ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7605987
全員に公開
沢登り
日光・那須・筑波

袈裟丸山 ヒライデ沢の沢歩き

2024年12月18日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:28
距離
9.8km
登り
820m
下り
835m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
0:48
合計
7:23
距離 9.8km 登り 820m 下り 835m
8:14
8
8:22
8:26
268
12:54
13:28
16
13:44
13:51
34
14:25
20
14:45
14:48
49
天候 晴 朝の駐車場−1℃ 小丸山山頂2℃ 帰りの駐車場0℃
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
折場登山口の駐車場を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
林道小中西山線
 国道122号の沢入から折場登山口への林道です。数年前、通ったときは、快適に走れましたが、舗装に大きな穴が空いていたり、舗装がゆがんでいる場所がありました。落葉が積もり、道路状態がわからない場所もあるので、注意が必要です。また、路面が氷結した橋があり、驚きました。
 国道から入ったところに「工事のお知らせ」があり、「大滝トンネル補修工事のため全面通行止となります 令和6年12月13日から令和7年1月31日まで 8時30分から17時まで」と表示されていました。

ヒライデ沢
 冷たい水にはつかりたくないので、沢登りではなく、すべての滝を高巻きした沢歩きです。左岸に枝沢の滝があるゴルジュは遠目、水の中を歩きそうなので、枝沢を越える50mほどの大高巻きをしました。滝が凍り始め、雪をのせた岩があり、スリップしないよう気を遣いながらも、水に足を入れることなく歩くことができました。
参考にした遡行図
かがり火の会 2024年6月18日ヒライデ沢
高巻きのルートが点線で記入されています。
https://kagaribi.pepper.jp/2024/06/18/%e3%83%92%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%87%e6%b2%a2/
岡田敏夫著「足尾山塊の沢」ヒライデ沢(白倉沢本流)
ゴルジュの高巻きのルートが記入されています。

ヒライデ沢から小丸避難小屋
 標高1530mの左岸に小さな流れがあります。この流れに沿って登っていきました。笹をかき分けたり、水が流れ岩が露出しているところや獣道を歩いたりしてたどり着きました。途中の流れが避難小屋の水場になっているようです。チョロチョロと水が流れていました。

