大菩薩嶺
- GPS
- 06:27
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 533m
- 下り
- 526m
コースタイム
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 6:23
天候 | 曇→晴 風はそこそこ。風速8~10mくらい吹いた時も。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第3駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
所々ぬかるんでいた。 |
その他周辺情報 | 大菩薩の湯に入浴 |
写真
感想
登山デビュー2人を引き連れて。
私もまだまだヒヨっ子ですが、母と嫁が「登ってみたい!」と靴等を揃えていたので、とりあえずお手軽絶景の大菩薩嶺へ。あと弟も添えて。
母と嫁は日頃からあまり運動をしないので、かなりスローペースで登りました。嫁は案外元気だったけど、初老に片足突っ込んでる母はやはり遅め。
さらに天気も悪化。唐松尾根付近ではガスが強くなり、雷岩直下の急登では風も強まった。体感気温も相当下がり、かなり厳しい状況に。
なけなしの防寒着を嫁に貸していた私は、割とつらい登山を味わいました。サムイ…
モンベルの中厚手とミレーのティフォン50000だけで乗り切りました。終わってみれば何とかなったけど…
一方の母はキャンプでも使用してるモンベルのフリース等バッチリ防寒で、私よりよっぽど暖かさそう。ウーン、ギアって大事。
そんなわけで写真は少なめ。
天気が大荒れだったため、雷岩はスルー。山頂で写真を撮り、直ぐに荒れる稜線へ。
一縷の望みをかけて下るものの、天候は横ばい。雨が降らなかったことだけが救い。普通に辛い。
つまらねえな…と思いながら何とか賽の河原の避難小屋へ。
そこで昼食を取っていると、なんと晴れ間が!
急いで撤収し、なんとか絶景を見ることができました。
これには初登山の母と嫁も大喜び。嫁は写真を撮りまくり、母は年甲斐もなく両手を広げてはしゃぐ。
連れてきてよかったなあ…としみじみ。
八ヶ岳方面は見えなかったけど、北岳方面はバッチリ。雪化粧してて立派でした。
ついでに4人分の飯を作る水分やら予備の水やらは全て私がトレーニングついでに背負っていた。それでも8キロないくらい。余裕ですね…。
そんなわけで大菩薩峠標識までの最後の稜線は、(これまでの天気からの回復にしては)最高の天気で楽しく下ることができました。
目の前に見える富士山やアルプス、それなりに青い空と心地よい風。普段経験しないような大きな岩を越える歩き。
これには母と嫁も大喜び。年甲斐もなくはしゃぐ様子。『岳人』の表紙写真を撮ろうゲーム。
連れてきてよかったなあ…としみじみ。あれ?2回目かこれ。
下山する頃にはまた天気が悪化する兆しも見られたものの、結局降られることは無かった。
最後のみとはいえ、稜線歩きの楽しさを伝えることが出来たかなあ…と思います。
次はどの山〜なんて話してますが、体力上げないと無理っすよ…。
なんて思いつつ、行けそうなところを探してあげるのでした。偉いね私。
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