釈迦ヶ岳・高尾山(二百名山・紀伊田辺の名山）

2021年11月28日(日) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,125m
• 下り: 1,120m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 4:14
• 合計: 9:50

6:29 太尾登山口
7:07 7:08 P1468
7:48 7:49 古田の森
8:17 8:18 かくし水
8:36 8:53 釈迦ヶ岳
9:10 9:11 かくし水
9:30 9:30 古田の森
9:58 9:59 P1468
10:24 10:24 太尾登山口
10:24 14:05 （車移動）
14:05 14:05 奇絶峡
15:11 15:22 高尾山
16:19 奇絶峡

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

<釈迦ヶ岳>
太尾登山口(ふとお）には20台程の駐車場やトイレあり。少し下の道沿いにもスペースあり。

<高尾山>
奇絶峡の駐車場に停められます。車道脇にもスペースあり。

コース状況／危険箇所等

<釈迦ヶ岳＞
・危険個所はありません。
・全体的に緩斜面で雪でも歩き易い。
・太尾（ふとお、と読むらしい）登山口からのコースは釈迦ヶ岳の絶景を眺めながら歩けるいいコースと思いました。
・山頂直下は大峰奥駆道と重なっていて、感慨深いものがあります。

<高尾山>
・紀伊田辺市の象徴的な山です。
・奇絶峡は紅葉もあり大勢の人出。
・最初の急登は想定以上でしたが、なかなか楽しくて登り応えのある山と思いました。
・人気の山なのも納得。

その他周辺情報

＜十津川温泉・庵の湯＞
・釈迦ヶ岳下山後に寄りました。硫黄臭のするすべすべ湯の源泉掛け流しが貸切で楽しめました。最高の泉質ですね。500円。向かいの村営駐車場が1.5時間無料。
https://www.travel.co.jp/guide/article/19884/

<白浜温泉・とれとれの湯＞
とれとれ市場で夕食と思い横にあるこちらに寄りました。
最近の施設ですが大勢が来て人気でした。お湯は普通に白浜ですが、源泉掛け流しではなさそう。
https://toretore.com/yu/

＜白浜温泉・埼の湯＞
海岸間近なロケーションといい、源泉掛け流しのいいお湯といい、最高に気持ちいい温泉でした。TVが何度も来ているの納得。
500円。海寄りの絶景風呂が先週土曜から入浴可能になったとのこと。
http://www.nankishirahama.jp/spot/detail.php?spot_id=129