小丸山から賽の河原
 雪が登山道の7、8割にありました。日陰などに数センチ残っていて、念のため小丸山からチェーンスパイクを着けて歩きました。 
路面が氷結した橋
 山から流れ出た水が凍り付いたのでしょう。春までは解けないと思います。
2024年12月18日 07:39撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 7:39
路面が氷結した橋
 山から流れ出た水が凍り付いたのでしょう。春までは解けないと思います。
バラ沢峠登山口を通過
 つつじ平を経て賽の河原へ続くコースの入口となります。
2024年12月18日 07:43撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 7:43
バラ沢峠登山口を通過
 つつじ平を経て賽の河原へ続くコースの入口となります。
朝の折場登山口の展望
2024年12月18日 08:04撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 8:04
朝の折場登山口の展望
折場登山口
2024年12月18日 08:13撮影 by  SO-53C, Sony
1
12/18 8:13
折場登山口
 折場橋へ向かいます。
2024年12月18日 08:15撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 8:15
 折場橋へ向かいます。
折場橋
 橋を渡ったところがヒライデ沢の入口です。堰堤が三つ並んで見えます。奥にもう一つ堰堤があります。
2024年12月18日 08:22撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 8:22
折場橋
 橋を渡ったところがヒライデ沢の入口です。堰堤が三つ並んで見えます。奥にもう一つ堰堤があります。
四つめの堰堤
 これも堰堤の右岸の端を乗り越えます。
2024年12月18日 08:28撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 8:28
四つめの堰堤
 これも堰堤の右岸の端を乗り越えます。
 最初の滝は左岸側を高巻きます。
2024年12月18日 08:38撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 8:38
 最初の滝は左岸側を高巻きます。
 この滝、左側が凍り始めています。
2024年12月18日 08:43撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 8:43
 この滝、左側が凍り始めています。
 次の滝は右岸側を高巻きします。
2024年12月18日 08:44撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 8:44
 次の滝は右岸側を高巻きします。
 トラロープがありますが、端が氷の中です。細くてつかみづらいですが、中間にループがつくってありました。氷のステップに乗らないように登りました。
2024年12月18日 08:47撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 8:47
 トラロープがありますが、端が氷の中です。細くてつかみづらいですが、中間にループがつくってありました。氷のステップに乗らないように登りました。
3番目の滝
 水がきれいです。
2024年12月18日 08:58撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 8:58
3番目の滝
 水がきれいです。
 立方体の様な岩が滝の上に乗っています。ここも右岸を高巻きします。
2024年12月18日 08:58撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 8:58
 立方体の様な岩が滝の上に乗っています。ここも右岸を高巻きします。
 薄氷が張っています。
2024年12月18日 09:01撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 9:01
 薄氷が張っています。
 上流へ
2024年12月18日 09:01撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:01
 上流へ
 この先、ゴルジュの中に滝があり、さらに左岸にも滝があるようなので、高巻きします。岡田敏夫著「足尾山塊の沢」には、この辺りに高巻きのルートがのっていました。
2024年12月18日 09:06撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:06
 この先、ゴルジュの中に滝があり、さらに左岸にも滝があるようなので、高巻きします。岡田敏夫著「足尾山塊の沢」には、この辺りに高巻きのルートがのっていました。
 滝のある左岸の枝沢を越えるために、かなりの高巻きになりそうです。
2024年12月18日 09:08撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:08
 滝のある左岸の枝沢を越えるために、かなりの高巻きになりそうです。
 滝を見下ろす。
2024年12月18日 09:11撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:11
 滝を見下ろす。
ゴルジュを上から
 足を濡らさず通れそうにも見えるのですが。この辺にロープで下りてみようか。
2024年12月18日 09:24撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:24
ゴルジュを上から
 足を濡らさず通れそうにも見えるのですが。この辺にロープで下りてみようか。
 滝をアップで撮ろうとしたら、ピンボケしました。
2024年12月18日 09:32撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:32
 滝をアップで撮ろうとしたら、ピンボケしました。
 どこまで、登るのか。一つめの滝を越えたあたりに、ロープで下りてみようか。ひと休みして、考えながら見上げた対岸の岩峰です。
2024年12月18日 09:32撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:32
 どこまで、登るのか。一つめの滝を越えたあたりに、ロープで下りてみようか。ひと休みして、考えながら見上げた対岸の岩峰です。
 結局、高巻きもやめて雨量観測所へ向けて登ることにしました。少し登ったところに踏み跡がありました。これが巻き道か?雨量観測所へ登るのをやめて、巻き道らしき踏み跡を進むことにします。
2024年12月18日 09:33撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:33
