赤岳、好天登山 行者小屋テント泊


- GPS
- 12:26
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,449m
- 下り
- 1,441m
コースタイム
【12月8日】行者小屋5:45-(地蔵尾根)-6:45地蔵の頭7:15-7:55赤岳8:45-(文三郎尾根)-9:40行者小屋11:40-(南沢)-13:20美濃戸-14:00美濃戸口
天候 | 7日(土)曇り 夜間、テント内で-5度。 8日(日)晴れ 山頂部 AM7時で-10度。時々風が吹く程度、日差しがあり動いていると汗ばむくらい。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り バス900円(14時45分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口-美濃戸(50分/40分) ・車道を進む。積雪なし。 美濃戸山荘-行者小屋(2時間/1時間40分) ・2000メートルあたりから積雪、凍結箇所あり。下りは滑りやすいので注意。 行者小屋-(地蔵尾根)-地蔵の頭(1時間) ・雪がしまっていて歩きやすくなっている。前半は林間、中盤に階段、後半は岩場の登り。 地蔵の頭-赤岳展望荘-山頂(40分) ・山頂までの最後の直登。ここも雪がしまっていて登りやすい。 山頂-(文三郎尾根)-行者小屋 ・山頂からしばらくは岩場の下り。クサリが出ているのでクサリをガイドにしながら下る。 ・山頂直下で、ところどころ凍結箇所あり。 ・下りの階段は雪が積もっていて夏場より下りやすい。 アイゼンは行者小屋から山頂の間のみ利用。 行者小屋から山頂のルートは、地蔵、文三郎とも雪がしまっていて歩きやすくなっていた。 南沢ルートの2100メートルあたりから涸れ沢に出るあたりの凍結箇所が滑りやすく、今回一番歩きにくかったと思う(特に下り)。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1 50L
ザックカバー 1
ストック 1
ピッケル 1
アイゼン 1
ヘッドランプ 1
ストーブ 1
カートリッジ 1
ライター 1
コッヘル 1
カトラリー 1
水筒 2 0.5L(保温)+1L
食糧 4食(2日)分+予備
携行食
ダウンジャケット 1
Tシャツ 1 予備
靴下 1 予備
グローブ 1 予備
タオル 1
地図 1 山と高原地図
コンパス 1
GPS 1
テント 1 冬用
テントマット 1
シュラフ 1 冬用
予備電池 単3×2・単4×4
エマージェンシーシート 1
ファーストエイドキット 1
携帯電話 1
健康保険証/運転免許証 1
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感想
先月に引き続き赤岳、今回の目的は冬期のテント泊。
当初はアイソン彗星を見るために、早朝の稜線部にでるためのテント泊だったが、彗星が消滅してしまったため、ご来光とモロゲンロートを目的に変更。
7日は行者小屋までの移動のみ、天候はあいにくの曇り空。
4時過ぎにはテントの設営を済ませ、早々にテント内で夕食。夜間(7時頃)のテント内の気温は-5度、シュラフにくるまってのんびりと読書。
翌朝はご来光を拝むため日の出前に出発。星空がキレイに見え、好天の予感...
ヘッドランプの明かりを頼りに地蔵尾根を登る、なんとか日の出前に地蔵の頭に到着。しばらくご来光と薄っすらと赤く染まる赤岳の景色を楽しむ。
稜線部の気温は氷点下10度、空気は冷たいものの、風は穏やかでそれ程寒さは感じなかった。
陽が登ると雲一つない青空。
山頂に着いた時には他の登山者はなく、八ヶ岳の山々と南、中央、北アルプスの山々、雲海に浮かんだ富士山と、絶景を独り占め。
日差しも暖かかったこともあり、気付けば1時間近く景色を楽しんでいた。
今回は、登りの地蔵、下りの文三郎とも雪がしまっていて、アイゼンのききも良く、歩きやすかった。
逆に南沢ルートの後半の凍結箇所が一番歩きにくかった。
10回目の赤岳は素晴らしい好天に恵まれ、前回に引き続き、気持ちの良い山行を堪能できた。
目的の冬期のテント泊。
モンベルのステラリッジ1に冬期用のフライ、シュラフはボーナスを見込んで新調したナンガのオーロラ750、マットはサーマレストのZライトという組み合わせ。
上下フリースでシュラフにくるまっていたが、少々、地面の冷たさを感じる程度で、途中寒さで目が覚めるようなことはなく、快適に過ごせた。
厳冬期には、この組み合わせにダウンを着こまないとキツイかも...
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