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Yamareco

記録ID: 382455
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雪山ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

高見山本日一番乗り

2013年12月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:23
距離
7.8km
登り
819m
下り
821m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:40たかすみ温泉登山口
7:25高見杉
8:00杉谷平野分岐
8:50頂上(避難小屋にて大休止)
9:30頂上出発
11:00たかすみ温泉登山口
天候 曇り時たま青空
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
たかすみ温泉登山口駐車場。
下山後すぐお風呂に入れます。
大人一人500円
コース状況/
危険箇所等
高見杉手前付近までは雪少なかったです。
杉谷平野分岐より前日までのトレースありましたが、
頂上直下は強風により足跡ありませんでした。
吹きだまりのような箇所では膝上まで潜ります。

明確な稜線なので道迷いなどの危険性はあまりありません。
頂上直下はパウダースノー。
今回は上りも下りもアイゼンの必要はありませんでした。
たかすみ温泉付近。
2013年12月14日 06:39撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 6:39
たかすみ温泉付近。
ジャリジャリの登山道。
2013年12月14日 07:16撮影 by  DSC-HX7V , SONY
12/14 7:16
ジャリジャリの登山道。
高見杉避難小屋
2013年12月14日 07:25撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 7:25
高見杉避難小屋
高見杉
2013年12月14日 07:25撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 7:25
高見杉
雪質がだんだんと柔らかくなります。
2013年12月14日 07:48撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 7:48
雪質がだんだんと柔らかくなります。
二匹のシカと見つめ合います。
2013年12月14日 08:03撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 8:03
二匹のシカと見つめ合います。
ルートはわかりやすい。
2013年12月14日 08:12撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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ルートはわかりやすい。
だんだんフカフカの雪になってきました。
2013年12月14日 08:13撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 8:13
だんだんフカフカの雪になってきました。
2013年12月14日 08:15撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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足跡がなくなってきました。
2013年12月14日 08:16撮影 by  DSC-HX7V , SONY
12/14 8:16
足跡がなくなってきました。
2013年12月14日 08:21撮影 by  DSC-HX7V , SONY
12/14 8:21
ヅボヅボ感を楽しみます。
2013年12月14日 08:21撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 8:21
ヅボヅボ感を楽しみます。
うっすらと霧氷が現れだしました。
2013年12月14日 08:32撮影 by  DSC-HX7V , SONY
12/14 8:32
うっすらと霧氷が現れだしました。
陽光が指すとスゴクきれい。
2013年12月14日 08:36撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 8:36
陽光が指すとスゴクきれい。
2013年12月14日 08:37撮影 by  DSC-HX7V , SONY
12/14 8:37
鹿さんのトレースを辿ります。
2013年12月14日 08:39撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 8:39
鹿さんのトレースを辿ります。
こちらはお見事。
2013年12月14日 08:40撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 8:40
こちらはお見事。
2013年12月14日 08:41撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 8:41
どーやら今日は一番乗りみたいです。
2013年12月14日 08:42撮影 by  DSC-HX7V , SONY
12/14 8:42
どーやら今日は一番乗りみたいです。
絶景のはずの展望スペースがあります。
2013年12月14日 08:42撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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絶景のはずの展望スペースがあります。
2013年12月14日 08:43撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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ブナの枝ぶりが綺麗です。
2013年12月14日 08:43撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 8:43
ブナの枝ぶりが綺麗です。
びっしりです。尻尾がもっと発達しててほしかったですが。
2013年12月14日 08:43撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 8:43
びっしりです。尻尾がもっと発達しててほしかったですが。
雪庇。ギリギリを通る楽しさ。
2013年12月14日 08:44撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 8:44
雪庇。ギリギリを通る楽しさ。
避難小屋。頂上はスグそこ。
2013年12月14日 09:27撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 9:27
避難小屋。頂上はスグそこ。
やった、頂上一番乗り。誰もいません。
2013年12月14日 09:27撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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やった、頂上一番乗り。誰もいません。
曽爾の兜岳、鎧岳が目を引きます。
2013年12月14日 09:28撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 9:28
曽爾の兜岳、鎧岳が目を引きます。
頂上付近の稜線。
2013年12月14日 09:29撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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頂上付近の稜線。
まっしろな斜面。
2013年12月14日 09:42撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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まっしろな斜面。
さぁお風呂お風呂!
2013年12月14日 10:56撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/14 10:56
さぁお風呂お風呂!
撮影機器:

感想

前々日にけっこうな積雪があったとの情報を得たので、
歩いて気持ち良い新雪と霧氷を求めて行ってきました。

季節を問わず何度も登っている高見山ですが、
やっぱり感動的なのは積雪期。わたくしのような雪山ビギナーも
気楽に登れるので超オススメです。
登山が本格化するのは年明けより。近鉄榛原駅より「霧氷号」なる
バスが出ており、その時期は登山者が大型バスに乗り込んで押し寄せます。
12月までは雪の状態も安定しないのか人が少なめです。

午前6時過ぎくらい、たかすみ温泉に到着。
車は自分以外に1台だけ。なんか少なくね?
もしかしたら一番乗りかと思い、せっせと準備して薄明かりの中出発。

最初は雪のなさに不安を抱きましたが、登るにつれシャーベット状の
残雪がある模様。足あとが硬いのでこれは今朝のものではないなと
感じながら杉谷平野分岐の稜線に出ます。
さすがに風も強く、前日までの足跡は消えかかっており、
頂上直下ではトレースが完全になくなりました。

ただここは進行方向がハッキリした稜線で、所々テープもあるから
安心して進めます。時折くるぶしや膝上まで潜る新雪を楽しみながら
鹿と出会いもして一人ハイキングを堪能しました。

あまりに寒く指の感覚もなくなってきたので、頂上10メートルくらい
手前の避難小屋にまずは飛び込みます。
風があるとないのとでこんな違うのか…。ありがたい施設です。
しばらく小屋で熱いお茶を飲んだり、ラーメン作ったりしながら
暖をとり、空身で頂上登ります。
大峰や南へ続く台高山脈は雲に隠れて見えなかったけど、
北方の曽爾の山々は割合はっきりと見えました。

体も温まったし下山開始。アイゼンも不要で、新雪がクッションの
役割を担い、無雪期より快調に下れます。
ゆっくり歩きたかったけど、あまりに寒くて…
頂上と杉谷平野分岐の半ばくらいで、やっとこの日他の登山者とすれ違いました。
下山まで出会った人は10人くらいでしょうか。
いらないと思っていたアイゼンはいてる人もいれば、スノーシュー担いでる
人もいたりと、この時期の装備の選択って迷うところです。


寒い稜線の風にさらされた後の温泉はこたえられません。
露天風呂に浸かっていると今度は小雪が降りだしました。

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