袈裟丸山(前袈裟丸山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 1,211m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・塔ノ沢登山口手前の道路に落石があり、大型車通行時は注意。 ・塔ノ沢登山口から入山し、数分の所に登山ポスト有り。 ・塔ノ沢登山コースは沢を何度も渡り、コースが不明瞭。 ただし、小さなケルンがあり、迷うレベルではない。 ・トイレは塔ノ沢登山口、寝釈迦像、賽ノ河原手前避難小屋、小丸山〜袈裟丸山間避難小屋にある。 ・水沼駅前に温泉センターがある。(大人500円) |
写真
感想
連休初日、渋滞の心配をしながら首都高・東北道と乗り継ぐも、
渋滞ポイントなし。関越を使っていたら大変だったようだ。
6時半に塔ノ沢登山口へ。
駐車場直前に立ちはだかる落石。
車道の3分の1を塞ぎ、普通車がギリギリ通れる程度。
登山口にあるトイレは水洗ではないものの、とてもキレイで、臭いも少ない。
まずは最初のポイント寝釈迦像へ向かう。
傾斜はほとんどない緩やかな登山道だが、沢沿いのルートで何度も右岸左岸といったりきたり。
岩の上等高い場所に、ちらほらとアカヤシオが咲いている。
寝釈迦像手前には階段。これを登りきると寝釈迦像がある。
駐車場であったおじさんと他2人先客がいた。
入れ替わりに寝釈迦像見物。全長約3m程度と小さかった。
誰が彫ったのか、はっきりとはしていないらしい。
先々週は両神山に行って今回は袈裟丸。
山岳信仰の山が続くが、未だなんの悟りも啓けず…。
これより先は、先ほどよりも道が不明瞭で、登山客が置いたであろうケルンを頼りに、進んでいく。
相変わらず右岸左岸と右往左往。
沢をそれると避難小屋。
最近建てたようなキレイな避難小屋と、古い避難小屋があった。
トイレもあったが、だいぶ傾いていて、使用中に倒れたら悲惨。。。
5分くらい登ると賽ノ河原へ。
もうひとつの登山口、折場登山口からの弓の手コースだと、30分でこれるらしい。
ガイドブックによると、折場は初心者、塔ノ沢は健脚向きとのこと。
さすがに、合流地点となると登山客が目立つ。
どうやら、折場からの登山客の方が多いらしい。
少し歩くとアカヤシオが咲いていた。
途中にある小丸山は展望がいいようなので、登ってみた。
山頂からは庚申山、日光白根山、男体山、奥袈裟丸や皇海山も見える。
少し下ると金属製のかまぼこ型避難小屋。
ここで巻き道をトラバースしてきた人達と再会。
クマザサをヤブこぎをして登り下りすると、急坂ゾーンへ。
ルート上に残雪もあり、さすがに息があがります。
ロープもかかっていたが、特に使用しなくても岩や木につかまれば平気。
樹林帯を抜けるともうすぐ山頂。
左手には赤城山が見える。
快晴ではあったが、富士山までは見えず。。。
山頂はけっこう広い。
ビールを飲んでいる人もいた。
羨ましく思いながらも、飲んで下山する勇気はない。
北側には雪を被った燧ケ岳が眺望できた。
ゆっくりと1時間休憩して、少し先のルートまで歩き、皇海山を眺めに行く。
その後は往路を戻る。
かまぼこ型の避難小屋まで下りると、巻き道へ進む。
かなりアップダウンを繰り返すルートで、道も分かりにくく、
視界が悪い時には歩きたくない道。シカの糞も多くころがっていた。
賽ノ河原まで戻り、再び塔ノ沢まで沢を右往左往。
1時過ぎても登ってくる人が何人かいた。
避難小屋で泊るのだろうか。
登山ポスト脇の滝を眺め、駐車場へ到着。
予定通りの行動時間で満足な登山だった。
全体的に不明瞭なコースが多いと感じたが、迷う程でもない。
逆にちょっと楽しめる感じを受けた。
駐車場に止っていた車の中に、例の落石にぶつけたと思われる車がいた。
パジェロ、プラド、サーフ、このクラスの車に乗ってる人は、
折場から登ったほうがいいかもしれません。
ってか、役場の人、早くどかしてあげてください。。。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する