 結局、高巻きもやめて雨量観測所へ向けて登ることにしました。少し登ったところに踏み跡がありました。これが巻き道か?雨量観測所へ登るのをやめて、巻き道らしき踏み跡を進むことにします。
 下に滝が見えます。
2024年12月18日 09:35撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:35
 下に滝が見えます。
 枝沢の上部に出ました。向こう側には踏み跡がありそうです。
2024年12月18日 09:37撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:37
 枝沢の上部に出ました。向こう側には踏み跡がありそうです。
 渡りに船、沢筋にワイヤーロープがあります。ワイヤーロープをつかんで移ろうとしましたが、あと一つ手掛かりがありません。引き返しました。
2024年12月18日 09:38撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:38
 渡りに船、沢筋にワイヤーロープがあります。ワイヤーロープをつかんで移ろうとしましたが、あと一つ手掛かりがありません。引き返しました。
枝沢から見下ろした滝
2024年12月18日 09:38撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:38
枝沢から見下ろした滝
 ワイヤーロープがあったところから、さらに登ってみると踏み跡があり、たどっていくと緩やかな斜面になりました。途中に錆びた猟銃の薬莢が落ちていました。昔、ここを猟師さんが歩いたのでしょう。
2024年12月18日 09:41撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:41
 ワイヤーロープがあったところから、さらに登ってみると踏み跡があり、たどっていくと緩やかな斜面になりました。途中に錆びた猟銃の薬莢が落ちていました。昔、ここを猟師さんが歩いたのでしょう。
 小さな流れがありました。
2024年12月18日 09:47撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:47
 小さな流れがありました。
 ここを渡ります。
2024年12月18日 09:47撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:47
 ここを渡ります。
 渡った先を登ると、タオルとテープがありました。
2024年12月18日 09:49撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:49
 渡った先を登ると、タオルとテープがありました。
 雨量観測所につづく尾根の末端のようです。タオルとテープはその目印でしょうか。
2024年12月18日 09:51撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:51
 雨量観測所につづく尾根の末端のようです。タオルとテープはその目印でしょうか。
 さらに進むと、水の流れが見えてきました。
2024年12月18日 09:55撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 9:55
 さらに進むと、水の流れが見えてきました。
 滑滝に出ました。
2024年12月18日 10:01撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 10:01
 滑滝に出ました。
 右岸を高巻くと石を円形に並べて積み上げたような場所がありました。炭焼き窯にしては、大きいような気がします。
2024年12月18日 10:09撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 10:09
 右岸を高巻くと石を円形に並べて積み上げたような場所がありました。炭焼き窯にしては、大きいような気がします。
 滑滝が続きます。
2024年12月18日 10:11撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 10:11
 滑滝が続きます。
 ここも右岸を高巻きました。
2024年12月18日 10:12撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 10:12
 ここも右岸を高巻きました。
2024年12月18日 10:15撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 10:15
 緩やかな流れ
2024年12月18日 10:17撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 10:17
 緩やかな流れ
左岸に小さな岩屋
2024年12月18日 10:19撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 10:19
左岸に小さな岩屋
大きな岩
2024年12月18日 10:19撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 10:19
大きな岩
作業道でしょうか、大きな岩の上部にあります。
2024年12月18日 10:19撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 10:19
作業道でしょうか、大きな岩の上部にあります。
 ちょっと振り返って見る。
2024年12月18日 10:19撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 10:19
 ちょっと振り返って見る。
 両岸に熊笹が迫ってきました。
2024年12月18日 10:28撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 10:28
 両岸に熊笹が迫ってきました。
 この辺りは、雪と氷でスリップしそうです。
2024年12月18日 10:31撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 10:31
 この辺りは、雪と氷でスリップしそうです。
凍り始めた滑滝
2024年12月18日 10:33撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 10:33
凍り始めた滑滝
左岸の氷柱 
2024年12月18日 10:38撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 10:38
左岸の氷柱 
二俣を右へ
2024年12月18日 10:38撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 10:38
二俣を右へ
プール
 
