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Yamareco

記録ID: 3735369
全員に公開
ハイキング
奥秩父

南天山(紅葉時期)

2021年11月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:03
距離
6.2km
登り
773m
下り
752m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:36
休憩
0:45
合計
4:21
10:02
26
10:28
10:31
17
10:48
10:49
5
10:54
10:54
82
12:16
12:54
44
13:45
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12
13:57
13:59
22
14:21
14:22
1
14:23
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秩父方面から国道140号線で中津川大橋へ。中津川沿いに県道210号線で中津峡方面へ。中津川に沿って、秩父市道大滝幹線17号線を彩の国ふれあいの森方面へ(彩の国ふれあいの森から先の市道は未舗装)。中津峡の南天山登山口近くの駐車スペース利用。
コース状況/
危険箇所等
「隠れた名山」という名前にふさわしい山でした。山道は全般的によく整備されています。コースの半分は渓谷・鎌倉沢の沢歩き、半分は山頂への一気に急登。

鎌倉沢は南から北へ続くので、太陽の光が紅葉の渓谷を明るく照らしていました。せせらぎのすぐそばを上っていきます。途中にある法印の滝も女性的なやさしい雰囲気。

沢歩きを終えると、山頂への道は尾根コースと沢コースの二又に分かれます。私は沢コースを選びました。

山頂に登頂すると標の向こうに両神山、左手に宗四郎山、振り返ると甲武信ヶ岳〜三国山という奥秩父のパノラマが広がります。復路を尾根コースにすると、右前に甲武信ヶ岳を見ながら下ることができます。

ちょうど紅葉シーズンの最後でした。このシーズンのメリットは、広葉樹の葉が落ちて周辺の山々の見通しがよいところ。冬季のように昼間は気温が下がらず、体力の消耗が少なかったです。

一方デメリットは、落葉が山道に降り積もり、どこまでが道の判別が難しいところ。しっかりテープを確認しながら歩かないと、道迷いの可能性があります。
その他周辺情報 食料調達は、国道140号線でのアクセス途中にある「道の駅 大滝温泉」のファミリーマートが便利です。

