締めの西別岳 〜一條君からのお誘い〜
- GPS
- 04:26
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 545m
- 下り
- 539m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
序盤は乾いた登山道 上に行くほどドロドロ |
その他周辺情報 | 帰りは西春別のクローバーハウスに寄りました。 日帰り入浴450円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
正直、この時期は仕事が忙しくて日曜日とは言え本来登山どころではないのですが、一條君から「今季締めの西別岳に行きませんか?」とのお誘いを受けて断るワケにいきません。2つ返事でOKしてしまいます。
とは言え、忙しいことに変わりはないので登山計画とその段取りは一條君にお任せすることになりますが、当日近くなっても何の連絡もなかったので、前日に一條君に確認します。
「明日の手配はどうなっているの?」
「7時頃出発しようと思っています。迎えに行きます!ただ、小林君(仮名)は葬儀のお手伝いが入って行けなくなりました。」
そして当日、一條君に連絡してみます。
「今日のメンバー構成は?カラオケの会の時、su-sunにも迎えに行きます!って声掛けていたよね?ハッキリした返事はもらっていなかったようだけど?」
「そうなんですよね。まだ返事もらってません。」
「いやいや、これから出発って時になってまだ何の確認もしていないの?とりあえず先にsu-sun迎えに行ったら?迎えに行くって言っておいて、無視するのは失礼でしょう?」
「分かりました。先に行ってきます!」
結局、su-sunは「行くって言っていないよね?」と言って不参加。
直前のドタバタ劇に、一條君に手配を全て任せた私の不明を後悔します。
結局、参加者は私と一條君の2名っきり。
厚岸を出発したのは7時半を回っていました。
「遠征じゃなくて良かったよ」
さて、9時を回ってやっと登山開始です。
今日の予報は晴れのち曇り。強風予報です。
「一條君、午後から雨予報も出ているし、風も強いからレインウェアを持って行こうね!」
「分かりました!でもレインウェアは持っていないので、それらしきものを持って行きます。」
「レインウェア【らしきもの】って何だろう?」
ウィンドブレーカーでした。
序盤の登山道はほぼ乾いていて快適でした。
「今日はスパッツは必要ないかな。途中でレインウェアに着替える予定だし。」
登山を開始した時はほぼ快晴でしたが、がまん坂に差し掛かった辺りから雲が上空を覆い始めます。
「午後から曇り、一時雨の予報だからね。降られる前に下山するつもりだけど。」
一條君は、1ヶ月以上のブランク明けのワリにすたすたと歩きます。
苦手のがまん坂(一條君は「人生の壁」と呼んでいます)もほぼノンストップ(2度小休止しましたが)で登り切ります。
「いやぁ、今日の登山は楽しいです!」
「いつもは楽しくないのかい」
今日は女性の登山者とトレランの方が目立ちました。
トレランの方々は皆さんとても速く、我々ががまん坂に差し掛かった辺りで抜かして行ったランナーが、「がまん坂終わり」を少し過ぎた辺りでもう西別岳から折り返して下山してきました。
「一條君もスピード負けしていられないね!」
「いえいえ、無理ですから!」
我々ががまん坂を登り切った辺りから、風が強くなりました。
予報通りです。
一條君が途中、2〜3度ほど風に帽子を飛ばされます。
「そう言えば先日、片無去で農作業していた人が飛ばされた帽子を拾おうとして、鹿除けネットに絡まっていたエゾシカに角で刺される事件が発生したよね。実はあれ、ウチの従業員の旦那さんなんだよね。近くに鹿がいなくて何よりだね。」
しかしながら強風とガス。
今日は先にリスケ山山頂に寄りましたが、視界がほとんどないので北西別岳はパスします。
そしてリスケ山分岐辺りから登山道がドロドロになってきます。
「雪とか氷が解けたからだね。ところどころに霜柱の痕跡があるよ。」
いつの間にか、一條君のジャージの裾はドロドロになっていました。
「良かった。今日車を出してくれたのが一條君で。(笑」
そして順調に西別岳に登頂!
表情がほころぶ一條君。
「ベンチでお昼にしよう!」
山頂から少し下ったベンチでリュックを下ろします。
今日は寒いだろうと思って、私は久々にガスコンロを持ってきました。
「カップ麺と、コーヒーでも飲もうよ。」
温かいなぁ。
持ってきて良かったなぁ。
リュックが軽くなりました。(笑
「今日は今年の締めとしてとても楽しい登山でした!」
一條君が喜んでくれて、本当に何よりでした。
「来年はもうちょっと体重を落とそうね!」
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