フキガッポと摩崖仏、行者像探索

2021年12月02日(木) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 13.0km
• 登り: 505m
• 下り: 525m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:26

距離 13.0km 登り 505m 下り 525m

8:49 スタート地点
10:04 10:18 フキガッポ
10:43 11:05 桧峠
13:00 13:01 （旧）一台峠
16:15 ゴール地点

天候

晴れるが気温低い、歩き始めは霜が見られた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

林道は舗装、黒実線道は道の跡は無い状態で熊笹のブッシュ
フキガッポはしいて尾根から入ったが矢竹が猛烈ブッシュだった
フキガッポはテレビ塔管理道階段から行くのが良い

その他周辺情報

桧峠の役行者石像探しに時間がかかった
西側欄干の端の下２mに有り林道から見えにくかった
ピンクテープでマークを打った

一台峠の摩崖仏は笹と倒木に隠されていた
倒木を撤去して、ササは少し刈り取、前の棚の小倒木は掃除した

一台峠から車道までの黒実線は笹で道か溝か沢か分からな状態だった
笹の間の通れる所を通ってゆく感じだった

写真

12/2 8:50

スタートは水間トンネル手前から旧道に入る
コースは現場で決めながら、GPSを見ない
全てコンパスと地形図で三人の話し合で取りつく

12/2 9:12

旧道から水台林道に入る
慌て者ショウタンは、行き過ごしたの違うと引き返しかけると、高圧線を超えていないとsunao　(^▽^)/

12/2 9:13

林道入り口

12/2 9:27

天王池までは高圧線が現在地を教えたてくれる
上を見て、高圧線下だからここなんて

12/2 9:36

天王池、天王とは須佐能之男命の別名とか
600mの高台の池は水間の谷あいの田を潤したとか
水間で話を伺った。

12/2 9:43

水台林道

12/2 9:57

フキガッポには水台林道から、テレビ塔整備道を登るのが普通なら良い
そこをあえて尾根から行こうと地図を読む

12/2 10:04

所が猛烈矢竹につかまってしまうが引き返さない
鈴女が3m程度前、彼女が見えないほど密な矢竹　😿

12/2 10:09

結局飛び出したのは管理道　あーあ
楽しかったと凹まない

12/2 10:10

フキガッポ山頂の三等三角点　点名　檜峠

12/2 10:11

山名板

12/2 10:11

フキガッポにはテレビ塔と電波塔と塔は二つあります
地形図は一つ記載
テレビ塔

12/2 10:21

電波塔
林道からすぐ上
階段を登れば快適だ

12/2 10:39

桧峠に行者像が有るとか
これを探そうと大捜索、私は水間方面に100m
女子二人は水間橋下の旧道を探すが見つからない
何処かに引っ越したのかとあきらめかけた

12/2 10:39

ひのき橋

12/2 10:41

電柱横から旧道に下る

12/2 10:59

下からだと木で見えない
この岩の上に有る

12/2 11:01

隙間から

12/2 11:03

やっと見えた
sunaoが何か白いものが有ると道から見えた
頭に生えた白い苔だった

12/2 11:06

このガードレールの下2m程度
時間がかかった

12/2 11:12

次は四等三角点　点名、小西に行く
林道から行けば近い物を、ピークを三つ越えてゆく
アレ、破線は無いと言ってはみたが、読図間違い
行けば破線は出た　😢

12/2 11:30

三角点小西から、このコースで降りようと巻かれたテープを無視して地図から地形を読む
当たれば面白い
破線を歩ければこんな道

12/2 11:39

小西にて

12/2 11:39

四等三角点小西

12/2 11:58

水台林道に下り