写真

11/28 5:36

<釈迦ヶ岳>
太尾登山口に向います。
昨日の降雪が少し残っています。
先行車1台のタイヤ跡が残っています。
停車するとずりずり滑り発車に時間かかります（笑）

11/28 6:27

<釈迦ヶ岳>
明るくなると同時にスタート。
先行車はまだ寝てるのかな？

11/28 6:27

<釈迦ヶ岳>
20台くらい駐車できそうですが、私は4番目でした。
（下山時は満杯で下の道路わきにも停まっていました）

11/28 6:47

<釈迦ヶ岳>
山頂方向が霧氷で白くなっています。

11/28 6:51

<釈迦ヶ岳>
稜線で日出。

11/28 6:54

<釈迦ヶ岳>
トンガリは大峰奥駆道の大日岳かな。

11/28 6:59

<釈迦ヶ岳>
雪は2-3cmで、登りはチェーンスパイク無しで行けました。
山頂直下で5cm程。下りは滑り易いので安全のため装着しました。

11/28 7:02

<釈迦ヶ岳>
釈迦ヶ岳の黒い山頂が見えてきました。

11/28 7:02

<釈迦ヶ岳>
少しアップ！

11/28 7:08

<釈迦ヶ岳>

11/28 7:20

<釈迦ヶ岳>
霧氷が青空に映えて綺麗ですね。

11/28 7:35

<釈迦ヶ岳>
今日一番ノートレースは気持ちいい。

11/28 7:39

<釈迦ヶ岳>
山頂が近づいてきました。

11/28 7:39

<釈迦ヶ岳>
少しアップ！
霧氷がいい味を出しています。

11/28 7:40

<釈迦ヶ岳>
どんどん近づいてきます。

11/28 7:45

<釈迦ヶ岳>
古田の森、って何だろ？

11/28 7:48

<釈迦ヶ岳>

11/28 7:49

<釈迦ヶ岳>
最後の登りにかかります。

11/28 7:49

<釈迦ヶ岳>
少しアップ。
直下はチェーンスパイクが必要そうな角度に見えましたが、ジグザグなので登りは不要でした。

11/28 7:50

<釈迦ヶ岳>

11/28 7:51

<釈迦ヶ岳>
何度見ても素晴らしい景観です。

11/28 7:51

<釈迦ヶ岳>

11/28 7:52

<釈迦ヶ岳>
アップ！

11/28 7:52

<釈迦ヶ岳>
八経ヶ岳方面も霧氷で真っ白。

11/28 8:20

<釈迦ヶ岳>
テン場付近の水場もしっかり出ていました。

11/28 8:34

<釈迦ヶ岳>
山頂直下は樹形が大きな霧氷です。

11/28 8:34

<釈迦ヶ岳>
たっぷり雪が付いています。

11/28 8:38

<釈迦ヶ岳>
山頂に到着。
お釈迦さんもエビが付いて寒そうですが、素晴らしい快晴に恵まれました。

11/28 8:38

<釈迦ヶ岳>
山頂から八経ヶ岳へ稜線は大峰奥駆道ですね。いずれ歩きたい。

11/28 8:38

<釈迦ヶ岳>
八経ヶ岳をアップ！

11/28 8:38

<釈迦ヶ岳>
北の山々。

11/28 8:39

<釈迦ヶ岳>
北東は大台ケ原のようです。

11/28 8:39

<釈迦ヶ岳>
熊野灘が陽光に輝いています。

11/28 8:52

<釈迦ヶ岳>
さて、下りましょう。
山頂へ車5台目の若者が登ってきました。

11/28 8:56

<釈迦ヶ岳>
霧氷と周辺の山々。
テン場の方が居たので聞くと、寒くは無かったけど、夜半の吹雪が大変だったとのこと。

11/28 9:15

<釈迦ヶ岳>
登ってきたルート。
この時間から登って来られるかた多数でした。

11/28 9:32

<釈迦ヶ岳>
朝一より少し融けた感じ。

11/28 9:42

<釈迦ヶ岳>
山頂に最後のご挨拶です。
雪と快晴のいい歩きが堪能できました。

11/28 14:06

<高尾山>
車移動し、2座目は紀伊田辺市のシンボルである高尾山に奇絶峡から登ります。

11/28 14:06

<高尾山>
奇絶峡は奇岩で有名。

11/28 14:06

<高尾山>
紅葉のシーズンで多数の人出でした。

11/28 14:07

<高尾山>
南紀でも紅葉が綺麗ですね。

11/28 14:08

<高尾山>
ルート先に大石仏があるので、そこまでは観光客も多かったです。

11/28 14:18

<高尾山>
その先はハイカーの世界。
でも10名程出会いました。人気の山ですね。

11/28 14:18

<高尾山>
結構な急登が続きます。

11/28 14:19

<高尾山>
稜線に上がると少し斜度が緩みます。

11/28 14:32

<高尾山>
でも、ロープ場も2回ほど出てきました。

11/28 14:36

<高尾山>
このリス君はカワイイですね。

11/28 14:39

<高尾山>
大分登ってきました。

11/28 14:49

<高尾山>
手造りベンチ。
