比良・比叡トレイル（伊香立〜仰木峠）

2021年11月14日(日) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 15.5km
• 登り: 898m
• 下り: 962m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:04

9:48 上龍華町ﾊﾞｽ停
10:10 10:11 還来神社
11:20 11:21 宮メズラ山
11:28 11:35 魚の子山
12:08 12:10 小出石越
12:21 12:56 伊香立峠
14:14 14:15 梶山
14:52 14:53 小野山
15:25 15:25 仰木峠
16:52 おごと温泉駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR湖西線小野駅から上龍華町行のバスに乗り終点で下車

コース状況／危険箇所等

普通の登山道で、歩き易い

写真

還来(もどるぎ)神社への道路よりこれから登る尾根が見えて来る。採石場の頭（裸地になった部分）の檜林の稜線に登り左の稜線を辿る

還来神社の前を通過して

還来神社横の国道477号を横断すると、登り口の道標

登り始めは沢沿いの道

沢から外れるとジグザグの歩き易い道が始まり

急斜面のジグザク道を稜線へ

宮メズラ到着。珍しい地名です

魚の子山到着。この山頂も檜林の中

伊香立峠へ到着。トレイルランニング大会実施中の様で、梶山方面から次々にランナ−が現れ、伊香立方面に降りて行きます。

伊香立峠に下りて昼食

伊香立からの林道にトレイルランニング大会の補給ポイントが設置されている

梶山へ。小ピ-クが多く結構疲れます

梶山に到着。二等三角点ですが、この山頂には三種類の山名標が有り

梶山山名標その1「大尾山」

梶山山名標その2。「童髯山」は「ダイビ山」→「ドウビ山」の転化か（?）。賑やかな山名標たち

梶山山名標その3。「梶山」、地元の森林組合か設置した説明板ではこの山頂は「梶山」が正しく、「大尾山」は誤りだと指摘しています。

梶山にて

梶山から下ると八瀬越林道の支線に出て来た。P670の取り付き点までしばらく林道を歩く

林道からP670への登り口

本日唯一の展望。伐採地より陽が暮れかけた琵琶湖が

仰木峠に到着。此処で京都一周トレイルのルートと出会う

仰木峠には比良比叡トレイルの道標と共に

京都一周トレイルの道標も有る

仰木峠から道標に従って左下方向の八瀬越林道への道を下る

八瀬越林道から仰木峠の登り口

仰木峠を振り返る。陽も落ちて、今日歩いた稜線がシルエットに

装備

個人装備

雨具 昼ご飯 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ

共同装備

無し

感想

shikakura

比良・比叡トレイルの第2回目。前回は伊香立から北上して蓬莱山迄でしたが、今回は伊香立から南下して仰木峠までです。バスの便が遅いので上龍華町のバス停出発は10時前です。

還来（もどろぎ）神社までの道路を歩き国道477号線を横断した所に道標が有り、此処から小沢沿いに登り初め、小尾根を乗り越して隣の小沢に一旦下ってから本格的な登りになり、砕石場の裏側、南側の急斜面をジグザグを切りながら登りますがよく整備されて歩き易い道です。

登り切ったCo550mピークから京都市左京区と滋賀県大津市の県境を辿ります。一旦下り登り切った山頂は宮メズラと珍しい山名ですがどんな意味が有るのでしょうか。この山頂は檜等に囲まれて展望が有りません（今日のルートは仰木峠の手前の伐採地まで、檜、杉林が続き展望は有りませんでした）。又今日のルートは多数の小さなピークがあり、結構疲れるルートです。

8個の小ピ-クを上り下りして伊香立峠に到着。今日はトレイルランニングの大会が催されているようで次々と梶山の方向から来て、伊香立方面へ降りて行きます。此処で昼食後、今日の最高点である梶山へ向かいます。

午前中と同様、杉林と、檜林に囲まれた小ピ-クを8つ越えて梶山に到着。二等三角点の有る山頂には「梶山」、「大尾(ダイビ)山」、「童髯（ドウビ?）山」と3つの山名標が有ります。国土地理院の地形図は「梶山」となっており、地元の森林組合の案内板には「梶山」が正しい山名で有るとの説明が書かれています。

梶山を下ると登山道は仰木峠に至る林道の支線に合流し、暫く林道を歩き林道と別れて緩やに登り切るとP670に到着し、一旦下り少し登ると今日最後の小ピ-クCo670mで今日最後の休憩を摂ります。予定より少し遅れましたが、何とか陽の有るうちにJRおごと温泉駅に到着できそうです。

此処から少し下ると害獣避けネットが張られた伐採地になり今日初めての大展望で、沈みかけた陽に照らされた琵琶湖が輝いています。仰木峠からは掘割状の登山道を下ると八瀬越林道に着地。此処からの舗装された坂道は疲れた足に堪えます。

しばらく下って振り返ると仰木峠の稜線はシルエットになっています。JRおごと温泉駅には午後5時前に到着。お疲れ様でした。