船形山、蛇ヶ岳、後白鬚山、三峰山、大倉山
- GPS
- 08:52
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 1,484m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長倉尾根〜後白鬚山間は、定義からの登山道が閉鎖されている影響からか手が入っておらず、進めないことはないですが、笹やぶが濃いです(朝梅雨など葉が濡れている時は、ずぶ濡れになります) 三峰山から熊の平までしっかり仮払いされており、快適な山歩きを楽しめました、感謝 |
写真
装備
個人装備 |
アクエリアス500mm×2
水600mm
トレイルミックス
羊羹
バーナー
ボンベ
カップラ
おにぎり
バームクーヘン
ドリップコーヒー
チタンカップ(600mm+350mm)
キャップ
マウンテンジャケット
フリース
長袖シャツ(冬用)
長パン
コンプレッションタイツ
ネックウォーマー
耳あて
靴(スポルティバ)
靴下
ザック(ブラックダイヤモンド;NITRO22L)
ゲイター
グローブ
タオル
ストック
AppleWatch
iPhone
モバイルバッテリー
ヘッドランプ
予備眼鏡
ドローン(DJI_mini2)
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感想
3週間前に登った船形連峰ですが,通勤で地下鉄から後白鬚山を見る度に,その見事な眺望が忘れられず,今回改めて登ってきました
せっかくなので,今回は,旗立から長倉尾根をたどって,大倉山経由で周回するロングコース
日も短い季節なので,久々に気合いを入れて,ストック持ちで頑張ってきました
計画では,降り口となる林道沿いの氾濫原への近道ルート口にあらかじめ自転車を置いて,下山後,登り口の旗立まで移動するつもりでしたが,林道途中で伐採工事のため,通行止め
仕方がないので,通行止め地点に駐車し,歩いて旗立まで戻り,登りはじめることに
3週間前とは違い,山はすっかり落葉しており,見晴らしよく,見事なブナ林の間から早くも山頂が覗いています ブナ林が際立つ,この時期は,船形登山の中でも好きな季節 気分良く登っていきます
途中,三光宮に寄って,長倉尾根の全容を確認 北泉ヶ岳が遠くに見えます くじけずに,どんどん進み,升形小屋へ ここからが急登 ここを登るのはいつ以来だろう!? 最近は,雪山になってからしか登ってなかったなぁと思いながら沢沿いに登っていって,千畳敷へ
本日も見晴らし良好 3週間前にも見た景色ですが,米どころ宮城を支える「大崎耕土」が広がる風景は,いつ見てもいいものだなぁと思います
きつい登りを超えて,稜線に出ると山形側にいきなり,雪を被った大朝日連峰がみえました
先週,吾妻に登った時には,雪がなかっただけに,思わず,おー!と声を上げて,右手を見るとこれまた大きな白い固まり すっかり雪を被った月山が餅のように座っています 左手には,うっすらと飯豊連峰 山形の名だたる山が一望できました
こりゃあ,ドローンだなと早速,飛ばそうとしたところ,フライト時に風でよろけて,岩に接触 再度フライトしましたが,どうもいつもと音が違うのと,何より安定しない 変だなと何とか着地させて,見てみると羽の一部が欠けています シビアな作りなんだなぁと言うことで,大事を取って,本日のフライトは取りやめ 3週間前に撮影したためGoProも持ってきていなかったので,いよいよ撮影を気にする必要がなくなり,これは登山に集中しろということだなと気を引き締め,久しぶりにストック持ちでの山行モードとなりました
船形山頂からは雪を被った神室連峰 その左にはこれも雪を被った栗駒山が見えます どちらの山も標高はそれほど変わらないですから,船形山だけ積雪は避けられているようです
さて,ここからは長倉尾根を北泉ヶ岳に向かって縦走します 右手に山形の山々 左手には宮城の平野を望みながら,気持ちよく進みます 3週間前は雪解けで,足元も悪く,酷かったなぁと思いながら,後白鬚山と三峰山の分岐地点へ 前回は,雪の残った笹藪で全身びしょ濡れになりましたが,今回はどんなものかと用心しながら,後白鬚山を目指します 幸い藪をかき分けつつも,濡れることもなく山頂到着
やはりここの展望は素晴らしい 長倉尾根の全容や松島湾や仙台の街並み,振り返れば月山や大朝日連峰などいろいろな景色を楽しむことができます ドローンが飛ばせれば言うことなかったのですが,次回のお楽しみに取っておいて,お腹も空いたので,昼食 しっかり風景を堪能して,長倉尾根に戻ります
三峰山に登ると,一段と海が近くなり,仙台のビル群も見えます なかなかここまではっきり見えるのも珍しいなぁと思いながら,仮払いがしっかりなされ,車も通れるような広々とした道を下りはじめます
広々とした道は熊の平まで続き,その先もすっかり落葉し,日が差し込む森の中をすいすいと進み,大倉山分岐へ ここから北泉ヶ岳も寄っておくか一瞬悩みましたが,歩いたことのないこの先の氾濫原から林道へのルートを警戒して,寄ることなく大倉山へ
警戒していた氾濫原から林道へのルートは,ピンクリボンの案内もあるしっかりしたルートでした 春先のニリンソウが見頃の時期は,ここからアクセスするといいかもしれません
総延長26km,標高差1,700mのロングトレイルとなりましたが,天候にも恵まれ,快適な山行となりました 地元の山もやっぱりいいなぁ
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