黒金山・乾徳山（西沢渓谷よりピストン）お天気はイマイチ【57.5】

2021年11月21日(日) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 24.5km
• 登り: 2,685m
• 下り: 2,679m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:34
• 休憩: 0:46
• 合計: 9:20

4:55 道の駅みとみ
5:00 5:00 西沢渓谷入口バス停
5:14 5:17 ねとりインフォメーション
5:19 5:19 近丸新道登山口
5:23 5:23 徳ちゃん新道登山口
5:29 5:29 二俣吊橋
5:38 5:39 三重ノ滝
6:10 6:14 七つ釜五段の滝
6:26 6:35 西沢渓谷終点
7:09 7:12 紅葉台
8:13 8:13 牛首
8:21 8:21 牛首ノタル
8:45 8:46 黒金山
8:51 8:51 大ダオ分岐
9:12 9:12 笠盛山
9:31 9:31 乾徳山北峰
9:35 9:35 水ノタル
9:43 9:48 乾徳山
9:55 9:55 水ノタル
10:22 10:34 乾徳山北峰
10:53 10:54 笠盛山
11:21 11:21 大ダオ分岐
11:24 11:28 黒金山
11:42 11:42 牛首ノタル
11:50 11:50 牛首
12:37 12:37 紅葉台
12:57 12:59 西沢渓谷終点
13:19 13:20 大展望台
13:26 13:26 大久保橋
13:55 13:55 ねとりインフォメーション
14:09 14:09 西沢渓谷駐車場
14:15 道の駅みとみ

天候

出発時は晴れ
日中は曇り、時々薄空。
開けた場所では風が冷たい。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅みとみ利用。紅葉も過ぎてスペースに余裕はたっぷり。

コース状況／危険箇所等

【西沢渓谷】遊歩道が整備されていますが、濡れた場所、ぬかるんだ場所などはあります。最奥、迂回路はほぼ登山道。お気をつけて。
【登山口〜黒金山】人通りが少ないのか、野趣あふれる登山道。フカフカですが、かなりの急坂が稜線まで続きます。稜線は細かなアップダウンが地味に疲れる。
【黒金山〜乾徳山】黒金山頂直下は厳しい坂ですが、それ以外は歩きやすい。乾徳山直下は岩場になるので両手が空いていた方が楽ですね。

写真

11/21 4:58

5時出発。日の出までは1時間ほどありますが、この1時間が活動時間に余裕を持たせてくれます。

11/21 5:24

真っ暗なので、西沢渓谷の数々の名勝を素通りすることになるのはちょっぴり残念。

11/21 5:28

ゴウゴウとした水音…暗闇での水際は怖いです…。
このつり橋は床が鉄板で、濡れてるとすっごく滑ります。

11/21 6:11

空が白んでくるとちょっと安心してきます。この段階では良いお天気になりそうだったんですけどねぇ。

11/21 6:14

西沢渓谷の最奥部近くは迂回路になります。階段の先は、斜面に足場を作っただけの崩れやすい土道ですので軽装の方はお気をつけて。

11/21 6:35

すっかり明るくなりました。ここからが登山本番です。

11/21 6:47

最初から急な道が続きます。道標もピンクテープもたくさんなので、戸惑うことは少なかったです。

11/21 7:10

紅葉台でちょっと一息。

11/21 7:11

開けた方向に、カッコいい岩が確認できました。

11/21 7:12

地図で見ると、『鷹見岩』というやつかな？

11/21 7:22

お日様も高くなってきた。森の中は風もなく穏やか。

11/21 7:23

森の雰囲気は変わりますが、厳しい坂は変わらず続きます。

11/21 7:40

三叉路。にしてはやけにたくさんの道標。

11/21 7:49

稜線に出たようですが、見晴らしのある場所は時々くらい。
雲が厚くなってきました。急に心細くなってきます。

11/21 7:52

気が弱くなると、立ち枯れの木までが禍々しく見える。

11/21 8:09

これはイノシシの跡でしょうかねぇ。

11/21 8:15

森の中にひっそりと佇むベンチ。ちょっと寂しそう。見晴らしは特に無いです。

11/21 8:20

牛首ノタルに出ました。

11/21 8:20

黒金山へは、西沢渓谷からよりも、青笹方面から登る人の方が多そうですね。山頂まではあと少しです。

11/21 8:43

ようやく黒金山に到着。見ての通りの真っ白け。

11/21 8:43

霜柱が蜂の巣のような層を作って育っている。

11/21 8:45

じっとしていると寒い。早く次の行動に移りたい。目的は達成したので降りようかとも思ったのですが、時間に余裕もあったので乾徳山まで行って、過去のルートと繋げてみることにしました。

