大丸駐車場から茶臼岳周回
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- GPS
- 03:01
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 824m
- 下り
- 837m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:55
天候 | 曇り時々晴れ 無風・微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所は見当たらず。 |
写真
感想
大丸の駐車場には7:44に到着。既に紅葉シーズンは終わったためかガラガラ。今日は峠の茶屋駐車場からではなく1つ下の大丸から歩き出す。7:51に準備が整い、トイレを済ませてから行動開始。最初は峠の茶屋駐車場まで階段の連続。普通に登山道を歩いたほうが楽。20分ほどで上の駐車場に到着。8時過ぎだが既に満車で、枠外駐車も見られた。それでも紅葉の時期と比べたら全然クルマの台数は少ないと思う。トイレの工事はもう少しで終わりそう。12月から冬期通行止めになるので、それまでには終わるのだろう。工事中の脇をすり抜けて登山道に入る。ここからはいつものとおりというか、多くの人を交わしながら進む。8時過ぎなので下山の人はさすがに少ない。樹林帯を抜けると右手側には朝日岳が見えるはずだが、この時間はガスで見えなかった。左手側の茶臼岳は見える範囲にガスはなかった。昨日の疲れもあったが、今日は距離が短いので自分としてはそこそこ飛ばして行く。峰の茶屋の避難小屋に至ると、日によっては強風で煽られるほどだが、今日はそよ風程度。小屋は既に冬支度がされているようだった。外から写真を撮っただけで特に休憩はしないで進む。茶臼岳に登り始めても風は弱く、シャツだけで歩いても寒さは感じなかった。降りてくる人とすれ違いつつ先を急ぐ。お鉢をめぐり、歩きながら周囲の山々を見る。流石山や大倉山は山頂付近にガスがかかっていた。少し進むと日の出平が見えたが、ここはガスがかかっていなかった。天気の良い日にここを歩くと気分が良い。9:04に茶臼岳の山頂に到着。いつもはカオスになっている山頂だが、今日は人出は少なく比較的静かだった。写真数枚撮った後にロープウェイ駅の方向に進む。山頂付近は人はまだまばらだったが、下り始めると続々とハイカーと観光客が登って来るのが見えた。紅葉の時期は既に終わり、もう雪のシーズンを待つのみだが、観光シーズンはまだ続いていると見えて、軽装の観光客の姿は多かった。紅葉の最盛期と思われる1か月ほど前にここに来ていたら、相当の混雑であったことは容易に想像できた。ロープウェイ駅まで降りずに牛ヶ首方面に進む。茶臼岳の西側を巻いてきたハイカーと時折すれ違う。今日はこの先の高雄口から下山する予定。過去に利用がないので、通り過ぎないように地図やGPSを何度も見ながら進む。昨日のようにミスコースはしたくない。2日続けととなると、相当反省しなければならない。慎重に進んだ甲斐があったか、下山口を見落とすことなく発見。更に少し進むと岩に黄色のペンキで「高雄」とも書かれていて安堵する。ここまでくればもう安全。下り始めると樹林帯の中に入り展望はあっと言う間になくなった。広葉樹ばかりなので、紅葉の時期であればきれいだったろう。しかし葉は全て落ちていて、楽しむものは何もなかった。それにここに入ってからは誰一人ともすれ違わなくなった。登山道の整備は問題ないが、とにかく人がいない。茶臼岳周辺の賑わいとは大きく異なる。
無人の登山道を進むと少し開けたところに出てきた。木道などもあり歩き易い。また、途中に案内の看板もあり飯盛温泉の跡地であることを知る。いつ頃まであったのかは全く分からないが、ロープウェイが出来るまでは恐らくこのルートが茶臼岳へ向かうメインルートだったのかもしれない。今は温泉は見当たらなかったが、どこかの源泉になっているのか、フェンスで囲われたところは散見した。温泉跡地を過ぎるとあとはひたすら下り。樹林帯歩きは変わらないので代わり映えはしない。とにかく怪我なく下るのみ。大丸駐車場へ向かう分岐を見落とさないよう注意して歩くと、大きな道標が現れた。これなら間違いようがない。案内どおりに進み、更に分岐を経て登りにかかる。駐車場へは予想はしていたが最後登りになるのだ。下りでいい感じに引いて乾いた汗だったが、登りになって再び汗ばむようになってしまった。登りなので致し方ない。更に行くとスキー場に出た。ここで特に案内を見ずに適当に進んでしまい、車道に出てしまった。しかもだいぶ下のほうに出てしまい、駐車場まで登り返すはめになった。紅葉の時期ではないから、車道歩きになってもクルマに轢かれるほどではなかったが、車道歩きはやはり面白味に欠けた。どうやらスキー場で道標を見落としたらしい。ほぼゴールに近付いたことで、気が緩んだのかもしれない。登り返すと言っても最終的には大したことはなく、10:47に無事駐車場に到着。朝ガラガラだったが、お昼前のこの時間もやはりガラガラだった。駐車場に着く前、バス停付近に登山道の入口があったので、本来ならこの辺りから出てくるはずだったのだろう。大した時間ロスにならなかったので良しとする。行動時間は3時間弱で、この間結局一滴も水分は取らず、食料もひとかけらも口にしなかった。さすがにこれは珍しい。初のことかもしれない。
クルマに戻り後片付けし、混雑が始まる前にさっさと帰宅。そのせいか、帰りの渋滞にも巻き込まれずに帰ることができた。
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