景鶴山 尾瀬沼
- GPS
- 09:53
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 931m
- 下り
- 921m
コースタイム
天候 | 曇り、霙、雪、吹雪、晴れ、曇り、霙 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道なし。 残雪期限定。 雪崩、熊、注意。 悪天、トレースなし、ピラミッドピークは登りで一度も見えない中、オープンルートで登頂。 雪が締まっていて助かりました。 牛首辺りで10回くらい水没するも思い出深い山行になった。 |
写真
感想
前日登るはずが、天候悪く丸一日待機する。
翌日も悪天、これ以上は今後の予定に響くので意を決してスタートする。
雨は降ったり止んだりだ。
まずは、山の鼻に。
トレースがある、階段は見え隠れしている。
山の鼻からは僅かなトレース。
牛首近くではトレースもなくなる。
牛首あたりで何回か踏み外して水没した。
此処の下は木道だ。
何となく分かるが、注意していても踏み外す。
一度大きく落ちた・・・左足が濡れてしまったが構わず進む。
前途多難?
ヨッピ橋をパス、東電小屋に着く。
この辺りから雪に変わる。
まずは与作岳を目指す。
トレースが無く、頼りのテープも乏しい。
ガーデニング用の支柱に巻いた赤テープを12本立てながら慎重に進む。
ラッセルは特に気にならなかった。
およそ10cm前後しか沈まなかった。
平らな場所は迷いやすく最新の注意で進む。
ようやく与作岳に、札ありでホッとした。
一度鞍部に降る。
左側(南側)は急峻だ、これを頼りにして進む。
鋭いピークが全く見当たらない。
一時吹雪いたりした為、引き返そうか考える。
不安で不安でしょうがない。
もう少しと思い進む。
暫くすると急登が始まった。
やがて岩が見えた。
ここで確信した、景鶴山への道だと。
急な細尾根を進む、岩場を難なくパスする。
細尾根をさらに登ると山頂に到達した。
アイゼンは使用しなかった。
久々の達成感ありを味わう。
南側は絶壁だ。
札は古いのしか無かった。
帰路も心配だガスに巻かれ無いうちに下山する。
下山時、単独の方に会う。
「トレースありがとう」と言葉を頂く。
かなり力のある方だ。
もう一人登ってきていた、なんと沢を登って来たと言う。(恐ろしい)
この山を単独で望む方は流石といった感じ。
暫くして天候が回復してきた。
天候好ければピークが見える事が分かった。
登りでピークを目指しながら進めそうだ。
見事なピラミッドピークだ。
安心したのか牛首辺りでまた水没した。
帰りは右足がビチョビチョになった・・・。
これもいい思い出に。
何とか日帰りが出来て満足した。
鳩街峠に着く頃には、霙になっていた。
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