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Yamareco

記録ID: 3817048
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東

不納山

2021年12月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
5.9km
登り
630m
下り
580m

コースタイム

日帰り
山行
2:54
休憩
0:19
合計
3:13
8:46
22
稲つつみ神社登山口
9:08
9:10
3
ベンチ
9:13
9:15
49
不納山分岐
10:04
10:07
27
堀沢山
10:34
10:42
23
11:05
11:07
27
堀沢山
11:34
11:36
23
11:59
山口登山口
天候 晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日向見駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
現在、稲つつみ神社から水晶山の間は通行禁止、登山道は倒木多く場所により踏跡程度。熊の生息痕の多い山なので入山は自己責任、気温の高い5月〜10月はヒルも多数発生。水晶山歩道から不納山まで一部わかりにくい箇所は道迷いに注意。山口から水晶山は通行可だが、作業道終点から水晶山の間は落葉に浮石が隠れていたり、急斜面のジグ道は傾斜してて滑りやすい。沢筋はとくにヒルが多く、もちろん熊注意。
車道からすぐ稲つつみ神社、山の安全をお願いしていく。ここから水晶山遊歩道に入るが現在通行禁止。
2021年12月05日 08:48撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 8:48
車道からすぐ稲つつみ神社、山の安全をお願いしていく。ここから水晶山遊歩道に入るが現在通行禁止。
急斜面のジグ道は整備なく場所により歩きにくい。
2021年12月05日 08:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 8:53
急斜面のジグ道は整備なく場所により歩きにくい。
熊避けの鐘が何か所も設置されているが役に立つかは不明
2021年12月05日 08:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 8:57
熊避けの鐘が何か所も設置されているが役に立つかは不明
倒木が多い
2021年12月05日 08:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 8:59
倒木が多い
尾根に出ると北風が当たって寒い。眼下に四万川ダム、奥に見えるはずの稲包山付近には雪雲がかかっていた。
2021年12月05日 09:07撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 9:07
尾根に出ると北風が当たって寒い。眼下に四万川ダム、奥に見えるはずの稲包山付近には雪雲がかかっていた。
傾斜が緩くなり壊れそうなベンチ。
2021年12月05日 09:09撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 9:09
傾斜が緩くなり壊れそうなベンチ。
水晶山歩道から分岐を不納山へ。この先、広い場所に出るので迷わないよう注意。赤テープがある程度あるので目印にできる。
2021年12月05日 09:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 9:14
水晶山歩道から分岐を不納山へ。この先、広い場所に出るので迷わないよう注意。赤テープがある程度あるので目印にできる。
杉林を抜けて再び尾根歩き。昔会で設置した標識は倒れそう。冷えたので霜や凍みで滑りやすい。
2021年12月05日 09:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 9:28
杉林を抜けて再び尾根歩き。昔会で設置した標識は倒れそう。冷えたので霜や凍みで滑りやすい。
誰の落とし物?
2021年12月05日 09:47撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 9:47
誰の落とし物?
少し前の融け残った雪が所々出てくると山頂へ到る最初のピーク、堀沢山1221mに着く。とくに標識はないが、この先、細かく5つくらいアップダウンしていく。
2021年12月05日 10:02撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 10:02
少し前の融け残った雪が所々出てくると山頂へ到る最初のピーク、堀沢山1221mに着く。とくに標識はないが、この先、細かく5つくらいアップダウンしていく。
膝までの笹の中を歩いたり、踏み跡がわずか残っていたりする尾根を進む
2021年12月05日 10:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 10:12
膝までの笹の中を歩いたり、踏み跡がわずか残っていたりする尾根を進む
尾根のならの木などには熊棚の跡があちこちにある。木の実の時期は登らない方がいいね。
2021年12月05日 10:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 10:12
尾根のならの木などには熊棚の跡があちこちにある。木の実の時期は登らない方がいいね。
木にブノウの赤マーク
