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Yamareco

記録ID: 381584
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

八経ヶ岳(行者還トンネル西口〜天川川合)

2012年11月10日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.9km
登り
1,058m
下り
1,550m

コースタイム

10:00行者還トンネル西口
10:59奥駈出合
11:23弁天の森
11:52聖宝ノ宿跡
12:55弥山山頂
13:44八経ヶ岳山頂
16:01栃尾辻
18:09天川川合
天候 晴れ。
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き:近鉄電車 大阪方面〜下市口駅
   奈良交通バス 下市〜川合
   タクシー 天川川合〜行者還トンネル西口
帰り:奈良交通バス 川合〜下市
   近鉄電車 下市口駅〜大阪方面
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はありませんが、下山途中、落ち葉で踏み後が隠され、わかりづらいところがありました。
行者還トンネル西口から登山スタートです。今日は風があって、結構寒いです。
2012年11月10日 10:05撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 10:05
行者還トンネル西口から登山スタートです。今日は風があって、結構寒いです。
坂を上るkumahiro夫妻。出だしからなかなかの急坂です。
2012年11月10日 10:15撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 10:15
坂を上るkumahiro夫妻。出だしからなかなかの急坂です。
kumahiroにストックを貸してもらって、ご機嫌のうちの奥さん。
2012年11月10日 10:15撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 10:15
kumahiroにストックを貸してもらって、ご機嫌のうちの奥さん。
まだまだ先は長いです。
2013年12月16日 23:08撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
12/16 23:08
まだまだ先は長いです。
大分疲れて、そろそろ不平を言い出す、うちの奥さん。
2012年11月10日 12:33撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 12:33
大分疲れて、そろそろ不平を言い出す、うちの奥さん。
紅葉は完全に終了しており、ぼちぼち樹氷が出来はじめています。
2012年11月10日 12:39撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 12:39
紅葉は完全に終了しており、ぼちぼち樹氷が出来はじめています。
弥山山頂に着きました。山頂手前の階段はかなりきつかったです。
2012年11月10日 13:01撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 13:01
弥山山頂に着きました。山頂手前の階段はかなりきつかったです。
弥山から八経ヶ岳を望みます。
2012年11月10日 13:02撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 13:02
弥山から八経ヶ岳を望みます。
弥山山頂の神社にお参りします。
2012年11月10日 13:04撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 13:04
弥山山頂の神社にお参りします。
少しですが、樹氷ができていました。きれいですね〜。
2012年11月10日 13:07撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 13:07
少しですが、樹氷ができていました。きれいですね〜。
弥山で休憩を取り、お昼ご飯を食べた後、八経ヶ岳山頂を目指します。
2012年11月10日 13:28撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 13:28
弥山で休憩を取り、お昼ご飯を食べた後、八経ヶ岳山頂を目指します。
大峰の山々が見えています。
2012年11月10日 13:38撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 13:38
大峰の山々が見えています。
八経ヶ岳山頂に着いた後、川合方面へ下ります。終バスに間に合うようにペースを上げて歩きます。
2012年11月10日 15:19撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 15:19
八経ヶ岳山頂に着いた後、川合方面へ下ります。終バスに間に合うようにペースを上げて歩きます。
道が細いので気をつけて歩きます。
2012年11月10日 15:38撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 15:38
道が細いので気をつけて歩きます。
足場が悪く、落ちそうで怖いです。
2012年11月10日 15:45撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 15:45
足場が悪く、落ちそうで怖いです。
小屋の中でぐったり。疲れました〜。
2012年11月10日 16:01撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 16:01
小屋の中でぐったり。疲れました〜。
長い長い下り道。体力的にも精神的にもかなりこたえます。
2012年11月10日 16:26撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 16:26
長い長い下り道。体力的にも精神的にもかなりこたえます。
そろそろ暗くなってきました。どうやら明るいうちに下山するのは無理のようです。
2012年11月10日 16:38撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 16:38
そろそろ暗くなってきました。どうやら明るいうちに下山するのは無理のようです。
日が暮れてきました。懐中電灯を出しますが、手動発電式の上、全然明るくありません。暗闇での山歩きはとても長く感じられます。
2012年11月10日 17:12撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 17:12
日が暮れてきました。懐中電灯を出しますが、手動発電式の上、全然明るくありません。暗闇での山歩きはとても長く感じられます。
何とか無事に下山できました。皆、よく頑張りました。
2012年11月10日 18:01撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
11/10 18:01
何とか無事に下山できました。皆、よく頑張りました。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図 コンパス 保険証 飲料 ティッシュ タオル 携帯電話 雨具 水筒 時計 非常食

感想

この記録については、記憶をかなりさかのぼって書いていますが、結構鮮明に残っている山行です。忘れられないランキングでは今のところ1位といっても過言ではないです。

初八経ヶ岳でした。景色は大変素晴らしい物でした。霧氷?樹氷?どちらが正しい名称かわからないけども、白い樹木がきれいでした。八経ヶ岳からの眺望もきれいでしたが、弥山からのほうが眺望が広がっている感もありました。
下山については、hayamaruの感想のとおりで懐中電灯をまわしているのを思い出すと笑えるのですが、バスの時間との戦いでした。天川川合で携帯からタクシーが呼べることもあり、下山はスピードより安全重視で慎重に心がけましたが、初心者に夜間登山をさせてしまうことになってしまいました。hayamaruの奥様には怖い思いをさせたと思います。この計画自体に無理があったといわざるを得ません。反省の極みです。正直すまんかった。
hayamaruの奥様が山嫌いになったのは多分僕のせいでしょう(T_T)。山は、楽しい所で素晴らしい体験ができるところですから、hayamaruに安全で無理のない計画を立ててもらって、お子様と3人で登山に行ってほしいです。
夜間登山の可能性がある、崖が多いなどリスクのあるときは、初心者から同意を得て連れて行くという姿勢ではなく、最初からそういう山は連れていかず安全な山に連れて行くことが大事ですね。初心者の同意は、山の真の怖さを知っての同意とは言えません。経験者には、同行した初心者を安全に登山下山させる義務があります。

反省ばかりですが、いい山でした。大峰奥駈道にはロマンがありました。この道を何百年前から人が歩いてる、、、もう一度行きたいです。夜間登山の可能性もあるので次はさすがに単独行ですね。

今回は、長距離を歩くのが大嫌いなうちの奥さんを無理やり引き連れて、kumahiro夫妻と4人で、近畿最高峰・八経ヶ岳に挑んできました。

行者還トンネル西口から登り始めますが、序盤から急な上り坂が続き、登山開始早々バテバテになってしまいます。何とか奥駈出合までたどり着き、そこからしばらくはなだらかな道が続きますが、弥山山頂に近づくにつれ、上り階段が次々と現れます。この階段を上りきるのは本当にきつかったです。

弥山山頂で休憩したのち、八経ヶ岳に向かいますが、山頂に着いた時にはすでに午後1時40分をまわっていたので、少しペースを上げ、急いで川合方面に下山します。しかし、日頃の運動不足がたたり、川合までの下り道が異様に長く感じられ、徐々にペースが落ちて、下山前に日が暮れてしまいます。準備の良いkumahiro夫妻はそれぞれヘッドランプを持参していましたが、ずぼらなhayamaru夫妻は2人で1つの手動発電式懐中電灯しか持参しておりませんでした(泣)。仕方なくhayamaruがキコキコ手動で発電して、奥さんの足元を照らしながら、夜道を歩き、何とか無事に下山することができました。足元が見にくい暗闇での下山はとても長く辛く感じられました。やはり、ライトは一人一個必携ですね、猛反省です。下山してからは駆け足でバス停に向かい、ぎりぎり最終のバスに乗り込むことが出来ました。

体力的にも精神的にも限界ギリギリのとても満足のいく山行でした。うちの奥さんは「二度と山には行きたくない」、「この山を人生の最高峰とする」と話していますが、そのうち気が変わったら、また一緒に山歩きしたいと思います。

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