記録ID: 3789067
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
稲含山と白髪岩
2021年11月27日(土) [日帰り]
zephyrus2425
その他5人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:42
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 961m
- 下り
- 960m
コースタイム
天候 | ほぼ快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稲含山頂上から南に下る稜線は、非常に急峻で山慣れていないと危険かも知れない。頂上からの入口にロープが張ってあるが、立入禁止等の掲示はなく、単にうっかり侵入防止のためと見受けられた。 稲含山と白髪岩を同時に登山する場合、安全のためにはまず稲含山に登り、下山後「夫婦ケヤキ」の道を辿って、ケヤキからさらにそのまま道を進むと、稲含山から下ってくる稜線の鞍部に出るので、ココから縦走を開始すると良いと思う。白髪岩までの稜線は、かなりの頻度で赤・ピンク・青テープがあり、ルートが示されている。だが、ルートを外したことに気づくことと、道のない斜面をルートに戻れるスキルがないとだいぶ時間を食うと思われる。 |
写真
撮影機器:
感想
白髪岩の原三角測点については、発見の経緯を詳述したHPを以前に見た覚えがあるが、最近では検索してもヒットしない。そのHPでは、原三角測点は現在に通ずる三角点網を構築する際に、すべて一等三角点に変更されるはずであったが、白髪岩の点標が発見できず、やむを得ず近くの赤久縄山に一等点を置いたとされ、それが20世紀も終わりに近づいた頃、地元の郷土史家?が確認・発表して広く知れ渡るようになったと記されていた。
かつてはこの重たい点標を人力で山の上まで運び、それを埋設したのだから、原三角測点の設置は大変な忍耐と苦労の結晶であったに違いない。そして我が国が近代国家となる礎は地図だったと言う人もいるくらいだから、このような遺産は大切に次世代に受け渡していかなければと思う。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:839人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する