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記録ID: 382466
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雪山ハイキング
赤城・榛名・荒船

青空と霧氷!積雪の赤城山(黒檜山〜駒ヶ岳、地蔵岳)へ♪

2013年12月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
16:00
距離
7.1km
登り
777m
下り
757m

コースタイム

10:25 黒檜山登山口駐車場
11:22 黒檜山山頂
11:30 発
11:45 大タルミ
12:05 駒ヶ岳山頂
12:33 駒ヶ岳登山口
12:55 黒檜山登山口駐車場

13:20 新坂平駐車場
13:45 地蔵岳
13:57 発
14:12 新坂平駐車場
天候 曇りのち晴れ、一時雪
風が強い一日でした
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
○黒檜山〜駒ヶ岳
黒檜山登山口駐車場に駐車しました。

○地蔵岳
新坂平駐車場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
※12/15時点での状況です
※積雪等の状況は大きく変化します

県道16号線は冬季閉鎖となっています。
県道4号線は割と下から路上に雪が残りスタッドレスタイヤが必要です。
(帰りに横転している車を見ました)

登山道は危険箇所はありません。
乾いた新雪で凍結は少なくアイゼンには適さなさそうでした。
特に黒檜山山頂から駒ヶ岳、駒ヶ岳から大沼への下り道は階段等もあり無い方が歩きやすいと思います。
(私はこの日は長靴歩きでしたが特に不自由を感じませんでした)

軽アイゼン程度は携行した方が無難と思います。
途中すれ違った方はアイゼン無しから前爪のあるアイゼンまで様々でした。
伊勢崎から朝の赤城山。荒れてますね・・(^^;赤城にするか榛名にするか迷いました。
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伊勢崎から朝の赤城山。荒れてますね・・(^^;赤城にするか榛名にするか迷いました。
路面は雪が積もり凍結しているのでノーマルタイヤでは上がれません。気温は大沼で-7℃を示していました。
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路面は雪が積もり凍結しているのでノーマルタイヤでは上がれません。気温は大沼で-7℃を示していました。
黒檜山登山口駐車場に駐車。だだっ広いスペースにたったの1台。この荒天じゃ登山者もいないかな〜と思いきや・・
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黒檜山登山口駐車場に駐車。だだっ広いスペースにたったの1台。この荒天じゃ登山者もいないかな〜と思いきや・・
登山口すぐ前の駐車スペースに10台ほど停まっていました。さすがは百名山ですねー。
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登山口すぐ前の駐車スペースに10台ほど停まっていました。さすがは百名山ですねー。
大沼のビューポイント。真下に赤城神社。遠くはまったく見えていません。
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大沼のビューポイント。真下に赤城神社。遠くはまったく見えていません。
山頂からの展望は期待できそうにないな。。でももしかしたら・・と淡い期待を抱きながら登ります。
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山頂からの展望は期待できそうにないな。。でももしかしたら・・と淡い期待を抱きながら登ります。
急登を終え山頂手前の分岐点。左折しなだらかな登山道を進みます。
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急登を終え山頂手前の分岐点。左折しなだらかな登山道を進みます。
ドウダンツツジの類の霧氷が綺麗。
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ドウダンツツジの類の霧氷が綺麗。
平坦な散歩道を進むと
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平坦な散歩道を進むと
黒檜山山頂。赤城山の最高峰です(^^)
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黒檜山山頂。赤城山の最高峰です(^^)
一度言ってみたかった「エビの尻尾成長中♪」。数日晴れればすぐに崩れちゃうでしょうけどね。
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一度言ってみたかった「エビの尻尾成長中♪」。数日晴れればすぐに崩れちゃうでしょうけどね。
展望ゼロなので、晴れないかな〜と周囲の霧氷を撮りながら好天の兆しを待つ。。
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展望ゼロなので、晴れないかな〜と周囲の霧氷を撮りながら好天の兆しを待つ。。
まるで金平糖。変貌したドウダンツツジ。
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まるで金平糖。変貌したドウダンツツジ。
待っても晴れそうにないので駒ヶ岳へ歩いていきます。
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待っても晴れそうにないので駒ヶ岳へ歩いていきます。
このあたりは特に風が強いようで。。
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このあたりは特に風が強いようで。。
尾根道では時折ススキの原っぱも登場。
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尾根道では時折ススキの原っぱも登場。
時折晴れ間も見えますが風が強くすぐに陰ってしまいます。
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時折晴れ間も見えますが風が強くすぐに陰ってしまいます。
下って黒檜山を振り返る。全く見えず(^^;
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下って黒檜山を振り返る。全く見えず(^^;
駒ヶ岳への登り道。
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駒ヶ岳への登り道。
風は非常に強いです。
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風は非常に強いです。
登りきると駒ヶ岳山頂。ここも展望は無し。もともとあまり相性の良い山ではありませんが(笑)
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登りきると駒ヶ岳山頂。ここも展望は無し。もともとあまり相性の良い山ではありませんが(笑)
仕方なく下りに入ります。
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仕方なく下りに入ります。
ススキも凍結。
おや、麓が見えますが黒保根方面でしょうか。
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おや、麓が見えますが黒保根方面でしょうか。
青空が恋しい・・。尾根はここまででここから斜面のジグザグ下りに入ります。
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青空が恋しい・・。尾根はここまででここから斜面のジグザグ下りに入ります。
まるでタイル張りのような登山道。樹上から落ちた氷と雪のミックスです。
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まるでタイル張りのような登山道。樹上から落ちた氷と雪のミックスです。
この日初めての展望(^^; 長七郎山です。
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この日初めての展望(^^; 長七郎山です。
鉄製の階段もありますのでアイゼンは不向きかと思います。
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鉄製の階段もありますのでアイゼンは不向きかと思います。
降りきって駒ヶ岳登山口駐車場。地蔵岳の展望がありました。
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降りきって駒ヶ岳登山口駐車場。地蔵岳の展望がありました。
路面を流れる雪煙。
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路面を流れる雪煙。
凍り始めた大沼と駒ヶ岳方面。
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凍り始めた大沼と駒ヶ岳方面。
大沼対岸は晴れてますね。
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大沼対岸は晴れてますね。
赤城神社から黒檜山方面。登った時より晴れてるじゃないですか・・
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赤城神社から黒檜山方面。登った時より晴れてるじゃないですか・・
帰り道、この時間になって青空が広がってきます。
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帰り道、この時間になって青空が広がってきます。
この景色が山頂で見たかったんですよね;
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この景色が山頂で見たかったんですよね;
地蔵岳横を通過・・・しようとしましたが、この景色を見たらもう登らないわけにはいかなくなってしまいました(笑)
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地蔵岳横を通過・・・しようとしましたが、この景色を見たらもう登らないわけにはいかなくなってしまいました(笑)
そんなわけで新坂平駐車場をスタート。地蔵岳へは八丁峠から登るのが最短ですがさすがに戻るのも面倒なので。
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そんなわけで新坂平駐車場をスタート。地蔵岳へは八丁峠から登るのが最短ですがさすがに戻るのも面倒なので。
そうそう、見たかったのはこの青空と霧氷の組み合わせです。
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そうそう、見たかったのはこの青空と霧氷の組み合わせです。
枝々の間から覗く陽光。
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枝々の間から覗く陽光。
地蔵岳山頂へ。山頂は電波塔が林立しています。
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地蔵岳山頂へ。山頂は電波塔が林立しています。
アンテナにも霜が張り付いています。
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アンテナにも霜が張り付いています。
青空に霧氷と電波塔。
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青空に霧氷と電波塔。
嗚呼、感動。。
うっすらと眼下に広がる関東平野。
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うっすらと眼下に広がる関東平野。
山頂からはこの景色(^^)
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山頂からはこの景色(^^)
日が差すとぱっと明るくなります
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日が差すとぱっと明るくなります
駒ヶ岳、黒檜山方面。結局雲は取れなかったようですね。
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駒ヶ岳、黒檜山方面。結局雲は取れなかったようですね。
沼田、水上方面。見るだけでおぞましい・・
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沼田、水上方面。見るだけでおぞましい・・
遠くに筑波山も見えていました。
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遠くに筑波山も見えていました。
しばらくのんびりと風景を楽しみ時間を過ごしました。
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しばらくのんびりと風景を楽しみ時間を過ごしました。
さて、元来た道を下山します。
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さて、元来た道を下山します。
下りは足セードでパウダースノーを楽しみました。
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下りは足セードでパウダースノーを楽しみました。
標準タイムの3分の1ほどで下山。なだらかな道の下りはあっという間ですね(^^)
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標準タイムの3分の1ほどで下山。なだらかな道の下りはあっという間ですね(^^)
車道を下り途中も存在感ある地蔵岳の姿を楽しむことができました。
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車道を下り途中も存在感ある地蔵岳の姿を楽しむことができました。
最初の写真と同じ場所から赤城山を撮影。だいぶ雲が抜けたようでした。
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最初の写真と同じ場所から赤城山を撮影。だいぶ雲が抜けたようでした。

