【中腹紅葉の金糞岳】花房尾根↑中津尾根↓ 冬が待ち遠しい！！

2021年11月13日(土) [日帰り]

• GPS: 08:49
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,321m
• 下り: 1,314m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:57
• 合計: 8:46

距離 18.2km 登り 1,321m 下り 1,320m

6:32 鳥越林道入口
8:08 滝谷頭
8:47 8:57 奥山
9:40 9:47 ゴロウ頭
10:08 10:13 県境尾根分岐（八草出合い）
10:44 白倉岳
11:46 11:47 白倉峠
12:02 12:06 金糞岳
12:31 小朝の頭北方コル
12:36 坂内村登山道合流地点
12:49 12:54 小朝ノ頭
13:17 13:24 連状口
14:01 14:19 小森口
14:41 白谷口（追分）
15:18 鳥越林道入口

天候

☆快晴、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆登山口となる高山キャンプ場より200M程手前の浄水場の前は登山者等のための無料駐車場になっています。積雪期、浄水場までの道は除雪してくれます。駐車場もかなり広く除雪してくれます。

コース状況／危険箇所等

☆登山口となる高山キャンプ場から花房尾根を歩きます。白倉岳と金糞岳のピークを踏んで、下山は中津尾根で。約1時間の林道歩きの後、高山キャンプ場に戻ってきます。
☆周回すると18キロのロングコースとなります。一般登山者が景色を楽しみながら登ると無雪期でも9時間、積雪期は10〜12時間はかかります。鳥越峠から金糞岳の間は比較的多くの登山者が歩いていますが、その他のコースは登山者にはまず会うことはありません。無雪期は熊との遭遇に注意してください。積雪期は道迷いしやすいポイントがあります。特に積雪期は初めての一人登山はおススメしません。安全面を考えると花房尾根を登りに使い、中津尾根を下りに使うことを私はおススメします。

☆目安
登山口〜奥山：2時間15分
奥山〜白倉岳：1時間45分
白倉岳〜金糞岳：30分
金糞岳〜白谷口：2時間30分
白谷口〜登山口：50分（林道）

その他周辺情報

☆あねがわ温泉
　https://mau.co.jp/onsen/
☆健康パークあざい
　http://kenkoupark.com/

写真

11/13 6:12

浄水場前の駐車場、冬はここまで除雪してくれます。

11/13 6:12

登山者用の無料駐車場

11/13 6:27

浄水場から200M程、高山キャンプ場です。ここが登山口

11/13 6:27

鳥越峠まで林道工事中につき通行止め。紅葉した木の向こうから帰ってきます。

11/13 6:28

高山キャンプ場の標高はおおよそ260M、金糞岳は1317M、標高差1000Mを登ろう！！

11/13 6:28

キャンプ場の中を歩いて道奥の平屋の建物の裏側から山に入ります。先ずは写真右上の鉄塔に向かってGo！！

11/13 6:41

その鉄塔です。ここから歩いて直ぐ、花房尾根の尾根上に乗ります。

11/13 7:36

中腹は紅葉綺麗。

11/13 7:37

尾根歩き、下部は赤が少なかった。

11/13 7:41

今日も晴れたよ。

11/13 7:57

シロモジ回廊の緩やかな登山道を進みます。（e)

