木ノ宗山。シャシャンボの実は美味しかった(里山キング2)

2021年11月17日(水) [日帰り]

• GPS: 03:22
• 距離: 4.3km
• 登り: 370m
• 下り: 363m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:24
• 休憩: 0:59
• 合計: 3:23

7:54 スタート地点
8:06 8:06 木の宗山登山口（自然と歴史のコース）
8:50 9:49 木ノ宗山
11:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

広島バス29号線を利用
往路:小河原車庫方面寺分北バス停下車
復路:広島バスセンター方面小河原車庫乗車

コース状況／危険箇所等

登り
やや急登で、段差のある箇所もあるが、よく整備されている。
下り
道がない。滑りやすい急斜面を直登する様にピンクテープがついているが、滑落の危険を伴うためお勧めしない。
先人の記録を頼りに古い登山道を探すため途中からトラバース。廃道となったハイキングコースに合流できればやや不明瞭な場所もあるが十分に歩ける。

その他周辺情報

ふかわの湯を利用(700円)。ドライヤー有料。

写真

11/17 7:43

霧に包まれる木ノ宗山

11/17 8:00

田んぼには朝露に濡れるコマツヨイグサ

11/17 8:01

ヒヨドリ

11/17 8:06

自然と歴史のコース登山口

11/17 8:11

瀬戸内地方によく見られる照葉樹林なので紅葉はあまり期待できない

11/17 8:15

鹿の鳴き声が山の中に響き渡る。

11/17 8:21

弥生時代の銅鐸出土地

11/17 8:30

二ヶ城山縦走路との合流地点から山頂を見上げる

11/17 8:31

ようやくガスの上に出た。右奥に呉婆々宇山。手前に三本木山や鷹の条山

11/17 8:45

山頂直下は岩混じりの急登

11/17 9:03

里山キング2、二座目登頂。

11/17 8:51

北東の山々。右手が安駄山系、左手が白木山系

11/17 8:54

雲海をクローズアップ。奥に鎮座するのは神ノ倉山かな

11/17 8:53

南西は福田の向こうに広島市街、さらに似島、古鷹山などまで見える

11/17 9:10

山頂にはシャシャンボの木が生えている。7月に開花し、その実は食べられるそうなのでちょっといただく。意外とイケる！

11/17 9:50

このリスくんはバッタモンなんでしたっけ？

11/17 9:54

時折黄葉

11/17 9:58

このピンクテープから下ってみる

11/17 10:03

道らしい道はなく、滑落しそうな滑りやすい斜面。このまま下るようにピンクテープがあるが、先人の記録にあった古いハイキングコースを探すためトラバース

11/17 10:39

鹿の残した獣道などを活用し、やっとの思いで道に合流。振り返るとガレた感じで先は怪しい

11/17 10:42

ここだけ地面が黄金に輝いている

11/17 10:45

頭上には素敵な紅葉

11/17 10:53

おお〜確かにハイキングコースだ。

11/17 10:58

工場か何かの裏手に脱出。

青線が先人の記録。赤線が歩いたルート。中央右手のカメラマークが合流地点で、そこから下りは安全

11/17 11:00

ダイサギさんお邪魔しました

11/17 11:06

歩いてるときにはあまり気づきませんでしたが、紅葉が進んでますね

11/17 11:17

温泉まで歩いて終了

撮影機器：

D500 ボディ ニコン

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

もみじ🐤@momijiosamu

広島北里山キング2、2座目。

最近片道150キロ以上のプチ遠征が続いてお疲れモードなので市内からバスで往復できる木ノ宗山を選択。
未踏ルートであること、呉婆々宇山系との赤線繋ぎを意識して計画。下山はSANZO168さんの記録を参考にしましたが、ほんとに道がなくてえらい目に遭いました。
先人も苦労した廃道へのエスケープですが、絶対お勧めできない代物で残念。そもそも取り付きが間違っているかもしれないので登りであればひょっとして使える道が判明するかも？
登り返して確認しませんでしたが、比較的緩やかなトラバース道だと思われるので、なにか機会があれば探ってみたいものです。
（追記。公式ガイドブックをちゃんと読むと、上深川側の標高300地点に氏の原分岐とあった。やっぱり取り付きが違う）

山頂にはシャシャンボの木がありましたが、樹木の案内に実は食べられるとありましたので野生動物の冬越しの食料と知りつつ少々つまんでみました。
皮ごと食べたのでちょっとエグ味がありましたが、梨と林檎の中間みたいな味と食感で結構イケます。
まだお腹は壊してません。
これが今回の山行で一番の収穫かな。

山頂休憩が長いのは温泉の営業時間がHPトップには10時とあるのに、実際は11時であることが判明したので時間つぶしです。