勿論、休憩します（笑）

11/28 14:55

<高尾山>
アーチを潜って。
千葉の山に雰囲気が似てる気がしました。

11/28 15:11

<高尾山>
山頂に到着。先ずは田辺市街。

11/28 15:11

<高尾山>
山頂標識。

11/28 15:12

<高尾山>

11/28 15:13

<高尾山>
山頂に展望台があり登ると更に絶景でした。

11/28 15:13

<高尾山>
市街を少しアップ！

11/28 15:13

<高尾山>
扇ヶ浜辺りかな。

11/28 15:14

<高尾山>
北も眺望がありますが、山座同定不能です。

11/28 15:47

<高尾山>
さて下ります。

11/28 15:51

<高尾山>
途中の展望場所から。

11/28 15:51

<高尾山>
振り返って、地元民に愛されるいい山でした。

11/28 16:13

<高尾山>
下りは時間あったので少し寄ってみます。

11/28 16:14

<高尾山>
大石仏。
どうやって彫ったのでしょうか。

11/28 16:21

<高尾山>
奇絶峡の滝。
いい歩きが楽しめました。

11/28 11:22

<番外編>
釈迦ヶ岳下山後、谷瀬の吊橋に寄ります。
往復してきましたが、揺れが微妙に気持ち悪い（無料）。

11/28 12:11

<番外編>
その後、十津川温泉の「庵の湯」に寄りました。

11/28 12:15

<番外編>
硫黄臭がするすべすべのいいお湯でした。

11/28 17:27

<番外編>
高尾山下山後は白浜温泉の「とれとれの湯」で汗を流しました。

11/29 8:17

<番外編>
翌朝白浜温泉を堪能します。
「埼の湯」は海岸間近で絶景を見ながら入れます。いいお湯でした。

11/29 8:17

<番外編>
「埼の湯」の入り口だけ撮影OKでした。

11/29 9:28

<番外編>
南紀を後にします。
いい歩きが堪能できた2日間でした。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

ShuMae

伯母子岳の翌日は釈迦ヶ岳(二百名山）と高尾山(紀伊田辺の名山）を歩いてきました。

釈迦ヶ岳は昨日の雪が気になりましたが、登山口までは積雪微少で問題無く行けました（但し、一旦停車するとスタート時滑って時間掛かります）。

夜明けとともにスタート。
先行者はおらず、ノートレースの歩きが楽しめました。

稜線に登ると日出が眩しい。

山頂方向は霧氷で真っ白。
積雪はこの辺で2-3cm、山頂直下で5cm程で登りではチェーンスパイク不要でした。
（下りは安全のため装着しました。）

途中から釈迦ヶ岳の山頂も見え始め、終始山容を眺めながら歩ける
いいコースと思いました。
次第に大きくなる山頂を見ながら、似た様な写真を撮りまくります（笑）。

山頂直下の角度は滑り止め必至に見えましたが、ジグザグに登るので不要でした。

山頂に到着すると、お釈迦さんに小エビがびっしり、寒そうです。
八経ヶ岳、大台ケ原も確認でき、快晴に恵まれたことに感謝です。
熊野灘も陽光に輝いています。
以前、大台ヶ原に登った際もこのような快晴だったことを思い出しました。
山頂の絶景を堪能したら下ります。
若者が1人登ってこられました。

テン場で撤収しているグループ聞いたところ、寒さは大丈夫だったが、夜半の吹雪が大変だったとのこと。

その先で、多数が登ってこられ、皆さん快晴と雪歩きが素晴らしいと喜んでいらっしゃいました。

下りはあっと言う間でした。

下山後、次の田辺市の高尾山に向かいますが、途中、長大で有名な「谷瀬の吊橋」と、いい温泉として名高い「十津川温泉」に寄りました。
このエリアはなかなか来ることが無いので観光です（笑）

高尾山の登山口である奇絶峡に到着すると紅葉で大勢の人出です。
登山ルートに入ると静かになりますが、最初は急登の連続です。
途中、ロープ場も2回ほどありました。
私の父母がともに紀伊田辺出身で、中学時代だったか高尾山に遠足で登ったと語っていたので、いつか登りたいと思っていました。

次第に緩斜面になり、山頂に到着。
田辺市街の絶景が見えます。
山頂の展望台に上ると更に絶景。
居合わせた地元のご夫婦と素晴らしい景色に感動を分かち合いました。

しばらく山頂を堪能したら下ります。
思い入れのある山だっただけに、下りも思いを噛みしめていました。
奇絶峡にはまだ多数が居られました。

下山後、白浜温泉にて汗を流します。
道の駅「くちくまの」で車中泊の後、翌朝、また白浜温泉ですが、今度は「埼の湯」の海岸の絶景風呂でいいお湯を楽しみ、白浜空港から帰京しました。

墓参りの”ついで”でしたが、想い出に残る、いい歩きが堪能できた2日間でした。