11/13 8:07

登山開始1時間40分くらいで滝谷頭です。積雪期、この看板は見たことは無いかも。

11/13 8:31

滝谷頭から先、登山道は積雪期に歩いているコースと大きく外れていることを発見しました、笑。

11/13 8:33

更に歩いて奥山に通じる尾根に乗りました。今日のゴール、金糞岳がやっと見えた！！でも遠い、涙。

11/13 8:47

奥山到着です。標高は1056M、えっ800Mも標高を上げてきたの？登山開始から2時間15分

11/13 8:47

無雪期も絶景の奥山でした。

11/13 8:53

右が金糞岳で左は白倉岳

2/6 10:00

参考・・冬の奥山からの展望

11/13 8:55

水場は無いけどのんびりテン泊も良しの奥山

11/13 9:06

さて白倉岳に向かって花房尾根を歩きましょう。

11/13 9:18

冬とは趣が全く異なります。藪藪の花房尾根に感動！！

11/13 9:33

振り返って遠くには伊吹山

11/13 9:41

ゴロウ頭到着です。標高は1075Mとなっています。己高山からの稜線はここに繋がります。

11/13 9:41

展望が良くなり丸い弧を描く琵琶湖も。

11/13 9:48

進む前方、木々の間から白倉岳と金糞岳

11/13 9:52

この辺り、冬は完全に雪の下のような気がしますが・・・

11/13 9:53

花房尾根は急な登り下りはそれ程ありません。

11/13 9:55

花房尾根は眺望が無い〜と聞いていましたが、なんのなんの十分。

11/13 10:08

八草出合い、ここを右へ。真っすぐ進むと八草トンネルの滋賀県側に出ます。

11/13 10:22

振り返ります。御池岳と霊仙山も見えているのかな？

11/13 10:24

冬は一面の雪原

11/13 10:27

白倉岳が近くなってくると金糞岳への稜線がこんな感じで見えてきます。

2/6 12:15

これが冬

11/13 10:29

金糞岳と右奥に見えるのは奥伊吹スキー場

11/13 10:35

白倉岳山頂手前から振り返って、歩いてきた花房尾根と琵琶湖

2/6 12:17

冬

11/13 10:36

無雪期も絶景でした。

11/13 10:36

伊吹山から始まる北尾根

11/13 10:36

山頂稜線と目線が合ってきた・・・

11/13 10:39

・・・でも最後のひと登りが結構キツイです。

11/13 10:39

竜胆が咲いていました。（e)

11/13 10:42

竹生島も

11/13 10:43

おお、山頂稜線に乗った！！

11/13 10:43

白倉岳へ向かいましょう、すぐそこ。

11/13 10:44

振り返って歩いてきた尾根をチェック（e)

11/13 10:45

はい、白倉岳山頂です。4時間15分かかりました。

11/13 10:46

登山者でごった返しています。鳥越峠から登られたグループ

11/13 10:48

やはり金糞は静けさが一番！！早々に退散。

11/13 10:49

北に目をやると蕎麦山とかかな。

11/13 10:51

なだらかな山頂稜線

11/13 10:53

振り返って歩いてきた白倉岳とその稜線

2/6 13:06

冬はこれ

11/13 10:53

昔はこの谷から登ってくる登山道もあったそうです。

11/13 10:54

歩いてきた花房尾根とその向こうには琵琶湖

11/13 10:55

金糞岳への登りの登山道がしっかり見えます。

11/13 10:55

11/13 10:58

白山はご機嫌ナナメ

11/13 11:00

うーん、深い。

11/13 11:19

金糞岳から左方向に延びる稜線は北尾根です。冬季限定路

11/13 11:21

こんな贅沢な昼ご飯は滅多にありません。

2/6 13:03

冬

11/13 11:28

伊吹山、御池岳、霊仙山

11/13 11:29

花房尾根

11/13 11:41

白倉岳と金糞岳の間、一気に下って白倉峠へ。

11/13 11:44

白倉峠から振り返ります。積雪期、一番怖い所かな。

11/13 11:47

秋の金糞だぞ!（e)

