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Yamareco

記録ID: 3789067
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

稲含山と白髪岩

2021年11月27日(土) [日帰り]
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zephyrus2425 その他5人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:42
距離
8.1km
登り
961m
下り
960m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:31
休憩
1:07
合計
4:38
9:22
27
10:09
10:12
3
10:15
10:25
25
10:50
10:50
33
南鞍部
11:23
11:23
12
11:35
11:36
18
11:54
12:28
15
12:43
12:43
9
12:52
12:52
18
13:10
13:10
7
南鞍部
13:17
13:21
26
夫婦ケヤキ
13:47
13:56
4
赤鳥居
14:00
ゴール地点
天候 ほぼ快晴
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富岡インターチェンジをおりてから、藤田峠経由の道は通行不能。県道46号富岡神流線経由で登山口へ。
コース状況/
危険箇所等
 稲含山頂上から南に下る稜線は、非常に急峻で山慣れていないと危険かも知れない。頂上からの入口にロープが張ってあるが、立入禁止等の掲示はなく、単にうっかり侵入防止のためと見受けられた。
 稲含山と白髪岩を同時に登山する場合、安全のためにはまず稲含山に登り、下山後「夫婦ケヤキ」の道を辿って、ケヤキからさらにそのまま道を進むと、稲含山から下ってくる稜線の鞍部に出るので、ココから縦走を開始すると良いと思う。白髪岩までの稜線は、かなりの頻度で赤・ピンク・青テープがあり、ルートが示されている。だが、ルートを外したことに気づくことと、道のない斜面をルートに戻れるスキルがないとだいぶ時間を食うと思われる。
茂垣峠駐車場から少し車道を南に下って、一の鳥居への登山道に入る。
2021年11月27日 09:22撮影 by  X10, FUJIFILM
1
11/27 9:22
茂垣峠駐車場から少し車道を南に下って、一の鳥居への登山道に入る。
一の鳥居。この少し先で、夫婦ケヤキへの道が別れる。この道はケヤキを通り過ぎてさらに稲含山南の鞍部まで続いている。しかもケヤキを通り過ぎてからの方がいい道だ。
2021年11月27日 09:27撮影 by  X10, FUJIFILM
1
11/27 9:27
一の鳥居。この少し先で、夫婦ケヤキへの道が別れる。この道はケヤキを通り過ぎてさらに稲含山南の鞍部まで続いている。しかもケヤキを通り過ぎてからの方がいい道だ。
秋畑稲含神社への道は石垣などでよく整備されている。
2021年11月27日 09:33撮影 by  X10, FUJIFILM
1
11/27 9:33
秋畑稲含神社への道は石垣などでよく整備されている。
ニの鳥居。だいぶ傷んでいる。
2021年11月27日 09:36撮影 by  X10, FUJIFILM
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11/27 9:36
ニの鳥居。だいぶ傷んでいる。
つづら折りの急斜面を登っていく。
2021年11月27日 09:39撮影 by  X10, FUJIFILM
11/27 9:39
つづら折りの急斜面を登っていく。
秋畑稲含神社。能舞台もあるようだが、かなり荒廃している。
2021年11月27日 09:55撮影 by  X10, FUJIFILM
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11/27 9:55
秋畑稲含神社。能舞台もあるようだが、かなり荒廃している。
茂垣峠から直接登ってくる道に出会うと、稲含神社へはもう少し。
2021年11月27日 09:59撮影 by  X10, FUJIFILM
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11/27 9:59
茂垣峠から直接登ってくる道に出会うと、稲含神社へはもう少し。
コチラの社殿はかなり立派。
2021年11月27日 10:11撮影 by  X10, FUJIFILM
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11/27 10:11
コチラの社殿はかなり立派。
頂上からは360度の大展望。北から西側は雪雲に隠れて遠くの山は見えず。
2021年11月27日 10:15撮影 by  X10, FUJIFILM
1
11/27 10:15
頂上からは360度の大展望。北から西側は雪雲に隠れて遠くの山は見えず。