2024年12月18日 10:43撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 10:43
プール
 
 何を撮影しているの?
2024年12月18日 10:52撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 10:52
 何を撮影しているの?
小さな滝壺
2024年12月18日 11:02撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 11:02
小さな滝壺
 稜線が近づいてきたように見えますが、まだまだです。
2024年12月18日 11:04撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 11:04
 稜線が近づいてきたように見えますが、まだまだです。
二俣
2024年12月18日 11:11撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 11:11
二俣
二俣
2024年12月18日 11:11撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 11:11
二俣
小さな氷瀑
2024年12月18日 11:14撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 11:14
小さな氷瀑
 二俣の右を登っていきます。
2024年12月18日 11:24撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 11:24
 二俣の右を登っていきます。
 雪や氷があるので、右岸す藪漕ぎします。
2024年12月18日 11:28撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 11:28
 雪や氷があるので、右岸す藪漕ぎします。
 左岸の方が良いかも?
2024年12月18日 11:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 11:29
 左岸の方が良いかも?
窓のあいた滝壺
2024年12月18日 11:35撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 11:35
窓のあいた滝壺
 だいぶ樹林が迫ってきましたが、まだまだ登ります。
2024年12月18日 11:42撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 11:42
 だいぶ樹林が迫ってきましたが、まだまだ登ります。
 きれいな岳樺の樹林です。
2024年12月18日 11:42撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 11:42
 きれいな岳樺の樹林です。
 まだまだ登ります。
2024年12月18日 11:46撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 11:46
 まだまだ登ります。
 氷のカーテン
2024年12月18日 11:55撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 11:55
 氷のカーテン
 丸い氷
2024年12月18日 12:06撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 12:06
 丸い氷
 岩の上の雪と氷が多くなってきました。こうなっては藪に入るしかありません。
2024年12月18日 12:24撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 12:24
 岩の上の雪と氷が多くなってきました。こうなっては藪に入るしかありません。
 鹿道を使わせてもらいます。
2024年12月18日 12:25撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 12:25
 鹿道を使わせてもらいます。
目標の1530m地点
2024年12月18日 12:31撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 12:31
目標の1530m地点
 左岸に水が流れて岩が露出した場所があります。この流れの先に小丸避難小屋の水場があるのでしょうか。
2024年12月18日 12:31撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 12:31
 左岸に水が流れて岩が露出した場所があります。この流れの先に小丸避難小屋の水場があるのでしょうか。
 この栂?が目印です。
2024年12月18日 12:31撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 12:31
 この栂?が目印です。
 岳樺の樹林を登っていくます。袈裟丸山の稜線が見えます。
2024年12月18日 12:41撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 12:41
 岳樺の樹林を登っていくます。袈裟丸山の稜線が見えます。
 青空に白い樹肌が映えます。
2024年12月18日 12:42撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 12:42
 青空に白い樹肌が映えます。
 水が流れて岩が露出した場所が歩きやすいです。
2024年12月18日 12:43撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 12:43
 水が流れて岩が露出した場所が歩きやすいです。
 面白い氷
2024年12月18日 12:45撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 12:45
 面白い氷
 黄色い避難小屋が見えてきました。
2024年12月18日 12:51撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 12:51
 黄色い避難小屋が見えてきました。
 雪が残っています。
2024年12月18日 12:52撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 12:52
 雪が残っています。
小丸避難小屋
 小屋の向かいにトイレもあります。
2024年12月18日 12:53撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 12:53
小丸避難小屋
 小屋の向かいにトイレもあります。
 今日のお昼です。風を除けて小屋の前で雪景色を見ながら頂きました。
2024年12月18日 13:01撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 13:01
 今日のお昼です。風を除けて小屋の前で雪景色を見ながら頂きました。
 樹林の先には関東平野が広がっています。
2024年12月18日 13:08撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 13:08
 樹林の先には関東平野が広がっています。
雪と岳樺と青空
2024年12月18日 13:22撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 13:22
雪と岳樺と青空
 避難小屋の周りには新しい足跡が残っていました。
2024年12月18日 13:27撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 13:27
 避難小屋の周りには新しい足跡が残っていました。
 今まで、動物の足跡をたどってきましたが、この先は人の足跡をたどります。
2024年12月18日 13:28撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 13:28
 今まで、動物の足跡をたどってきましたが、この先は人の足跡をたどります。
小丸山の登り
2024年12月18日 13:30撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 13:30
小丸山の登り
 小丸山の山頂が見えてきました。
2024年12月18日 13:33撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 13:33
 小丸山の山頂が見えてきました。
小丸山山頂
 超ピンボケ!
2024年12月18日 13:43撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 13:43
小丸山山頂
 超ピンボケ!
袈裟丸山の山並み
2024年12月18日 13:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 13:47
袈裟丸山の山並み
皇海山と雪化粧した日光白根山
2024年12月18日 13:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 13:47
皇海山と雪化粧した日光白根山
袈裟丸山と皇海山
2024年12月18日 13:48撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 13:48
袈裟丸山と皇海山
日光白根山と男体山
2024年12月18日 13:48撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 13:48
日光白根山と男体山
下りの雪道
 下りになるのでチェーンスパイクをつけました。
2024年12月18日 13:57撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 13:57
下りの雪道
 下りになるのでチェーンスパイクをつけました。
 来た道を振り返りました。日向の道は雪が解けています。
2024年12月18日 14:02撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 14:02
 来た道を振り返りました。日向の道は雪が解けています。
 賽の河原手前の賽の河原
2024年12月18日 14:06撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 14:06
 賽の河原手前の賽の河原
日陰に残る雪
2024年12月18日 14:11撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 14:11
日陰に残る雪
袈裟丸山を振り返る
2024年12月18日 14:18撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 14:18
袈裟丸山を振り返る
ピークに残る石標
 袈裟丸山には、人が歩かなくなったような場所にも、地名を表示した石標があります。
2024年12月18日 14:19撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 14:19
ピークに残る石標
 袈裟丸山には、人が歩かなくなったような場所にも、地名を表示した石標があります。
 日陰にはしっかり雪が残っています。
2024年12月18日 14:19撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 14:19
 日陰にはしっかり雪が残っています。
雨量観測所通過
2024年12月18日 14:23撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 14:23
雨量観測所通過
 この辺り、積雪が多くなるとルートロスしそうです。
2024年12月18日 14:36撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 14:36
 この辺り、積雪が多くなるとルートロスしそうです。
ここも賽の河原の雰囲気
2024年12月18日 14:38撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 14:38
ここも賽の河原の雰囲気
賽の河原到着
 塔ノ沢登山口と折場登山口の分岐になります。
2024年12月18日 14:41撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 14:41
賽の河原到着
 塔ノ沢登山口と折場登山口の分岐になります。
賽の河原の先にある展望台 
2024年12月18日 14:50撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 14:50
賽の河原の先にある展望台 
バラ沢峠登山口への分岐
2024年12月18日 14:58撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 14:58
バラ沢峠登山口への分岐
古い木の階段
2024年12月18日 14:59撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 14:59
古い木の階段
笹原からの大展望
 正面に赤城山が見えます。
2024年12月18日 15:08撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 15:08
笹原からの大展望
 正面に赤城山が見えます。
笹原を隔ててみる袈裟丸山
2024年12月18日 15:09撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/18 15:09
笹原を隔ててみる袈裟丸山
 登山道に沿って水道パプが敷設されています。
2024年12月18日 15:21撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 15:21
 登山道に沿って水道パプが敷設されています。
 ここで登山道が向きを変えます。
2024年12月18日 15:34撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 15:34
 ここで登山道が向きを変えます。
 古くなった木の階段をぐんぐん下りていきます。
2024年12月18日 15:37撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 15:37
 古くなった木の階段をぐんぐん下りていきます。
 駐車場が見えてきました。
2024年12月18日 15:40撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 15:40
 駐車場が見えてきました。
 無事、折場登山口へ戻ってきました。
2024年12月18日 15:42撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 15:42
 無事、折場登山口へ戻ってきました。
林道の入口にあった全面通行止の案内板
2024年12月18日 16:25撮影 by  SO-53C, Sony
12/18 16:25
林道の入口にあった全面通行止の案内板