2021年12月05日 10:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 10:19
木にブノウの赤マーク
山頂へ到着、前に登った時はなかった山頂標柱があるが、熊にカジカジされて傾いていた。三角点はここにあるが、一番高いところはもう少し先になる。
2021年12月05日 10:38撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 10:38
山頂へ到着、前に登った時はなかった山頂標柱があるが、熊にカジカジされて傾いていた。三角点はここにあるが、一番高いところはもう少し先になる。
山頂周辺は広葉樹が多く、葉っぱが落ちたこの時期はわずかに白砂山などが見える。葉があると展望はなし、最初に登った時はガスっている日で怖い思いしたことがあります。
2021年12月05日 10:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 10:39
山頂周辺は広葉樹が多く、葉っぱが落ちたこの時期はわずかに白砂山などが見える。葉があると展望はなし、最初に登った時はガスっている日で怖い思いしたことがあります。
山頂で一休みしたら来た道を戻ります。
2021年12月05日 10:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 10:42
山頂で一休みしたら来た道を戻ります。
堀沢山から尾根の下り。平場の杉林は分岐まで戻らずショートカットして水晶山歩道へ出た。
2021年12月05日 11:26撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 11:26
堀沢山から尾根の下り。平場の杉林は分岐まで戻らずショートカットして水晶山歩道へ出た。
歩道は檜林の中、山なりに巻いて進み。緩い尾根を下っていくと正面に水晶山。先に通行禁止のロープがある。
2021年12月05日 11:34撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 11:34
歩道は檜林の中、山なりに巻いて進み。緩い尾根を下っていくと正面に水晶山。先に通行禁止のロープがある。
水晶山へ寄り道、山と言っても山腹の岩峰だね。
2021年12月05日 11:35撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 11:35
水晶山へ寄り道、山と言っても山腹の岩峰だね。
階段を上ると四万温泉の一部が眼下に見える。
2021年12月05日 11:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 11:36
階段を上ると四万温泉の一部が眼下に見える。
岩上に石宮、奥には不納へと続く山の一部が見える。
2021年12月05日 11:37撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 11:37
岩上に石宮、奥には不納へと続く山の一部が見える。
水晶山から山口集落へ。最初急斜面のジグ道を下るが、傾斜があって滑りやすいので、登りも大変そう。下部で沢の右岸フェンス沿いを下ると、傾斜が緩くなり浮石の多い作業道風、途中、熊ではなくリスが走って木に登っていた。
2021年12月05日 11:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 11:42
水晶山から山口集落へ。最初急斜面のジグ道を下るが、傾斜があって滑りやすいので、登りも大変そう。下部で沢の右岸フェンス沿いを下ると、傾斜が緩くなり浮石の多い作業道風、途中、熊ではなくリスが走って木に登っていた。
歩きやすい作業道に出ると水晶山歩道の簡単な案内図があった。さらに薄暗い杉林を抜けるのが結構こわい。
2021年12月05日 11:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 11:52
歩きやすい作業道に出ると水晶山歩道の簡単な案内図があった。さらに薄暗い杉林を抜けるのが結構こわい。
熊注意、蛭注意などの案内のある山口登山口へ出れば山歩きは終了。おまけの舗そう林道や町道を車まで戻ります。
2021年12月05日 12:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/5 12:00
熊注意、蛭注意などの案内のある山口登山口へ出れば山歩きは終了。おまけの舗そう林道や町道を車まで戻ります。
撮影機器:

感想

会の活動も兼ねて久しぶりに不納山へ出かけた。元々入山者の少ない山、コロナもあってさらに人は入っていないようだ。現在、水晶山遊歩道は通行禁止、あくまで道の状況の調査のため、自己責任での入山です。

水晶山遊歩道は整備されておらず、場所により踏跡程度で倒木も多い。山口から水晶山までは通行できるが、こちらも整備はしておらず、山の装備は必須。蛭や熊にも注意が必要だ。

遊歩道から不納山まで踏跡は一部しかない。天気良ければ山慣れした人なら迷うことはないと思うが、初心者だけの入山はやめた方がいい。それに山頂周辺の尾根には熊の生活痕が多く、木にはしっかりした爪痕がいくつもある。歩道には熊避けの鐘が場所場所にあるがあてになるかは不明、人を恐れなくなった熊だと対して役に立たない可能性が高い。

そんな山に登りたい人は、熊の活動が少ない時期にそれなりの装備(熊スプレーや鈴、武器など)を持って、自己責任で入山ください。

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