11/21 11:19

黒金山頂直下は急な下り。帰りはこれを登るのか…。写真の大ダオ分岐は開けた場所です。

11/21 11:19

乾徳山の方向には、いかにも「こっちじゃないよ」と言いたげな倒木がありますが、これをまたいで進みます。

11/21 9:12

笠盛山は見晴らしもなく、通過点といった雰囲気。この辺は傾斜も緩やかな歩きやすい場所が多いです。

11/21 9:35

乾徳山の裏側（北側）の分岐。以前、乾徳山に来た時にはここを左に降りていきました。そしてガレ場で転倒しました。

11/21 9:38

乾徳山頂はすぐそこですが、これまでと雰囲気を変えて岩場になります。

11/21 9:41

南側ほどではないけれど、短い鎖場などあって、ポールは邪魔っけ。

11/21 9:43

乾徳山にも到着。
相変わらず真っ白です。残念。

11/21 11:21

とっとと黒金山に戻りましょう。
おや？少し日が出てきたかな？

11/21 11:24

黒金山頂より。スッキリではないけど、空が見えてます。やった。

11/21 11:25

遠く、富士山も確認できました。

11/21 11:25

モヤっていても存在感がありますね。さすが、日本一の山。

11/21 11:28

山頂近くのガレ場から、北側と、

11/21 11:29

西側と、

11/21 11:29

南側の少しが開けています。

11/21 11:29

富士山はすぐに雲に包まれてしまった…。

11/21 11:43

往路では何も見えなかった『牛首ノコル』は、南側が開けてました。

11/21 12:06

紅葉も終わり、広葉樹は葉を落としてます。針葉樹の中で、かえって目立って見えますね。

11/21 12:56

急な道を降りてきました。もうすぐ登山口です。なんかカッコいい機械が残されてました。なんじゃこりゃ。

11/21 12:58

黒金山登山口まで無事に降りられました。険しかった…。
ここからは西沢渓谷観光の人たちと一緒に歩くことになります。自分だけ重装備でなんだか恥ずかしい。

11/21 13:06

橋の上から、七つ釜五段の滝が見えました。

11/21 13:06

往路では真っ暗で何も見えなかったので、一方通行でなければ、渓谷沿いで戻りたいですけどね〜。

11/21 13:12

のんびりと歩けます。

11/21 13:19

展望地。鶏冠山や、この前登った木賊山、水晶山などが見られます。

11/21 13:23

たのしいな

11/21 13:27

奇麗な形の沢ですね。

11/21 13:32

11/21 13:52

吊り橋…？

11/21 13:54

おぉ、これはインディージョーンズでも渡るのは難しそうですね。

11/21 13:54

なぜ残したままになっているのかな。撤去費用が高いから？

11/21 14:01

音だけだと怖い水の流れも、明るいところでは楽しんで鑑賞できます。
今日も無事に降りてくることができました。お疲れさまでした。

撮影機器：

OLYMPUS SZ-20 オリンパス

HUAWEI nova lite 2 SIMフリー HUAWEI

装備

個人装備

温感下着（長袖） 長袖Tシャツ 休憩時にフリース。

感想

pumi3

ちょっと前までは紅葉で賑わっていた西沢渓谷も、だいぶ人手が抑えられてきたようです。それにしてもこのルート、黒鉄山へ向かうルートとしては人気がないのか、山頂までは誰とも会うことがありませんでした。人込みは苦手ですが、あまりに人がいないのもちょっと寂しい。山頂を踏んでからは、乾徳山方面からの方々何組かとすれ違いました。同じ山でも、人気の違いはありますね。
天気予報では晴れのマークがついていましたが、実際には厚い雲が出てきて、景色はほとんど楽しめず。私の場合はカロリー消費が登山の主な目的なので、必ずしも晴れでなくてよいのですが…それでもやっぱり、山頂で見る景色は、モチベーションにつながります。そういう意味ではちょっと残念な一日でした。
景色が楽しめない時の記録は、表紙の写真を選ぶのが難しくなってしまいますね〜。