感想

 袈裟丸山(前袈裟丸山)にはたくさんのバリエーションルートがあります。その中でも、特にヒライデ沢のルートは気になっていて、水量の少ない時期に沢歩きをしたいと思っていました。このルートについて、皆さんのレコ、ネットや書籍などで調べましたが、現地に行って歩かないとわからないものです。
 晩秋に行こうと思っていたのですが、11月から12月の初めは西上州の山に行き続けてしまいました。その結果、12月半ばとなり、岩の上には雪、滝は凍り始めていました。それでも乾いた岩は十分あり、岩の上を歩くには、ほとんど問題ありませんでした。しかし、傾斜が緩やかになった上流部では、雪や氷が岩を覆ってきて、脇の笹藪に逃げ込みました。
 苦労したのは、左岸に枝沢の滝があるゴルジュの高巻きです。岡田敏夫著「足尾山塊の沢」ヒライデ沢(白倉沢本流)には、ゴルジュの高巻きのルートが記入されていましが、高巻きルートが見つかりません。沢登りなら、高巻きしなくても済む場所でしょう。かなり登りましたが、まだ枝沢を越えることができません。もっと登らなくてはならなことがわかりました。ロープで沢に下りるか、高巻きを続けるか、それとも先へ行くのを諦めて尾根に出るか、ひと休みして考えることにしました。ゴルジュを上からのぞいた感じでは、足を濡らさなくては通れそうにありません。結局、高巻きもやめて雨量観測所へ向けて登ることにしました。ところが、少し登ったところに踏み跡がありました。これが高巻きの道か、雨量観測所へ登るのをやめて、高巻きの道らしき踏み跡をたどることにしました。進んで行くと枝沢の上部に出ました。この小さな沢の中に錆びたワイヤーロープが、束がほどけたような状態で半分うまっていました。ワイヤーロープを手掛かりに向こう側へ移ろうとしましたが、あと一つ手掛かりがありません。向こう側には踏み跡がありそうですが、引き返しました。さらに登ると、また踏み跡がありました。たどっていくと緩やかな斜面になり、途中には錆びた猟銃の薬莢が落ちていました。昔、ここを猟師さんが歩いたのでしょう。雨量観測所から延びる尾根の末端を過ぎ、ゆるやかな滑滝に出ました。50mほどの高巻きとなりましたが、登った分を下ることなく沢に戻ることができました。きっと、高巻いた場所には、美しい滝や川床があったことでしょう。次は紅葉の美しい時期に訪れたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:29人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら