【過去レコ】大雪山(旭岳ピストン)&北海道旅行
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 697m
- 下り
- 678m
コースタイム
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
大雪山は1つのピークではなく,最高峰の旭岳をはじめ,2千探蕕了魁垢連なり,広大な高山対を形成している.大雪山の縦走やトムラウシ山・十勝岳への縦走も可能であるが,今回は最も手頃な旭岳往復コースとした.
今年のリフレッシュ休暇は念願の槍ヶ岳!の予定であったが,あいにく休みの5日間とも天気が悪い.本州は全般に雨の予報なので,思い切って北海道旅行の予定を立てる.夏休み最終週ではあったが,飛行機,宿,レンタカーとも予約が取ることができた.ガイドブックを買ってきて一気に行程表を作成し,いざ出発.
【1日目】高岡→富山空港→新千歳空港→札幌駅→札幌らーめん共和国→北海道庁旧庁舎→札幌市時計台→さっぽろテレビ塔→羊ヶ丘展望台→藻岩山→キリンビール園(ジンギスカン)→東横イン
【2日目】東横インを8時前にチェックアウトし,すぐ近くのトヨタレンタカーへ行き,ここでビッツをレンタルする.目的地を「旭岳ロープウェイ」にセットして早速出発.札幌ICから旭川北ICまで高速を走り,そこからは下道を行く.予定より少し遅れて11時過ぎにロープウェイの駐車場へ到着.ロープウェイ山頂駅で係の人から簡単なレクチャーを受けた後,駅舎の外に出て登山開始.
姿見の池までは散策コースになっており,観光客も多い.この辺りにはエゾオヤマリンドウ,ミヤマアキノキリンソウ,チングルマの綿毛が見られる.池の脇に登山届のボックスがあるので,ノートに記入しておく.天気は今ひとつ晴れておらず,山頂には濃いガスがかかっている.ここからは危なくなったら潔く引き返すつもりで,進むことにする.足元は火山礫の尾根道が続き,歩きにくい.地獄谷の激しい噴煙を左手に見ながら高度を上げていく.姿見の池が5合目で1合目ずつ標柱が立っているので,現在地が把握しやすい.途中でパンと細巻を食べるが,時間がおしているので先を急ごう.
8号目くらいまでくると,みるみるガスが晴れていき,目指す旭岳の山頂や右手にトムラウシ山も姿を現し,気分も乗ってくる.山頂直下まで行くと,上からジャージ姿の中学生の集団がどんどん降りてくる.遠足か?修学旅行か?コースタイムよりも随分早く山頂に到達するが,寒くてたまらない.ウィンドブレーカーを着込み,写真を何枚か撮って下山にかかる.
中学生をぐんぐん追い抜いて下山.姿見の池からは夫婦池へのコースを取って駅舎へと戻る.
この後,日本の滝100選で,落差日本第三位の「羽衣の滝」に立ち寄り,宿である富良野のペンション「歩」へ.手作りの洋食を堪能し,夜はゆっくり休んだ.
北海道は飛行機を使えばアクセスもよく,また登山対象の山も多い.簡単には何度も行けないだろうが,是非また再訪したい.
【3日目】ペンション「歩」→ファーム富田→美瑛の丘(ケンとメリーの木,セブンスターの木)→旭山動物園→新千歳空港(海鮮丼)→富山空港→実家(お土産)→高岡
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する