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Yamareco

記録ID: 37816
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積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

景鶴山 尾瀬沼

2009年04月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:53
距離
24.6km
登り
931m
下り
921m

コースタイム

鳩待峠4:42ー山の鼻5:24ー東電小屋6:51ー与作岳9:05ー9:52景鶴山10:00ー与作岳ー13:00山の鼻13:12ー鳩待峠14:35
天候 曇り、霙、雪、吹雪、晴れ、曇り、霙
過去天気図(気象庁) 2009年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
登山道なし。
残雪期限定。
雪崩、熊、注意。
悪天、トレースなし、ピラミッドピークは登りで一度も見えない中、オープンルートで登頂。
雪が締まっていて助かりました。
牛首辺りで10回くらい水没するも思い出深い山行になった。
ガスの中、単独でスタート
2009年04月26日 04:37撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 4:37
ガスの中、単独でスタート
まずは山の鼻を目指す
2009年04月26日 05:15撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 5:15
まずは山の鼻を目指す
山の鼻。ここまではトレースあり
2009年04月26日 05:27撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 5:27
山の鼻。ここまではトレースあり
牛首に向かう。

見えない木道を外すと、水没します。
2009年04月26日 05:41撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 5:41
牛首に向かう。

見えない木道を外すと、水没します。
牛首、分岐。
2009年04月26日 06:04撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 6:04
牛首、分岐。
東電小屋を目指す
2009年04月26日 06:21撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 6:21
東電小屋を目指す
ヨッピ橋。
2009年04月26日 06:38撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 6:38
ヨッピ橋。
板は外されている。
2009年04月26日 06:38撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 6:38
板は外されている。
エベレストの梯子を思い出す。



2009年04月26日 06:38撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 6:38
エベレストの梯子を思い出す。



東電小屋、天候は、ますます悪くなる雪が降ってきた。
2009年04月26日 06:53撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 6:53
東電小屋、天候は、ますます悪くなる雪が降ってきた。
トレースはなし。
登山道の無い山、見たことの無い山を悪条件でしかも全くの単独で望む。
2009年04月26日 08:02撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 8:02
トレースはなし。
登山道の無い山、見たことの無い山を悪条件でしかも全くの単独で望む。
不安の中、唯一の札。
*通常、景鶴山はここから見える。
2009年04月26日 09:08撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 9:08
不安の中、唯一の札。
*通常、景鶴山はここから見える。
悪天です。
引き返すか何回も考えました。
どこかで雪崩の音も聞こえた。
2009年04月26日 09:35撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 9:35
悪天です。
引き返すか何回も考えました。
どこかで雪崩の音も聞こえた。
多分、こちらが山頂と思って進んだ。
2009年04月26日 09:42撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 9:42
多分、こちらが山頂と思って進んだ。
ここまで不安の行動。
ようやく目印の岩に来た。
ニュー岩と呼ばれている。
ホットした瞬間だ。
岩の周りは3mくらいのセラックがあるが楽しみながら難なくクリアー。
2009年04月26日 09:45撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 9:45
ここまで不安の行動。
ようやく目印の岩に来た。
ニュー岩と呼ばれている。
ホットした瞬間だ。
岩の周りは3mくらいのセラックがあるが楽しみながら難なくクリアー。
右を巻く。
奥にもうひとつ岩がある。
同じく右を巻く。
2009年04月26日 09:49撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 9:49
右を巻く。
奥にもうひとつ岩がある。
同じく右を巻く。
振り返る。
マイトレースは果たして残っているか心配だ。
2009年04月26日 09:49撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 9:49
振り返る。
マイトレースは果たして残っているか心配だ。
山頂。
達成感ありの登頂。
古い札が残っていた。
2009年04月26日 09:55撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 9:55
山頂。
達成感ありの登頂。
古い札が残っていた。
山頂。
あまり浸っていられない、下山する。

果たしてマイトレースは無事か?
2009年04月26日 09:58撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 9:58
山頂。
あまり浸っていられない、下山する。

