里山めぐり 鷹狩山（信濃大町）

2021年12月05日(日) [日帰り]

• GPS: 02:40
• 距離: 5.7km
• 登り: 405m
• 下り: 403m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:37
• 休憩: 0:47
• 合計: 2:24

距離 5.7km 登り 419m 下り 409m

6:41 大町山岳博物館
7:40 8:27 鷹狩山
9:05 大町山岳博物館

天候

くもり　気温0℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大町山岳博物館の駐車場に停めました。
駐車場にトイレあり。
直近コンビニは大町市内のファミマ。
長野市内から50�辧¬�70分です。

コース状況／危険箇所等

随所に案内標識があって迷いようがないほどです。
山頂まで車道も通っています。

雪に備えてチェーンスパイク持参で登りましたが、出番はありませんでした。

その他周辺情報

◎大町山岳博物館
　設備改修のため休館中（12/1〜1/14）。博物館奥の飼育舎は見学できます（無料）。
　入場料500円、モンベル、JAF割引あり。
（HP↓）
https://www.omachi-sanpaku.com

◎塩の道ちょうじや
　塩問屋の建物を保存公開。かつての塩の道に関する資料多数。入館料500円。
　入場料500円、モンベル、JAF割引あり。
（HP↓）
http://www.alps.or.jp/choujiya/

◎手打ちそば山品
（大町市公式観光サイト↓）
https://kanko-omachi.gr.jp/spot/yamashina/

◎小川天文台
（星と緑のロマン館HP↓）
https://www.ogawaromankan.net/ご宿泊/

写真

12/5 6:19

トンネルを抜けると白馬の山がどーんと。

12/5 6:47

大町山岳博物館の手前に登山口。

12/5 6:55

朝イチはすっきり晴れてたんですが、だんだん低い雲に覆われ始めました。

12/5 6:54

モルゲン北アルプス。
今にも雲に飲み込まれそう…

12/5 7:12

分岐は右手の山頂駆け登りコースへ。

12/5 7:13

そこそこ急な尾根ルートです。

12/5 7:13

振り返ると、向かいの山の斜面に朝日が当たってキレイでした。

12/5 7:22

尾根道を歩くこと15分ほどで、分岐したルートに合流します。

12/5 7:27

道中の分岐ポイントには案内標識が完備。
道迷いのしようがないほどです。

12/5 7:42

およそ1時間で標高1,164mの鷹取山頂に到着。
大きな展望施設と休憩ベンチがあります。

12/5 7:43

なんだか違和感のあるオブジェもありました。

12/5 7:47

高い山はすっかり雲の中。
ベンチに座って雲が切れるのを待つことにします。

12/5 7:57

お湯を沸かしてお茶を飲んだり、

12/5 8:13

神社にお参りしたりして過ごしますが、

12/5 8:28

北アルプスを覆う雲はなかなか消えません。
諦めて下山開始です。

12/5 8:50

鷹狩山の登山道は良く整備されています。
登り時間や標高差、車でも行けることなど、札幌の藻岩山に雰囲気が似ています。
そんなに人は多くないけどね。

12/5 9:05

早々に下山してしまいました。
まだ朝9時。せっかく来たのでこの辺を散策してみます。

12/5 9:11

山岳博物館の奥には付属園があり、この辺に住む動物が飼育されています。

12/5 9:12

入ってすぐノルウェー原産のライチョウ登場。

12/5 9:13

朝ごはんの菜っぱを食べてるところでした。
脚が太くてかわいい。

12/5 9:14

奥の方には純日本種のライチョウがいる飼育舎。
期待して中に入りますが、

12/5 9:29

巣籠の中に隠れて出てくる気配がありません。

12/5 9:31

ライチョウ舎の向かいにはカモシカがいます。

12/5 9:34

人懐っこく、金網に頭を近づけてきます。
ツノの所をコチョコチョしてやりました。

12/5 9:23

山岳博物館は残念ながら閉館中。
エレベーターの改修工事で、来年1月14日までお休みだそうです。

12/5 9:40

ひととおり見終えて展望テラスのベンチで思案中。
近くで時間を潰して天気の回復を待つことにしました。

12/5 10:05

大町市街地にやってきました。
「塩の道博物館」というのがあったので寄ってみます。
かつては塩問屋だった建物を公開しているのだとか。

12/5 10:15

海のない信州では塩が貴重品。
瀬戸内海産の塩が北前船で日本海側の越後に運ばれ、それが糸魚川から松本まで運ばれたそうな。
その時に使われていた街道が塩の道といわれるのだそうです。

12/5 11:01

なかなか見応えのある施設でした。
1時間近く滞在したあと、市内のアーケード街をぐるっと散策。

12/5 11:09

おお。北アルプスの稜線が見えるようになってきましたな。

12/5 11:26

信濃大町駅前の店に立ち寄って…

12/5 11:28

おやきを買いました。
小腹が空いた時にはもってこい。
信州の定番おやつです。

12/5 11:37

で、山岳博物館のある高台に戻り、北アルプスを眺めながらいただきます。

12/5 11:40

蓮華岳の雄々しい姿をアップで。
カッコ良過ぎます。

12/5 11:48

まだ稜線の一部は雲に覆われたままですが、待った甲斐がありました。
では三たびライチョウに会いに行ってみます。
さっきはオシリしか見えなかったからな…

12/5 11:52

今度は姿を見せてくれました。この仔は雌だそうです。
つぶらな瞳とモコモコした脚。
癒されますなあ。

12/5 11:59

北アルプスとライチョウが見られて満足です。
駐車場前から山なみを見納めて帰路につきました。

12/5 12:18

帰る途中、民家を改装した感じのそば屋さんへ。

12/5 12:41

もりそば800円+別盛わさび100円を注文。
親類の家に居るような雰囲気でくつろげました。

12/5 13:52

さあ帰ろう…といいつつさらに寄り道。
隣町の小川村の高台にある天文台にもお立ち寄り。

12/5 13:25

ここからの北アルプスの眺望は圧巻。

12/5 13:49

今日は山登りよりも観光時間の方が長くなっております。

12/5 13:46

彫りの深さが実に男前。
最後まで北アルプスの眺めを満喫できました。

朝9時に下山したのに、帰宅したのは午後3時。
山登りというより観光旅行のような一日でした。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

チェーンスパイク（使わず）

感想

awa3956

北アルプスを間近に望むことができる鷹狩山（たかがりやま）に行ってきました。

鷹狩山は、短時間で登れて眺望が良いばかりでなく、山頂まで車道が整備されていて車で行くことも可能。そのせいか、山頂には「恋人の聖地」なるオブジェなんかもあったりして、山の上でこれかい…と、若干の違和感も。

雪をまとった北アルプスは、彫りの深さも際立って実にカッコ良いです。
初冬の山岳風景を堪能できた一日でした。

コメント

MjunjunM

信州の美しい山並みを今年もまた、見せていただきたく、よろしくお願いいたしまーす🤗

awa3956

MjunjunMさん、いつもコメントをいただきありがとうございます😊
今年もお互い安全第一で山を楽しめたらいいですね！
こちらこそよろしくお願いします😄