前から二人の男性が、鎌を持ち、アーびっくり
天理、福住町のハンターとか
どうやら天王池の水鳥伺いのようだ

12/2 11:59

もう見ない道標　警笛鳴らせ

12/2 12:09

トラック進入禁止

12/2 12:50

一寸外れて陽だまりで昼食だ
風が無ければ暖かい

12/2 12:54

再び林道に入り一台峠を特定する

12/2 13:00

旧一台峠は埋められ新一台峠に
コンパスで角度を合わせ確定して、4〜5m下って旧道に

12/2 13:01

下って、摩崖仏を探す

12/2 13:03

旧道付近は不法投棄で汚い

12/2 13:07

仙ノ川町方面に下る
道などは見えない
倒木の間に摩崖仏の阿弥陀様が見えた

12/2 13:09

一時期は幻の阿弥陀様だったらしい記事が有る
誰も訪れないと土砂に埋まるかも
三人で笹を切り倒木を取り少し整備した

12/2 13:15

摩崖仏阿弥陀様

12/2 13:28

黒実線道なのに
何処が道やら雨列やら
笹は背丈で困った困った
道は廃道だろう。杣ノ町に下る

12/2 13:39

棚田だろうか、壊れた小屋や、初期の田植え機が埋もれかけている

12/2 13:49

ヤット黒実線らしいい道に出て

12/2 14:00

車道に出た

12/2 14:14

ルート369号の上杣ノ川のバス停は日に三本とか
一体山に登った昔はバスも多かったという鈴女
コミュニティーは別

12/2 14:25

国道沿いにも地蔵菩薩か摩崖仏が
石は石灰岩らしい

12/2 14:30

日笠に向かって途中から水間に入る

12/2 14:59

水間の村は素朴で田は美しい
昔は伊勢街道としてにぎわった村
50年ほど前に沢山あった、奈良⇚⇒伊勢の石柱が無くなったとか
高野街道や熊野街道にもその様な話を聞いた
日本庭園流行り盗難が多発した時期が有ったとか

12/2 15:10

藁ぶきだったが

12/2 15:21

この下の民家の方が、この上は城跡で、沢山あった石柱が突然亡くなった事や、天王池の水は谷間の田に使ったとか教えて下さり、奥様は柿をくださった

12/2 15:41

こんな梵字か石仏が埋もれかけている
流石奈良の奥地

12/2 15:45

水間の村中

12/2 15:50

立派な家が並ぶ水間

12/2 15:52

八幡神社

12/2 15:54

何カ所かで見かける？？
物知り鈴さん
防火水槽からその場所や家まで必要なホースの数を表しているとか
なるほど

12/2 16:06

最後に村人が教えてくださった
足痛地蔵様
次の歩きも痛くならないように
真言は
おん かかか びさんまえい そわか

12/2 16:14

思ったより元気で周回が出来た
お二人さん有難う

撮影機器：

902SO Sony

FinePix XP130 XP131 XP135 FUJIFILM

感想

ショウタンの山は楽しい

今日は腰痛持ちと膝関節不良と運動不足者がリハビリ登山とフキガッポを選んだ。フキガッポ　一体山から南下する山脈は、水間峠（みま）、フキガッポ、桧峠、一台峠をえてやがて西に曲がり天理市境を西走して塔の峰（666メ−トル）を過ぎ大和高原最高峰国見岳680mに至る・・・
フキガッポは（吹合峰）は旧東山村の呼称で、田原ではダス原峰と呼ぶ。
とにかく奇名の山である。と大和青垣の山々、奈良山岳会編で紹介されている。奈良市民の山友はこの峰の登頂を残していたが、山とも言い難い小さなピークに、わが最年少の山友が山に行きたいと言い出してこの面白い名のフキガッポに行くことを決めた
殆ど舗装路歩きだしとコースはしいてブッシュや黒実線道を選んで、好きもの三人は笹を拝み漕ぎ、道を探し、摩崖仏や行者像を探し、ハイキングと読図とピークハントを楽しんだ。
リハビリはどこかに行ってしまった一日だった。

ホームページ記事
https://www.syotann.com/20211202fukigaxtupo.html