牛奥ノ雁ヶ腹摺山（稚児落とし↑大滝不動↓）

2021年12月04日(土) ~ 2021年12月05日(日)

• GPS: 18:05
• 距離: 43.6km
• 登り: 3,308m
• 下り: 3,173m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:51
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:38

距離 18.2km 登り 2,475m 下り 953m

7:14 大月駅
8:07 稚児落し
10:07 セーメーバン
11:06 金山峠
11:55 11:56 奈良子林道分岐
12:11 12:46 姥子山東峰
13:41 13:50 雁ヶ腹摺山
14:32 14:34 大峠(大ドウミ)
15:32 黒岳
15:48 白谷ノ丸
15:52 白谷小丸

2日目

• 山行: 7:18
• 休憩: 2:08
• 合計: 9:26

距離 25.3km 登り 836m 下り 2,260m

7:38 白谷小丸
7:43 7:49 白谷ノ丸
8:02 黒岳
8:23 8:24 川胡桃沢ノ頭
8:59 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
10:02 10:25 すずらん昆虫館前
11:03 11:04 下日川峠
12:06 深沢峠
12:34 大滝山
12:51 12:52 棚横手山
13:41 13:44 大滝不動尊宮
15:07 16:39 天空の湯
17:03 17:04 勝沼ぶどう郷駅
17:04 ゴール地点

天候

1日目：快晴　2日目：快晴のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：大月駅
帰り：勝沼ぶどう郷駅

コース状況／危険箇所等

随所に霜柱。午後には溶けて特に下りスリップ注意。
雁ヶ腹摺山の水場は健在。
林道から大滝山への取りつきが少し強引。
大滝不動から下り、林道途中の緩傾斜のショートカット尾根（850m前後）は下端が切れており使わない方が無難。

その他周辺情報

大月駅：富士急との乗り換え改札に売店あり。山梨ワインなど特産品も。
すずらん昆虫館：1室まるまる昆虫標本。入館料300円はレストランで受付。
大滝不動：滝に挟まれた不動堂は圧巻。全景は棚横手山から下る途中の林間より。
ぶどうの丘天空の湯：南アルプスを望む温泉。大人760円。
ぶどうの丘ワインカーヴ：100種以上のワインを楽しめる試飲コーナー。1520円。

写真

12/4 7:13

スタートは大月駅から

12/4 8:08

浅利から稚児落としの尾根へ乗ったところで富士山

12/4 8:29

この尾根は送電鉄塔の巡視路になっており
例の階段が続きます

12/4 9:38

基本樹林帯ですがセーメーバン手前で富士山と三つ峠のコラボ

12/4 9:42

この区間の急坂を結ぶ送電線が木々に触れないよう伐採されているようです

12/4 11:54

金山峠から一度沢に下り、雁ヶ腹摺山へ大登り

12/4 12:32

林道出合から展望のよい姥子山に立ち寄り大休止としました

12/4 13:45

再び登りあがって雁ヶ腹摺山
霜柱が緩み、登りも下りもスリップ注意

12/4 14:26

大峠の水場は氷アートつき
たっぷり2L補給して

12/4 15:28

黒岳へ登り返し小金沢連嶺の稜線へ

12/4 15:44

南下して白谷ノ丸の草原にて

12/4 15:49

遭遇シカ集団

12/4 16:23

ここで日の入りとなりました

12/4 16:51

夕飯はフランスパンとソーセージで
バターを塗って焼いてよし、スープをつけてよし

12/4 17:30

夕暮れの残滓と都心の街明かりと
明るい星は金星・木星・アルタイル

12/4 20:58

夜半にオリオン座と

12/4 21:00

おうし座が昇ってきました

12/4 21:20

都心方面をズームするとスカイツリー

12/4 23:03

空高く冬のダイヤモンド

12/4 23:11

富士山方面の星景コンポジット
傾いた大きな2の字にエリダヌス座

12/5 4:00

夜明け前の冬の大三角

12/5 5:37

朝方テント内は霜
マイナス6℃まで冷え込んだようです

12/5 5:56

朝ごはんをいただくうち

12/5 6:34

迎えた日の出と

12/5 6:37

照らされる紅富士

12/5 6:52

日差しで温まるまで少し待機して

12/5 7:19

霜を払うと雪玉一つ作れそうな量が集まりました

12/5 7:45

戻って白谷ノ丸から南アルプス全貌
この右手に八ヶ岳・金峰山まで一望できます

12/5 8:32

今回の最高峰、牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ

12/5 8:55

到着牛奥ノ雁ヶ腹摺山

12/5 8:56

最長名であり雁シリーズの最高峰
「牛奥」は塩山牛奥（旧牛奥村）からとのこと

12/5 8:57

北面の木々の合間から雲取山方面も良く見えます

12/5 9:00

稜線を外れ日川へ下ると

12/5 9:07

途中上日川ダムこと大菩薩湖

12/5 10:24

立ち寄りすずらん昆虫館

12/5 10:20

四方一面に昆虫標本

12/5 10:11

日本に限らず世界中の昆虫が展示されています

12/5 11:05

登り返して日川尾根
緩いアップダウンのハイキングコース

12/5 12:05

林道から大滝山はちょっと強引に取りついて

12/5 12:24

大滝山山頂はちょっと地味ですが南の小ピークに好展望あり

12/5 12:48

その先、棚横手山とその下りもしばらく大展望
中央黒岳の左に富士山も見えるはずですが雲でお隠れに

12/5 13:13

大滝不動への下りで氷華のサプライズゲスト

12/5 13:18

途中大群落もありました

12/5 13:18

空中霜柱って感じですね

12/5 13:25

杉林の合間から大滝不動全景
季節柄か水量はかなり少なめ

12/5 15:00

ぶどうの丘の天空の湯で汗を流して

12/5 16:10

ワインカーブへ
樽の上のワインを試飲して気に入ったボトルをお土産に

12/5 17:22

すっかり日が暮れた勝沼ぶどう郷駅から帰ります

撮影機器：

RICOH THETA Z1

SH-M15 SHARP

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

banyo

12月に入った初冬の週末は先週強風予報で断念した小金沢連嶺横断コースへ
前回、大菩薩を経由するルートだったので今回は少し南側を通り日川尾根の続きへと繋ぎます。

大月方面から入山すると姥子山や雁ヶ腹摺山に着く昼すぎには雲が湧いたり霞みがちな富士山ですが、今回は2日目の昼前までくっきりとその姿を現していてくれました。
懸念していた風も1日目の夕方にやや荒れたのちは何とか星空を楽しめるほどに。
夜の冷え込みは-6℃。水やバッテリーを寝袋の中に入れて保温しながらの星空観賞となりました。