果たしてマイトレースは無事か?
下山開始まもなくして晴れた・・・。
他に登って来られる方2名。
いずれも力のある単独者だった。
2009年04月26日 10:27撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 10:27
下山開始まもなくして晴れた・・・。
他に登って来られる方2名。
いずれも力のある単独者だった。
見事なピラミッドピーク。
2009年04月26日 10:30撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 10:30
見事なピラミッドピーク。
天候好ければ見ながらの登攀可。
2009年04月26日 10:34撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 10:34
天候好ければ見ながらの登攀可。
与作岳から平ヶ岳を見る。
2009年04月26日 10:41撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 10:41
与作岳から平ヶ岳を見る。
およそ2時間は晴れた。
2009年04月26日 10:43撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 10:43
およそ2時間は晴れた。
帰路、牛首にて水没する。
10回ほど、はまった。
ビチョビチョです・・・。
2009年04月26日 12:28撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 12:28
帰路、牛首にて水没する。
10回ほど、はまった。
ビチョビチョです・・・。
本日最強のクライマー!?
夏は80kgをボッカする事も。
お疲れさんです。
2009年04月26日 13:39撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 13:39
本日最強のクライマー!?
夏は80kgをボッカする事も。
お疲れさんです。
沼田では必ず寄ります。
大ファンです、山田昇さん。
とても励みになった好きな言葉、5回目の墓参り。
2009年04月26日 16:32撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 16:32
沼田では必ず寄ります。
大ファンです、山田昇さん。
とても励みになった好きな言葉、5回目の墓参り。
ヒマラヤ資料館。
マッキンリーで逝ってしまった装備がそのまま残っています。
2009年04月26日 16:32撮影 by  DSC-W200, SONY
4/26 16:32
ヒマラヤ資料館。
マッキンリーで逝ってしまった装備がそのまま残っています。
撮影機器:

感想

前日登るはずが、天候悪く丸一日待機する。
翌日も悪天、これ以上は今後の予定に響くので意を決してスタートする。
雨は降ったり止んだりだ。
まずは、山の鼻に。
トレースがある、階段は見え隠れしている。
山の鼻からは僅かなトレース。
牛首近くではトレースもなくなる。
牛首あたりで何回か踏み外して水没した。
此処の下は木道だ。
何となく分かるが、注意していても踏み外す。
一度大きく落ちた・・・左足が濡れてしまったが構わず進む。
前途多難?
ヨッピ橋をパス、東電小屋に着く。
この辺りから雪に変わる。

まずは与作岳を目指す。
トレースが無く、頼りのテープも乏しい。
ガーデニング用の支柱に巻いた赤テープを12本立てながら慎重に進む。
ラッセルは特に気にならなかった。
およそ10cm前後しか沈まなかった。
平らな場所は迷いやすく最新の注意で進む。
ようやく与作岳に、札ありでホッとした。
一度鞍部に降る。
左側(南側)は急峻だ、これを頼りにして進む。
鋭いピークが全く見当たらない。
一時吹雪いたりした為、引き返そうか考える。
不安で不安でしょうがない。
もう少しと思い進む。
暫くすると急登が始まった。
やがて岩が見えた。
ここで確信した、景鶴山への道だと。
急な細尾根を進む、岩場を難なくパスする。
細尾根をさらに登ると山頂に到達した。
アイゼンは使用しなかった。
久々の達成感ありを味わう。
南側は絶壁だ。
札は古いのしか無かった。
帰路も心配だガスに巻かれ無いうちに下山する。
下山時、単独の方に会う。
「トレースありがとう」と言葉を頂く。
かなり力のある方だ。
もう一人登ってきていた、なんと沢を登って来たと言う。(恐ろしい)
この山を単独で望む方は流石といった感じ。
暫くして天候が回復してきた。
天候好ければピークが見える事が分かった。
登りでピークを目指しながら進めそうだ。
見事なピラミッドピークだ。
安心したのか牛首辺りでまた水没した。
帰りは右足がビチョビチョになった・・・。
これもいい思い出に。
何とか日帰りが出来て満足した。
鳩街峠に着く頃には、霙になっていた。

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