錦繍の鈴鹿 サクラグチから能登ガ峰周回+山城跡見学
- GPS
- 08:37
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 1,981m
- 下り
- 1,979m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車地から一の倉城跡見学・・・現在は植林帯となっている。痩せ尾根上に曲輪がありそれを囲むように横堀 堀切等がある。櫓跡は無い。 歴史を知る事ができます。殿様が誰なのか時代背景は分かりません。調べてみる価値は十分あると思います。 ・登山口からサクラグチまで・・・登山口から植林帯が続く。斜度30度?40度?と思える急登が結構長く続く。マーカーテープあり踏跡ありですが、派生尾根先にもマーカーテープがあるので引き込まれやすい。 もし引き込まれても直ぐに詰まって変だな?と気づくがルートロスは負担です。 ・サクラグチから横谷山・・・サクラグチから横谷山へ方角が変わる基点となる所だが、馬酔木等が邪魔をして阻む。よく観察し正確なマーカーテープをGPS等と照らし合わせ確認すると良い。3方向にマーカーテープあり。 少し進むとブナの広がる林が現れる。その西側に馬酔木のちょい藪があり道を塞いでいる。その馬酔木の尾根の西側高い位置を歩くとピンクテープ、白テープが誘導してくれます。後は植林帯の一本道です。中間地点ほどに、アセビの藪が現われるがたいしたことはない。ピンクテープを見をとさないように!馬酔木を抜けると同時に方向転換をしている。テープ案内あり。 後は一本道で横谷山に着く。 横谷山から能登ガ峰・・・植林帯の足元に馬酔木の幼木がある一本道。一部背丈ほどのうるさい所があるが概ね歩きやすい。ピンクテープあり。P800〜P600にかけて激下りとなる。そのP800付近で派生尾根に引き込まれトラバースしたら岩場の崖に出て引き返すのに四苦八苦した。下手なトラバースは危険です。素直に戻りルートを確認する事が正解です。進むと植林帯の斜度のきつい急登となる。急登登り終えると一旦開けた場所に出る。その先には馬酔木の藪が現われる。ルートは尾根南東端を歩くようにすると藪が回避できる。無理せずピンクテープに従い歩くと良い。 馬酔木を抜けると暫く植林帯と自然林が隔てる稜線を紅葉を楽しみながら歩く。時々ルートミスをする箇所があり、そんな箇所は必ずピンクテープが剥がれ落ちている。必然とGPSでルートを確認しなければならない。道なりに歩くと突然ススキの群生地が現れる。 手でかき分け泳ぐように登る。登り切ると今日歩いた稜線と雨乞岳から御在所、鎌ヶ岳、仙ケ岳、御所平の素晴らしい大展望に出会えます。もうひと頑張り、シダと苔の穏やかな道を進めば能登ガ峰に着く。 能登ガ峰から登山口・・・能登が峰は展望のない植林帯の中で甲賀市ふるさと30座の一つです。後は植林帯を下って林道を歩く。鯎川の桜並木を経て駐車地に戻ると周回完了。 |
その他周辺情報 | 駐車地のすぐ隣に「ハクナマタタ」の小洒落たレストランがあります。口コミ等評判の良い店。 |
写真
感想
全長23キロのロングコースだが8時間程度で周回出来そうだし気候の良い今ならと挑戦した。
要所要所で方向が変わるので、それを見をとさないようルートチェックする楽しさがあった。肝心な所でピンクテープが落ちて暫くウロウロしたり、派生尾根にスーと引き込まれたり、ルートの違う方にもピンクテープが付いているので面食らったが、違う方は直ぐに行き詰まるので間違えた事が分かりやすい。しかしトラバースした先が崖で登り返したりが焦りとなり精神的な負担となリますよね。大概、方向転換する箇所は違う取り付きへとルートが開かれていて。各所から登れるようになっていました。今度は部分的にルートを短くして楽しもうかな。
鈴鹿山脈 今日が最高の紅葉日和であり全山紅葉しかも気象条件が良く雲もなく風もなく、いや、爽やかな風が時折そよぐと言い直す方が正解だ。鈴鹿スカイラインも紅葉がキラキラと輝いてこちらも何度か車を停めシャッターを切った。
紅葉はもう残り香ぐらいだろうと出かけたが、始終思わぬキラキラ紅葉に行く先々で出会え、いたる所シャッターチャンスばかりであった。何度も足が止まりました。
そして、すれ違った登山者は男性一人だけでした。ほぼ貸し切り状態ですよね。(笑)
また、山城跡見学が出来てこれもなかなか良かったです。殿様が誰で、いつの時代のものなのか興味が湧きますね。
登山中、頭の片隅にあったのは、駐車場の隣りにある小洒落た創作料理店の「ハクナマタタ」のスイーツでしたが、スカイラインの紅葉がそれを上回っていたのです。今帰らねばキラキラが終わってしまう〜「ハクナマタタ」はまた今度!
今日歩いて本当に良かった。一日幸せな気分でいっぱいでした。
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