ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 375207
全員に公開
雪山ハイキング
阿蘇・九重

阿蘇山(九州中部3峰の旅 その2)

2013年11月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:28
距離
9.8km
登り
512m
下り
504m

コースタイム

10:51阿蘇山西駅-11:06砂千里入口-11:44稜線入口-12:13中岳山頂12:17-
12:26月見小屋分岐-12:34高岳山頂12:40-12:55中岳山頂-
13:12稜線下降口-13:48中央園地入口-火口巡り-14:19阿蘇山西駅
天候 くもり一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
東京(羽田)→大分空港 
大分空港→阿蘇山西(レンタカー)

下から見て右側には広大な駐車場がありますが有料です(草千里Pの領収書で無料)。
ロープウエイ駅および左側の駐車場は無料。
コース状況/
危険箇所等
積雪あり。
一部滑りやすい場所あり。

私見ですが軽アイゼンがあったほうが安心です。
トレッキングポールでも行けます。

火山ガスの発生により、呼吸が苦しい場面も。
この日は西風で、稜線上で硫黄臭が強かったです。

凍結による店頭に注意です。

火口西駅の脇の遊歩道入口から。
2013年11月22日 10:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
11/22 10:51
火口西駅の脇の遊歩道入口から。
砂千里から中岳を望む。
2013年11月22日 11:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
11/22 11:06
砂千里から中岳を望む。
稜線への急登。
ここが唯一の難所。
2013年11月22日 11:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
11/22 11:18
稜線への急登。
ここが唯一の難所。
稜線から山頂方向を望む。左奥は偽のピーク。
2013年11月22日 11:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
11/22 11:23
稜線から山頂方向を望む。左奥は偽のピーク。
このあたりが一番雪深く、滑りやすいところでした。
2013年11月22日 11:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
11/22 11:54
このあたりが一番雪深く、滑りやすいところでした。
稜線から一瞬雲が切れて....旧火口と煙を上げる中岳火口が見えました。
2013年11月22日 11:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
11/22 11:59
稜線から一瞬雲が切れて....旧火口と煙を上げる中岳火口が見えました。
中岳山頂。
視界に恵まれず。
2013年11月22日 12:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
11/22 12:13
中岳山頂。
視界に恵まれず。
高岳山頂。
ここも視界には恵まれませんでした。
2013年11月22日 12:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
11/22 12:36
高岳山頂。
ここも視界には恵まれませんでした。
砂千里のパノラマ。
中央が旧火口丘。右端が中岳。
2013年11月22日 13:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
11/22 13:42
砂千里のパノラマ。
中央が旧火口丘。右端が中岳。
中央園地入口から、火口めぐりに向かいます。
2013年11月22日 13:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
11/22 13:48
中央園地入口から、火口めぐりに向かいます。
噴煙を上げる火口。この日は火口の底は噴煙で見えませんでした。
2013年11月22日 14:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
11/22 14:04
噴煙を上げる火口。この日は火口の底は噴煙で見えませんでした。
撮影機器:

感想

九州中央部の百名山3峰(祖母山、阿蘇山、久住山)の第2弾阿蘇山登頂のレポです。

朝から祖母山に上った後、阿蘇に移動です。本来は水仙峡からアタックのはずでしたが、積雪が予想される上に、高岳への水仙尾根は傾斜と岩登りが厳しいらしく、安全策をとって阿蘇山上からの登頂に変更しました。

麓から眺める阿蘇山は、雲がかかって山頂が見えません。いわゆる暗雲垂れ込める状況....トホホ。車で阿蘇山上へ向かうと、駐車場はがらがらでした。天候が悪く、気温も車の車外温度計を信じれば1℃。朝に登った祖母山よりも、さらに防寒対策を施しての出発となりました。

*******************

遊歩道は有料道路の料金所への道より右側、お土産屋さんの奥からスタートです。
整備された遊歩道は観光客の下山路として使われており、行き交う人の多くは観光客でアジア系の外国人も多く見かけられました。

砂千里から、下から向かって右手の緩い傾斜の稜線に取り付きます。降下が終了すると、谷あいの急傾斜を中岳に連なる稜線を目座して上って行きます。ここが、最大の難所で、登りきると急登はありません。稜線上の2つ目のピークあたりから、登山道には凍った雪が現れ、滑りやすくなってきました。用心のため軽アイゼンをここで装着すると、あとは滑るような場所はありませんでした。

中岳への中央あたりの稜線では、体感的に8〜10m位の西風が吹いており、体が進行右手に流されそうなぐらいでした。そのせいか一瞬雲が切れて、旧火口と新火口の両者を見ることができました。

中岳手前では、噴煙がみごとに火山ガスとなって、強い硫黄臭が鼻やのどを襲います。これをこなすと中岳はすぐそこでした。ただし、あいかわらず展望には恵まれず、そうそうに高岳へ移動しました。

高岳もまったく展望に恵まれず、失意のうちに下山しました。

********************

降り始めて1時間ぐらいすると、日が差すようになりましたが、それでも下から山頂を見ることはできませんでした。

砂千里を過ぎてそのまま下山しても良かったのですが、せっかくなので火口を見学していくことにしました。ただし、この日の風向きの影響で、最高地点を通る遊歩道は通行止め。火口が覗ける場所でエメラルドグリーンに輝くはずの底部を見ることはできませんでした。

ロープウエイの山頂駅で山バッジを購入。遊歩道を下りこの日の山行きは終了となりました。

翌日の久住山に備えて移動中の車窓から、雲が切れて山頂部がはっきりと確認できるようになった阿蘇高岳、そして祖母山を眺めることになったのは何かの嫌がらせでしょうか?

明日こそは晴れてほしいものです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:762人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 阿蘇・九重 [日帰り]
阿蘇山【砂千里ピストン】
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 阿蘇・九重 [日帰り]
皿山迂回ルート
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら