伊予ヶ岳周回・富山西尾根（国保病院BS〜岩井駅）

2021年12月03日(金) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 13.4km
• 登り: 749m
• 下り: 780m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 1:22
• 合計: 6:20

9:59 富山国保病院バス停
10:05 10:05 天神郷バス停
10:32 10:35 東屋
10:45 10:50 伊予ヶ岳南峰
10:55 10:57 伊予ヶ岳
11:30 11:35 東屋
11:57 11:57 六地蔵登山口
13:05 13:05 里見八犬士終焉の地
13:10 13:35 富山
14:32 14:32 尾根ルート分岐
15:05 15:05 尾根ルート登山口
15:16 15:58 道の駅富楽里とみやま
16:19 岩井駅

岩井駅着が08:38だが、国保病院まで相当距離があるので
走るのでなければ1時間待ってバス乗った方が早いと思います。
バスは本数少ないというか微妙に時間かみ合わないので注意。

天候

快晴
やや風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

[行]目黒 05:49-05:58 品川 山手線品川方面\1980
品川 06:01-06:51 千葉 横須賀線(成田空港行)
千葉 06:58-08:10 上総湊 内房線(上総湊行)
上総湊 08:15-08:38 岩井 内房線(館山行)
岩井 09:45-10:00 国保病院\200

[帰同]岩井 16:51-19:30ぐらい 目黒 \1980
一本前15:49-18:30?　一本後18:09-21:00?
また時間があえば道の駅富楽里から各種高速バスあり
（ただし横浜へは電車最安値より600円ほど高い）

コース状況／危険箇所等

富山尾根ルートはロープに頼る場面多し
滑りやすいが滑ったら危険なところが多いので注意
一応崩落もなく通れたが公式に通行不可なので完全に自己責任

伊予ヶ岳は岩場短い
斜度のキツいのがひとつあるがそこ以外は大したことなし
正直周回路から行く方が難易度高いと思う

その他周辺情報

道の駅富楽里とみやま

写真

12/3 9:14

岩井駅で1時間暇だったので5分ほど歩いたところにあるスーパーへ。出来立てアジフライ！うまー！

12/3 10:00

全容。このまま歩いて信号渡れば鳥居にわかりやすい案内あり。近辺で田舎郵便局の写真げっつ。

12/3 10:08

れっつごー。

12/3 10:16

傾斜は若干あるので息は上がりますが気持ちいいハイキング路。

12/3 10:33

東屋から。さて、いくかぁ。

12/3 10:36

うーん…あんまり大したことないぞ…。

12/3 10:40

ここなんかロープ必要なし。でも渋滞になりやすいので休日は地獄ですね。

12/3 10:43

見た目ほどたいしたことなかった。どこかで横移動するのにロープ一度使っただけです。

12/3 10:45

国保病院から1時間もせず到達。頂上は平日なら休憩できるかも。

12/3 10:46

とみさん！…と、野辺…えっと…津辺野山…。左に見えるのは伊豆か伊豆大島か迷いましたけど大島っぽいです。でかい。

12/3 10:46

二日連続ピーカン富士！　一瞬南アルプスが見えたかと思ったがそんなことはなかったぜ！

12/3 10:46

さすがに下を見るとたかいのでふともも回りがぶるぶるします。風もちょっとつよいし。

12/3 10:48

北峰いきまーす。

12/3 10:53

ズルゥッと滑るように降りて登ります。こっちはほんと人少ないのでらくらくちん。休日は知らぬ。

12/3 10:54

10分足らずでとうちゃこ。超狭い。

12/3 10:56

まぁでも展望はあるのでよいですね。ところでこれどっち向いた写真だ…？

12/3 11:04

北峰から先の周回ルートはこんな感じでずるっずるっ滑るので結構危険。

12/3 11:07

前の写真と同じく下ってるところ。岩場のぼりよりよっぽどロープに頼ってます。木が使えるところはいいけどそれがないとムリィ…。

12/3 11:11

結構北側に大きくまわります。整備はされてます。

12/3 11:23

突如出現するだだっ広い広場。展望は内陸側に限られるものの、ごはんたべるならこっちのほうが気持ちよさそう。

12/3 11:28

南国っぽい景色ひろがる。まぁ房総ですもんね。

12/3 11:34

にっこりおかお。てかどうなってんだこの地形。

12/3 11:41

あの後東屋まで10分ほど、写真ですっ飛ばして分岐路まで戻ってきました。

12/3 11:43

富山へ分岐した途端このくだり。

12/3 11:48

双耳峰富山けろけろ。

12/3 11:51

湿地みたいな木道。

12/3 11:55

あばらやと伊予ヶ岳。

12/3 12:19

不思議な電柱。

12/3 12:24

フレームかわいい。田舎の民家がみれてたのしい。

12/3 12:32

* Attention Please *　富山はここではありません。私有地への道です。

12/3 12:36

おいしそーーーーなみかん畑と里山を眼下に見下ろしながら

12/3 12:37

この看板をあがるのが正しい道です。私有地は通り抜けできません。

12/3 12:48

でも上まで舗装路なんだよな…。森林浴は気持ちよいのだけど。

12/3 13:04

登山口から一瞬でとうちゃこ。ここも景色がいい。

12/3 13:09

けど5分足らずで北峰山頂広場です。

12/3 13:11

富山から富士山！　目を凝らせば南アルプスが……雲か……

12/3 13:11

あおーい空、ひろーい海……こんなにいい気分に浸っている私を邪魔するのは……　風つよい！太陽まぶしい！大島おっきい！　神津島見えそうでみえない。

12/3 13:12

南峰ケロケロ。奥に見えるのが太平洋かそうでないのかいまいち区別がつかない。

12/3 13:14

マザー牧場方面らしいがなにがなんだかわからない…。千葉の自然歩道は長そうだなぁ。

12/3 13:36

ということで、イケナイ子?の私はイケナイ道を通りこちら側を行くのです。ぶっちゃけ今日いちばんの楽しみ。ドキドキ。

12/3 13:36

ちょっとびびった。死神に愛されしルート…。

12/3 13:38

即ザレ下りだのなんだの戻りたくないルートに突入。以前ルートとして整備されていた名残か、それとも誰かが新しく置いてくれたのかロープがあちこちにあります。

12/3 13:40

人工物が置いてあるとなんだかんだほっとしますね。

12/3 13:42

正直ロープがないと通行が厳しい場所もちょいちょいあります。伊予ヶ岳よりアスレチック感あってたのしい。

12/3 13:43

そしてしばしば展望あり。風が強いのはすこし怖いところ。

12/3 13:46

300mだからすぐ下れると思いきや幾度となく登り返しが現れる。

12/3 13:50

はい、チーズ！　もちろんここ通るよ！

12/3 14:00

ところどころに地籍図根三角点とやらがちょこんと鎮座。きゃわわ。

12/3 14:01

進行方向。また登り返しやんけ！

12/3 14:02

ロープにつかまって通行。写真で見るとすっごいなコレって感じですが見た目ほどでもなかった気がする。

12/3 14:04

上から下ってきたところ。この尾根道、微妙に木が頼りにならないのでロープないと滑ってそのまま滑落しちゃいます。ほんと命綱です。

12/3 14:06

まだこれだけしか進んでない！！どぼぢで！！！！

12/3 14:09

やあやあ。かつての名残か迷う気配はまったくなし。ただ引っ付き虫がやばい。

12/3 14:13

急に出現する竹林。

12/3 14:14

おほおおおおおおおおお！！　なにこの風雅な空間！　すごい手の凝った椅子、これがこのまま廃道になるのはもったいない…けど、危険ルートだしなぁ。

12/3 14:15

すっごく雰囲気いいです。

12/3 14:21

これも上からの下り。左の木はすぐ動くのでここでもやはりロープちゃん一択。

12/3 14:31

1時間ほどかかってようやく分岐点に。伏姫籠穴のほうに木杭の階段あるけども、下が見えないぐらい急傾斜なんですが…。全然エスケープになってない…。

12/3 14:33

お分かりであろうか。木杭の階段がこのルート沿いにちょいちょい眠っているのである…。画面には2か所（奥にちらっと3個目）うつってるかな。

12/3 14:38

しかし人工物があろうとこんな道なわけで。どうやってのぼれと。

12/3 14:41

さっきからたまにちらちらと青いプレートがあって何かなーと思ってたんですよ。でもPって年号はないし…とスルーしてたんですが、よく考えたらピークのPだこれ！20もピークあったのか！

12/3 14:42

ようやく館山道路が近くに見えてきました。

12/3 14:44

里山もこんな近くに！　結構緊張しっぱなしだったのでひと安心。

12/3 14:51

とかいいつつこんなくだり道あってですね。これ登れるんか？

12/3 14:55

えーと、木杭の階段が倒れてますね…。斜面が急なのでめっちゃ歩きにくい…。

12/3 15:04

やったあああ！無事かえってきたぞおおおお！！！！！！！！

12/3 15:04

大変険しく、ねぇ…。公式には通行止めであらゆるマップからも抹消されてるのに何故か閉鎖はされてない謎。いや登山者からしたらありがたいんですけど。

12/3 15:09

こんなに連なってたのかー。想像できなかった！　というか富山みえない！

12/3 15:14

今日のおたのしみ道の駅。でもあまり大したことなかったな…。

12/3 15:19

ネコザメだ！　かわいい！　この子もすり身になるんだろうか…。それともペット…？

12/3 16:42

駅の跨線橋から富山方面。相変わらず富山は見えないものの、歩いてきた尾根道が見えて感動。やはり実際あるくに限りますね。

12/3 16:43

そして微妙に見える富士と大島のシルエットで〆

撮影機器：

HUAWEI P20 Pro HW-01K docomo HUAWEI

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル 携帯トイレ ゲイター 目出し帽

感想

Barklay

気温 16度前後
湿度 55-35%
風　やや強
消費水量 1.5Lほど

あまりにも登山日和が続くのでつい禁断症状が…。本当は十二ヶ岳へ行こうと思ってましたが、バス時間的に西湖からのコースしか行けず、ちょっとレベル的に厳しそうなので練習がてらこちらへ。ただ伊予ヶ岳だけでは短すぎるし、富山も道の駅行きたいし…おや？この足跡のルートはなんだろう…と調べてるうちに、尾根ルート（公式に通行不可）の存在を知り、俄然楽しみになってました。横浜から千葉は意外と遠く往復5000円弱はかかりましたが、特に富山、行ってよかったと思えるぐらい楽しかったです。危なかったけど。
伊予ヶ岳は岩登りといいつつそんなに危険な場所はない印象です。休日は渋滞するらしいので、それはそれで危ない気はしますが。唯一一か所だけ、横移動するときにロープ使いました。それ以外はホールドもしっかりしてるので、ハイキングファミリーでもつい強行できちゃうところですね。むしろ周回コースのほうが滑って危なかった気がします。景色はよく、関東自然歩道千葉編への思いを馳せると…ちょっとゲンナリ…。
伊予ヶ岳から富山までは若干距離がありますが、景色もよかったので舗装路とはいえそれなりに楽しめました。みかん畑がちょーどおいしそうなみかんが成っていて、つい取りたく……おっと。予約して行くみかん狩りはここらへんみたいですね。ついでに乗馬牧場も近くにありました。
富山は富山登山口（水車小屋）からはすぐでした。こちらは平日13時ごろだとほとんど人おらず、静かな山頂が楽しめます。もちろん晴れてれば富士が見え、伊豆諸島にアルプスも見えるらしい…のですが、我が眼力では見えず。かなしい。
尾根道のほうはデータが少なかったので心配でしたが、完全崩落地もなく、初心者の私でも一応下山できました。ロープもたまに新しいものがあったりして、これから整備しようとしてくれてるのかな？って気もします。頭の下がる思いです。でも写真を見ていただけるとわかるようにそこそこ危険なんで、通行する方は完全に自己責任でお願いします。迷う道でも藪でもありませんが、ヤセ尾根です。あとたまに引っ付き虫がやたらくっつきます。いだい。ちなみに私の足では1時間半でした。

出発時刻にちょうど地震があったようで、それも富士五湖のあたりに震度5でビックリでした。電車遅延の可能性もあったから、こっちにして正解でしたね。