登山口に近い「大滝温泉 彩の国ふれあいの森こまどり荘」では土日祝のみ日帰り入浴が可能です。
中津川沿い、南天山登山口にある駐車スペースを利用。私の車を入れて、駐車しているのは4台だけだった。
2021年11月13日 09:59撮影 by  iPhone 11, Apple
2
11/13 9:59
中津川沿い、南天山登山口にある駐車スペースを利用。私の車を入れて、駐車しているのは4台だけだった。
南天山登山口。クマ避けの鈴をリュックに装着して登山開始。
2021年11月13日 10:00撮影 by  iPhone 11, Apple
3
11/13 10:00
南天山登山口。クマ避けの鈴をリュックに装着して登山開始。
コースの半分は鎌倉沢に沿った沢歩き。南から北へ上がるので、太陽の光が沢を照らし、渓谷とは思えぬ明るさ。
2021年11月13日 10:12撮影 by  iPhone 11, Apple
1
11/13 10:12
コースの半分は鎌倉沢に沿った沢歩き。南から北へ上がるので、太陽の光が沢を照らし、渓谷とは思えぬ明るさ。
法印の滝。さらさらと流れる女性的な雰囲気。ここで10分休憩。
2021年11月13日 10:28撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/13 10:28
法印の滝。さらさらと流れる女性的な雰囲気。ここで10分休憩。
沢の水際を歩く箇所が多い。流水量が多い日を想像すると、少々不安を感じる。
2021年11月13日 10:42撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/13 10:42
沢の水際を歩く箇所が多い。流水量が多い日を想像すると、少々不安を感じる。
山頂へは尾根コースと沢コース、2つのコースあり。分岐点でここで5分休憩。
2021年11月13日 10:57撮影 by  iPhone 11, Apple
11/13 10:57
山頂へは尾根コースと沢コース、2つのコースあり。分岐点でここで5分休憩。
広葉樹の沢歩きから一転、杉の植林された急傾斜をジグザグに上がる。落ち葉が積もる沢よりも歩きやすかった。南面なので明るい。
2021年11月13日 11:17撮影 by  iPhone 11, Apple
11/13 11:17
広葉樹の沢歩きから一転、杉の植林された急傾斜をジグザグに上がる。落ち葉が積もる沢よりも歩きやすかった。南面なので明るい。
南天山の稜線に続く道に到着。西へは通行止め。
2021年11月13日 11:38撮影 by  iPhone 11, Apple
11/13 11:38
南天山の稜線に続く道に到着。西へは通行止め。
左手に宗四郎山を見ながら、ゆるやかな稜線を歩く。夏は葉が茂ってきっと眺めはよくないはず。
2021年11月13日 11:45撮影 by  iPhone 11, Apple
11/13 11:45
左手に宗四郎山を見ながら、ゆるやかな稜線を歩く。夏は葉が茂ってきっと眺めはよくないはず。
山頂への岩塊。
2021年11月13日 12:17撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/13 12:17
山頂への岩塊。
山頂に到着。標の向こうには両神山が。ここで昼食。
2021年11月13日 12:19撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/13 12:19
山頂に到着。標の向こうには両神山が。ここで昼食。
山頂から見た北側。左のとんがりは宗四郎山、右のとんがりは六助ノ頭。
2021年11月13日 12:20撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/13 12:20
山頂から見た北側。左のとんがりは宗四郎山、右のとんがりは六助ノ頭。
山頂に到達して振り返ると、甲武信ヶ岳から三国山へと続く、信州との境界線の山並みが一望できた。
2021年11月13日 12:23撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/13 12:23
山頂に到達して振り返ると、甲武信ヶ岳から三国山へと続く、信州との境界線の山並みが一望できた。
下り。尾根コース(左)と沢コース(右)の分岐点。
2021年11月13日 12:57撮影 by  iPhone 11, Apple
11/13 12:57
下り。尾根コース(左)と沢コース(右)の分岐点。
復路を尾根コースにすると、右前に甲武信ヶ岳を望みながら下りる。
2021年11月13日 12:59撮影 by  iPhone 11, Apple
11/13 12:59
復路を尾根コースにすると、右前に甲武信ヶ岳を望みながら下りる。
杉が植林された急傾斜をジグザグに下りる。
2021年11月13日 13:16撮影 by  iPhone 11, Apple
11/13 13:16
杉が植林された急傾斜をジグザグに下りる。
復路の鎌倉沢。往路は日が差していたが14時を過ぎて陰り始めている。
2021年11月13日 14:00撮影 by  iPhone 11, Apple
11/13 14:00
復路の鎌倉沢。往路は日が差していたが14時を過ぎて陰り始めている。
紅葉シーズンはほとんど終わっていたが、時折、大ぶりの楓が見られた。
2021年11月13日 14:04撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/13 14:04
紅葉シーズンはほとんど終わっていたが、時折、大ぶりの楓が見られた。
14時20分、ゴール地点の登山口に到着。お湯を沸かして熱いコーヒーを飲んだ。15時になるとずいぶん気温が低くなった。
2021年11月13日 14:21撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/13 14:21
14時20分、ゴール地点の登山口に到着。お湯を沸かして熱いコーヒーを飲んだ。15時になるとずいぶん気温が低くなった。

感想

南天山は想像以上に素晴らしい山でした。登頂して、標の向こうに両神山が見えたときは心躍りました。

ただ、遠い……。関越道を花園インターチェンジで下りて、皆野寄居有料道路経由で向かいましたが、谷川岳に行くのと所要時間は変わりませんでした。しかも帰りは関越道が大渋滞。登山よりも行き帰りのドライブの疲労が激しかった。

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コメント

お疲れ様!
前から気になってました。素晴らしい山のようなので一度行ってみます!
2021/11/14 19:35
shikashikaさん
登山口までのアクセスもループ橋あり、岩塊のトンネルありで、なかなか楽しめました。ぜひに!
2021/11/14 22:52
プロフィール画像
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