早春の真昼岳(赤倉口)

2009年04月29日(水) [日帰り]

• GPS: 06:17
• 距離: 7.6km
• 登り: 772m
• 下り: 756m

コースタイム

9:15 赤倉口
10:19 石台
10:34 ブナ林
11:25 やせづる尾根
11:59 分岐
12:18 山頂12:48
13:04 分岐
13:34 やせづる尾根
14:20 ブナ林
14:34 石台
15:32 赤倉口

登り 3時間3分　下り2時間44分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大曲から旧仙北町経由で旧千畑町へ。一丈木公園からみずほの里ロードを越えて峰越林道へ入り、まもなくダートに。浪花の十字路を右折し、鳥居を通り1km強で登山口。駐車スペースは10台くらいは停められそう。

コース状況／危険箇所等

天気も良く、雪もかなり消えたようなので真昼岳へ。

赤倉口には車が3台。その内1台は山菜採りの人(すぐ近くにいたので話をしたら山ワサビが目的とのこと)。

昨年9月に1度登っているので少し気が楽。
初めの30分ほどは沢を何度か徒渉しながら進む。キクザキイチゲやヤマエンゴサクが満開。

石台のやや手前から登山道沿いにイワウチワの群落。ブナ林付近からは残雪がちらほら。

少し行くと林床に夥しい数のイワウチワ(咲いているのはまだ1/4ほど)。

ブナ林後半から分岐まではまだ雪山。ピンクの標識や先行するグループの足跡が頼り。積雪は50cmから1mほどで一気にペースダウン。

分岐を過ぎた所で先行者に追いつく。年配の3人連れ。
風が強くかなりの寒さ。

山頂の非難小屋の風下で昼食。寒いので急いで下山。
帰りは日差しで雪が軟化しており、足を取られて大変。
去年より時間がかかってしまった。

写真

4/29 9:15

登山口周辺は緑が出てきています。

4/29 9:26

沢を何度か渉ります。

4/29 9:30

ヤマエンゴサクが満開です。

4/29 10:24

思わずパチリ。

4/29 10:43

イワウチワも可憐です。

4/29 11:10

ブナ林から上は雪が・・・。

4/29 11:56

登り難い。

4/29 11:59

ようやく分岐まで来ました。

4/29 12:11

和賀岳方面が良く見えました。

4/29 12:17

山頂の避難小屋。

4/29 13:55

雪の上にはブナの実がたくさん落ちていました。

4/29 14:23

キクザキイチゲもいっぱい咲いていました。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 Canon

感想

nardis

麓から見上げた時は、大分雪解けが進んだかに見えましたが、ブナ林から上には結構な雪がありました。

潅木帯になると、枝がちょうど邪魔になる高さになり、上を跨ぐにしても下をくぐるにしても時間をロスしてしまいました。

分岐まで登ると雪はわずかですが、今度は風が強くかなりの寒さでした。

春の靄のせいか、鳥海山や早池峰など遠くの山は見えず、和賀や焼石あたりまでの視程でした。