御正体山（200名山）

2009年04月26日(日) [日帰り]

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• 距離: 10.5km
• 登り: 1,007m
• 下り: 1,000m

コースタイム

7:45登山口（御坂トンネルの前の駐車場）→8:30岩下の丸→9:15白井平分岐→9:45〜55御正体山山頂→10:10白井平分岐→10:45岩下の丸→11:20登山口

天候

晴

コース状況／危険箇所等

今回は深夜（4:00）に御坂トンネル手前の小さな駐車場について車の中でシュラフで仮眠する。7:00頃バイクの爆音でたたき起こされる。御坂峠周辺は走り屋のメッカらしい。トンネル手前の左手の旧道を少し行くと、左手の登山道に取り付き杉の植林帯の急登する。10分ほどで尾根にでると、ブナやカラマツを中心とした気持ちの良い自然林になる。時々左手が刈払われている場所があり、そこからは西丹沢
道志の山々の展望が得られた。しばらく気持ちの良い尾根道をいくと、白井平登山道との分岐にでる。ここからは距離は短いが標高差300メートルの急登だ。広々とした頂上は、美しい森の中にテーブルと祠があり、展望は得られないが、なかなか落ち着いた雰囲気だ。帰りも同じ道を駐車場に戻る。行きは誰にも人に会わなかったが、帰りはぽつぽつと登ってくる人に出会った。5月に道志トレランが開催されるらしく、トレイルランナーの姿もあった。この山の魅力は何と言っても、本当に美しい自然林。前日雨だっただけに、森の香りはいっそう引き立って気持ちが良い。ただ前日の雨による道のぬかるみを想定して、やや重い登山靴できてしまったのは失敗だった。自然林の保水力はすばらしく、トレランシューズでも十分なほど道は乾いていた。帰りは道志の湯につかって帰る。こちらもこじんまりとして素晴らしい。最近奥多摩が多かったが、こちらは森が丹沢に近い感じがした。この山域にはまた何度も来てみたいと思った。

写真