11/13 11:48

振り返り

11/13 11:52

これも振り返り、ここは前も後ろも忙しいです。

11/13 11:56

ポコっと膨らんでいる奥山

11/13 12:00

そしてついに着きました、金糞岳！！登山開始から5時間半（休憩含む）

11/13 12:01

無雪期でもやはり6時間は見ておいた方が良さそうですね。

2/6 12:36

冬

11/13 12:02

山頂から琵琶湖が少し。

11/13 12:06

誰か刈ってくれているのかな？

11/13 12:12

金糞岳ならではの光景

11/13 12:16

伊吹山に向かって下山開始

2/6 14:09

冬

11/13 12:16

とても歩き易い

11/13 12:37

鳥越峠との分岐点

11/13 12:49

小朝頭通過

11/13 13:08

鳥越峠から金山への稜線、一気に標高を下げています。

11/13 13:16

林道と合流しますが、林道を歩かずに尾根道を下ります。

11/13 13:19

連状台と言います。

11/13 13:20

この尾根は登りに歩いてきた花房尾根

2/6 15:47

冬

11/13 13:21

琵琶湖に向かってGo！！

2/6 15:49

冬です。

11/13 13:34

そして中腹は紅葉の見頃

11/13 13:36

黄に

11/13 13:41

赤に

11/13 13:43

もう散っていると思っていたので・・・

11/13 13:44

得した気分

11/13 13:50

700~800mの紅葉が見頃でした。（e)
少し加工しすぎじゃない。（笑）

11/13 13:55

小森頭通過

11/13 13:56

道は落ち葉が凄いです。落ち葉ラッセル

11/13 14:02

奥山があんなに高くなった。

11/13 14:04

小森口だったかな。林道を無視して登山道を下ります。

11/13 14:36

すみれNovember（e)

11/13 14:39

やっとです。白谷口、登山道は終了です。この先、登山口まで林道を50分黙々と歩くのみ。

2/6 17:12

冬です、凄いです。

11/13 15:16

新しい歴史スポットの誕生です。(e)
2022年の大河に合わせて？

撮影機器：

Canon EOS 70D Canon

HW-01K HUAWEI

感想

よしくん

滋賀第二の金糞岳（かなくそたけ）
花房尾↑・白倉岳経由・中津尾↓

冬は10回以上登っている金糞岳・・実は無雪期は今回が初めてでした。紅葉の花房尾は予想をはるかに上回るもの。来年は、盛りの頃に歩いてみたいです。その前に今冬登らねば、笑。

※雪の金糞岳の写真を並べてみました。

ecopaso

　いつかは秋の金糞も下(高山キャンプ場）から歩いてみたいと思っていました。登山者にはほぼ出会わないだろうし、一人では熊が少し怖いな、と思っていましたが、今回は熊鈴無しの登山ができ、ありがとうございました。
　急坂もほぼ無く、ゆったり少しロングを歩きたい人には最適の山じゃないでしょううか。どこへ行っても秋は良いんですが、またこの時期の金糞岳は格別でした。登山者が少ない割には、登山道は枝払いとか、テープもポイントポイントにあり、整備をしていただいている方々に感謝です。

コメント

katuyamatarou

こんにちは🙋
同じコースを歩きました。「コース状況」初め皆さんの記録を読んで行くことに決めました。６時、熊スプレーを腰に右回りでスタート、１５時に山歩きを堪能して帰還しました😊

このコースなら雪の上も歩いてみたいと思いました。でも、一人では不安😅
ありがとうございました☺️

よしくん

katuyamatarouさん、コメントありがとうございます。

🐻のいるような雰囲気満々の感じでしたでしょう😁。

冬のコースは基本夏道とほぼ同じですが、相当難易度は上がると思います。雪道で時間がかかりますしね。

もし行かれるのなら晴天の日に複数で。私の過去の履歴に冬の金糞岳がありますので、よろしければご参考に😁。

katuyamatarou

ありがとうございます☺️
冬の金糞岳、やっぱりいいですね。

ところで、冬の銀杏峰、部子山にも
来られたんですね。私もお気に入りです(勝山在住です)😁

また色々と参考にさせていただきます☺️

よしくん

銀杏峰〜部子山を歩かないと春は来ません❣

最高ですね。まさに天空の縦走路です😁。