妙義山は見えているが、怪しい雲がかかっている。
2021年11月27日 10:15撮影 by  X10, FUJIFILM
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11/27 10:15
妙義山は見えているが、怪しい雲がかかっている。
赤城山、日光方面も頂稜は雲の中。明朝には真っ白かも。
2021年11月27日 10:15撮影 by  X10, FUJIFILM
1
11/27 10:15
赤城山、日光方面も頂稜は雲の中。明朝には真っ白かも。
迷い込み防止のロープをくぐり(迷い込むわけではないので)、南稜線を下り始める。
2021年11月27日 10:25撮影 by  X10, FUJIFILM
11/27 10:25
迷い込み防止のロープをくぐり(迷い込むわけではないので)、南稜線を下り始める。
しばらくは快適な縦走路。
2021年11月27日 10:31撮影 by  X10, FUJIFILM
1
11/27 10:31
しばらくは快適な縦走路。
これから歩く稜線もよく見える。
2021年11月27日 10:31撮影 by  X10, FUJIFILM
11/27 10:31
これから歩く稜線もよく見える。
鞍部への最後の標高差100メートルが難関。時々ズルズル滑り落ちる。
2021年11月27日 10:48撮影 by  X10, FUJIFILM
1
11/27 10:48
鞍部への最後の標高差100メートルが難関。時々ズルズル滑り落ちる。
大体稜線沿いだが、時に小ピークを巻くようにテープに誘導されることもある。
2021年11月27日 10:56撮影 by  X10, FUJIFILM
11/27 10:56
大体稜線沿いだが、時に小ピークを巻くようにテープに誘導されることもある。
快適な縦走路。
2021年11月27日 11:28撮影 by  X10, FUJIFILM
11/27 11:28
快適な縦走路。
45年ぶりに再会した原三角点標。初めて見た時はこれが何だかわからなかった。その時は周囲に草が繁茂して(3月なので枯れ草だったが)、僅かにてっぺんを覗かせているだけだった。
2021年11月27日 12:16撮影 by  X10, FUJIFILM
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11/27 12:16
45年ぶりに再会した原三角点標。初めて見た時はこれが何だかわからなかった。その時は周囲に草が繁茂して(3月なので枯れ草だったが)、僅かにてっぺんを覗かせているだけだった。
白髪岩で白髪の多い人たちの記念撮影。
2021年11月27日 12:23撮影 by  X10, FUJIFILM
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11/27 12:23
白髪岩で白髪の多い人たちの記念撮影。
快適な稜線を戻っていく。
2021年11月27日 12:35撮影 by  X10, FUJIFILM
11/27 12:35
快適な稜線を戻っていく。
稲含山が近づいてくる。
2021年11月27日 12:55撮影 by  X10, FUJIFILM
11/27 12:55
稲含山が近づいてくる。
稲含山南鞍部で東にそれていく踏み跡に入る。路型ははっきりしている。
2021年11月27日 13:10撮影 by  X10, FUJIFILM
11/27 13:10
稲含山南鞍部で東にそれていく踏み跡に入る。路型ははっきりしている。
やがて夫婦ケヤキに到着。ココからの遊歩道の方が歩きにくく感じるくらいだった。
2021年11月27日 13:30撮影 by  X10, FUJIFILM
11/27 13:30
やがて夫婦ケヤキに到着。ココからの遊歩道の方が歩きにくく感じるくらいだった。
最後にちょっと登って赤鳥居に。コチラ側(下仁田側)は比較的よく整備されているようだ。
2021年11月27日 13:47撮影 by  X10, FUJIFILM
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11/27 13:47
最後にちょっと登って赤鳥居に。コチラ側(下仁田側)は比較的よく整備されているようだ。

感想

 白髪岩の原三角測点については、発見の経緯を詳述したHPを以前に見た覚えがあるが、最近では検索してもヒットしない。そのHPでは、原三角測点は現在に通ずる三角点網を構築する際に、すべて一等三角点に変更されるはずであったが、白髪岩の点標が発見できず、やむを得ず近くの赤久縄山に一等点を置いたとされ、それが20世紀も終わりに近づいた頃、地元の郷土史家?が確認・発表して広く知れ渡るようになったと記されていた。
 かつてはこの重たい点標を人力で山の上まで運び、それを埋設したのだから、原三角測点の設置は大変な忍耐と苦労の結晶であったに違いない。そして我が国が近代国家となる礎は地図だったと言う人もいるくらいだから、このような遺産は大切に次世代に受け渡していかなければと思う。

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