:55駐車場
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
【往路】大月駅08:30集合(アラーキー隊員遅刻のため小1時間遅れ)⇒大月IC⇒甲府南IC⇒池の茶屋林道⇒登山口 【復路】登山口⇒池の茶屋林道⇒みたまの湯⇒甲府南IC⇒大月IC⇒大月駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況:危険個所はありません。ロープ・鎖場は一切なし。 ☆登山ポスト:なかったとの記憶です。 ☆トイレ:駐車場にはありませんが、登山口にありました。 ☆下山後の温泉:みはらしの丘 みたまの湯 http://www.mitamanoyu.jp/ 露天風呂から南アルプス・八ヶ岳・奥秩父の山々が見渡せます。 ☆下山後の飲食店:残念ながら時間切れのため寄りませんでした。 |
写真
感想
【記載日:2013年12月8日】
職場のワンゲル部行事としてアヤメで知られる「日本百名山・新花の百名山・甲信越百名山・山梨百名山」の櫛形山へ行ってきた。
メンバーは山の先輩オリーブ隊員、期待の若手アラーキー隊員とカトチャン隊員の総勢4名編成である。
大月駅にて集合しレンタカーで登山口に向かう算段であったが、いきなりアラーキー隊員が遅刻。無視して残る3人で向かっても好かったのだが、そこは優しい山の大先輩オリーブ隊員、駅前の喫茶店で優雅にコーヒーを飲みながら待つ。
大月ICから中央道に入り甲府南ICに下りてからが長かった・・・。特に池の茶屋林道が長かった・・・。夕に1時間はかかったのではと思うほどの距離と時間であった。細い道でスピードが出せぬゆえにそう思ったのかもしれないが、じっとした格好で座りっ放しのため「痔」になってしまうのではないかと心配するほどであった。
林道工事のため設けられていた臨時駐車場は既に飽和状態。出入口の隙間にようやく1台分の空きを見つけて、むりやり、クルマを押し込んだ。アラーキー隊員の遅刻もあって、歩き始めたのが正午近くとかなり遅くなってしまった。
当日の天気は、晴れてはいるが曇りがちで、遠方は霞んで冴えない眺望であった。が、林道途中で、明らかに白峰三山と思われる南アルプス北部の山並みを発見。櫛形山頂上や裸山頂上からも、霞みがちではあったが、富士山の眺望を得ることが出来た。
櫛形山と言えば、アヤメの咲く花の日本百名山のイメージが強いが、昨今はほとんど咲いていないらしい。鹿に拠る食害が甚だしく、アヤメは昔と比べると全滅状態と聞くが、拙者らも残念ながら一輪も見ることはなかった。
反面、原生林を歩くと、幹回りが太い木や、同じ根から多数の幹が生えている木などを散見。頂上部が台形上に広がっている山だけに展望には恵まれない山ではあるが、どっしりとした森林帯を持つ山であるとの印象を持った。
下山後は「みたまの湯」に寄った。北面が開けた高台にあるため、露天風呂から登って来たばかりの櫛形山や南アルプス、八ヶ岳、奥秩父を見渡せた。残念ながら霞んではいたが・・・。晴れて空気が澄み渡った日に入浴すると、素晴らしい景色が待っているのであろう。
隊長
コメント
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2枚目ですが奥の端正な山は間ノ岳、左のガチャガチャしてるのは農鳥だと思います。
7枚目が正解なので7枚目の写真と比べればよくわかると思います。
5枚目は奥の山は山の形から赤石だとすぐにわかりますので、位置関係から手前の山は荒川岳主峰の悪沢岳となります。
25枚目は5枚目と同じショットですから悪沢岳ですね
あと11枚目ですが、あのサトイモ畑のようなところはコバイケイソウの大群落です。
高山植物の中でも、コバイケイソウの人気ランキングは高くはないと思いますが、ここが満開になるときはさすがに壮観です。
でも花が枯れ実をつけるころになるとチョーくっさい臭い(例えるなら鼻を絞って毛穴から出てくる白い物体のにおい)が充満します。
早速、写真コメに追記致しました
コバイケイソウは大柄な白い花なので、可憐さや彩りに欠ける?ためか、人気はないですね
でも、今年は全国的にコバイケイソウの当たり年 だったとか・・・。
キスゲ類に当たり・外れ年があるのはよく聞きますが、コバイケイソウもそうだったのかと、びっくりしました
隊長
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