ツエンティクロス〜摩耶山
- GPS
- 07:15
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,004m
- 下り
- 991m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 7:10
天候 | 晴れのち時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
・スタート−JR新神戸駅 ・ゴール−阪急王子動物園駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈道の状況〉 ・ツエンティクロスの黒岩尾根入口付近とあじさい広場に危険注意看板あります シェール道分岐にも同じ看板があります ・増水時のツエンティクロス及びシェール道の渡渉は慎重に ・高尾山砂防堰堤付近の右岸に崖崩れあります。 堰堤高巻のロープが着けられています ・その他の道は問題なし |
写真
感想
今日のコースは新神戸駅から布引の滝~市ケ原の桜茶屋~ツエンティクロス~徳川道~シェール道~シェール槍・穂高湖~摩耶別山~掬星台〜青谷道~王子動物園駅までの約16kmの工程です。
久し振りの新神戸駅からの山歩き
初冬の冷たい風、気温7度は山歩きに丁度良い天気でした
新神戸駅から10分ほどで、布引の滝(雌滝・雄滝)が見えてきます
名前のように細い布を引いたような滝です
坂道を少し歩くと布引貯水池です
貯水池の周辺には鮮やかな紅葉が残っています
今日一番の紅葉でした
布引貯水池から生田川の源流方向へ緩やかな登山道を歩くと
市ケ原の桜茶屋に着きます
茶屋にはきれいなトイレが設置されています
さらに沢沿いの道を進み天狗道分岐を通過、間もなく黒岩尾根入口の標示が見えてきます
その先にロープが張られ、危険注意看板が設置されています
雨の降った後は増水の危険が想定されますが、今日は水量が少ないのでそのまま進みます
しばらく歩くと最初の渡渉地点、慎重に渡ります
渡り終えると目の前の右岸斜面は大きく崩落、砂防堰堤下に白い大きな岩石が転がっています
崩落地を注意しながら高尾山砂防堰堤をロープを利用し高巻します
登りきると鮮やかな紅葉が目に飛び込んできます
あじさい広場に到着しました
ここにも危険注意看板が設置されています
この間がツエンティクロスの一番の危険個所になります
そのための迂回ルートがありますので、危険がある場合はそのルートを使用したら良いと思います
あじさい広場から少し進むと、次の堰堤が見えてきます
堰堤の上部は広場、美しい池が広がっています
時が止まったような静かな空間です
そこに架かっていた橋が河童橋、橋の名前は残っていますが橋は流されてありません
更に進むと徳川道飛び石渡しの説明板が掛けられています
飛び石を並べ踏みながら渡渉したようです
ツエンティクロスの名前からして昔は、20か所の渡渉や橋が存在していたのかもしれませんが、記憶では7~8ヶ所ぐらいでした
谷は雨や風などで刻々変化します
だからクロス地点が増えたり減ったりするのは自然だと思います
森林植物園東門を通過、11時頃に徳川道の桜谷出合に到着します
ここで一休み、少し進むと徳川道とシェール道の分岐になります
シェール道の入口にも危険注意看板が設置されていますが、生田川沿いをそのまま直進します
シェール道は入口から穂高湖までの道、幾つかの渡渉が終わると広い自然林豊かな道が続きます
およそ1時間で12時頃に穂高堰堤に到着します
堰堤下の東屋で昼食と休憩をして、シェール槍に登ります
岩の急坂を登りきると5〜6人ほどが立てる狭い山頂に到達します
山頂からは眼下に穂高湖が輝き、北に新穂高、西に西神戸市街と海が展望できます
槍を降りて穂高湖の湖畔を散策します
ここが生田川の源流です
静かで美しい佇まいの湖です
途中から車道を少し歩きアゴニー坂を登ります
摩耶別山を通過し掬星台を目指します
13:30頃掬星台に到着します
広場にはロープウェイ駅があり、登山者以外の子供たちや観光客など大勢の人がいます
展望台の眼下にはキラキラと輝く海、神戸から大阪市街までの大パノラマが拡がっています
暫く展望を楽しんだ後、青谷道を一気に下ります
青谷道は参道、急坂の長い石段が連続し、登山後の足には堪えます
15時過ぎに終点の王子動物園駅に到着、今日の山行は無事終わりました
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