三国山(中津河から往復)
- GPS
- 04:47
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 676m
- 下り
- 674m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
装備
個人装備 |
幅広ウロコ板(G3スピットファイアー 170cm 120-88-111mm)
テレマークケーブル式金具(ロッテフェラー)
プラブーツ(スカルパT2)
シールは使わず
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感想
(概略)
6年前の2012年2月に恩原高原から往復したことがあったが、このたびは岩井滝近くから林道伝いに取り付いてみた。
こちらもなかなかいいコースだった。
3月も半ばだったが、三国山の積雪が多いのには感心した。
(詳細)
前日の花見山終了後、中蒜山の塩釜に向かったものの、あまりに雪がなく、さらに東の三国山に変更した。晩は津山市の道の駅『久米の里』にて車中泊。
6年前に恩原高原スキー場から恩原牧場・1247 ピーク経由で三国山南峰を往復し、とても素晴らしいコースだと思ったが、このたびの中津河林道からのコースも素晴らしいものだった。
岩井滝駐車場から先の除雪されてない林道は、しばらくまとまった降雪がなくてよく締まっており、労力なく登ることができた。そして林道も終点に近づくと、木々の上から周りの山(西側の1141ピーク など)が顔をのぞかせてきた。
林道終点から取りついた尾根は斜度が増したが、固い雪面にエッジを立てながらジグザグに斜登高していけば、笹やブッシュが少しばかり邪魔になった程度で大きな労力は なかった。登りながら北側の稜線に目をやると、樹林帯の間にけっこう白い斜面が広がっている。
林道終点から標高差100mばかり登ると平坦な台地となり、目の前には緩やかで広大な樹林のまばらな斜面が 広がっていた。とても気持ちの良いところである。その斜面の上のピークまで登ると、すぐ目の前に三国山南峰、そしてその左側に北峰も見えた。南峰の頂上西側には白い斜面が大きく広がり、 北峰の頂上南側にも気持ち良さそうな白い斜面が見えた。
ここからは鞍部までの急斜面の滑降がある。早朝の林道や尾根取りつきの雪は堅かったものの、この時間には雪も緩み、特に心配なく滑り降りる ことができた。鞍部からは再び広々とした気持ちの良い斜面を登り、やがて杉の大木もある南峰の山頂へ到着。
手前のピークから見えた北峰の白い斜面に欲が出て、稜線伝いに鞍部に向けて降っていくが、稜線は狭く、鞍部付近はブッシュが立て込んでいるようでもあったので、断念して引き返す。あとで地図を見て 思ったが、いったん東の急ではあるが広い斜面を滑り降り、トラバースして鞍部に至ればよかったかもしれない。
さて、降り。南峰から西斜面の滑降は今回コースのハイライト!!鞍部から急斜面の登り返し があるが、距離は短い。そして再び広大な斜面の滑降。台地を過ぎて、林道への尾根伝いはやや立て込む林に悩まされるかと思ったが、さほどのことはなく、割と簡単に林道終点に降り立った。
以後、 林道の雪はよく締まっており、快調に降る。岩井滝駐車場から先の除雪された道路も、道路脇の雪をたどって、首尾よくスキーを履いたまま出発点に帰着した。今シーズンこれまでのベストと言える会心の ツアーだった。
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