本社ヶ丸・達沢山・大栃山・春日山
- GPS
- 06:20
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,803m
- 下り
- 1,799m
コースタイム
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:24
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
今日も予定はぎっしりだ。低山を楽しめる貴重な11月の休日を最大限に活用すべく、どの山にどういう順で登るのがいいか、かなり以前から研究していた。
まずは本社ヶ丸から。朝5時に金ヶ窪登山口に行くと立派なトイレがあった。が、主に三ッ峠山に登る人が利用するのではないかと思う。私は暗闇の中を反対側の林道を歩く。駐車場では数人の登山者を見かけたがこちらに来る人はいないようだ。
林道終点から少し登ると清八山。ちょうど山頂から朝焼けが見えた。しばし見入る。満足してから清八峠を経由して本社ヶ丸へ。このルートは岩場もあって意外と面白かった。もちろん山頂は無人で、三ッ峠や富士山や南アルプスの写真を撮ったら即引き返して第1回下山。行動中は、カメラと三脚を持った後続が1人登ってきていた以外は誰にも会わなかった。
続いて達沢山へ。金ヶ窪登山口から車で30分ほどだが御坂みちからの入口がわかりにくかった。通行止の看板脇に車を停めて出発。車はもっと先まで入れるようだったが、間伐作業の車が数台入山していたので、無闇に入らない方がよさそうだとは思った。
30分ほどで林道終点、その後もさくさく登って30分で無人の山頂。特に眺望がよい訳でもない。記念写真だけ撮ってさっさと引き返す。誰にも会わないだろうと思っていたが、後続が2人来たのがちょっと意外だった。ルート自体は特に問題もなく第2回下山終了。
続いて大栃山へ。達沢山登山口から御坂みちまで戻って国道を1km降りると檜峯神社への分岐が現れる。鹿柵を越て林道を数km走ると神社に着く。意外に立派な神社は無人だったが先行者と思われる車が2台停まっていた。ここからは釈迦ヶ岳へのルートもあるが昨年登頂済みにつき無視して、大栃山への登山道を登っていく。落葉でルートが隠れ気味だったが通行に支障はない。尾根に乗ると紅葉はもう終わっているようだった。
神社から47分で山頂に着くと、先行者が1人休憩中だった。2台あった車のどちらかの主だろう。写真を撮っていただき少し話をする。山梨百名山ネタでちょっと盛り上がった。ここが98番目ですと言うと「最後はどこですか?」と聞いてきた。私が山名を答えると「えっ!」と驚いていた。確かに、山梨百名山の100番目に登る山ではないかもしれないと思う。100番目にした理由を説明すると「へぇーそういう考え方もあるんですね。面白いですね」と納得してくれた。
彼女はこの後釈迦ヶ岳へ登るか悩んでいるとのこと。折角ここまで来たのだから登られてはどうでしょう、と言っておいた。先に下山したが少し後をついてきたようで、鳶巣峠から振り返ると木々の間からウエアがチラリと見えた。檜峯神社まで戻るとついて来なかったので、きっと釈迦ヶ岳へ向かったのだろう。いずれにせよ第3回下山も終わった。
今日の最後の予定、つまり99番目は春日山だ。おととい滝戸山に登ったとき、すぐ近くだったので一緒に登っておきたかったが日没に間に合わず断念したのだった。
登山口の黒坂峠へ向かうが、林道が峠のすぐ手前で舗装工事をしていて通れなかった。工事用車両の邪魔にならない場所に車を停め、作業員に尋ねると「歩いて通行するのは可」とのことで、有難く通らせてもらうことにする。本来の登山口である黒坂峠には15分ほどで到着。春日山の山頂には峠からわずか6分で着いた。山頂は眺望もなく、大きな電波塔と通行止の林道があるだけだ。写真を撮ったら林道を軽く走って降り、もう一度工事中区間を歩かせてもらい、車まで戻って第4回下山終了。
いろいろな事情が重なった結果とはいえ、山梨百名山の99番目がこの地味きわまりない春日山だったことには、ほんのちょっとだけ感慨があった。
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