感想

日曜日はのんびり赤城山を歩いてきました。

今週も山梨方面を歩こうかなと考えていましたが、前日は軽井沢へ遊びに行っていて帰りが遅くなり、翌朝目が覚めたら何と8時!!

とても遠征する時間ではなかったので近場の赤城山へと向かいます。

天気は冬型で荒れ模様。
よく晴れている榛名にしようかとも思いましたが、このタイミングなら霧氷も見れるだろうと思い悪天候覚悟で大沼へと車を走らせます。

大沼は気温-7℃。風が強いのでじっとしてはいられない寒さです。
急登を歩けばそれなりには暑くなりますが立ち止まると冷えてきます。

積もりたての雪道に付きたての霧氷。
これで青空があれば文句なし・・ですが晴れる気配は一向にありません。

この日はアイゼンは付けず、ちょうど車に乗せていた長靴で歩きました。
雪は乾いた新雪で積雪10cm程度。アイゼンは効きづらそうに感じました。
岩が多く足場の悪い箇所もあり、厳冬期でも個人的にはアイゼンを使う山ではないかなと思っています。

山頂でしばらく粘りますが晴れ間は見えず、仕方なく駒ヶ岳へと向かいます。
途中、時折明るくなりますが風が強くすぐに日は陰ってしまいます。
駒ヶ岳へ着いても全く展望は見られないまま下山しました。

車道まで降りると地蔵岳方面はよく晴れています。
帰り道、車窓から地蔵岳の素晴らしい展望が見えてしまい急きょ立ち寄ることにしました。
気温は-5℃まで上がっていました。

新坂平からはなだらかな登り道が続きます。
相変わらず風は強く、この日の午前中に付いたと思われるトレースもほとんどが消えてしまっていました。
パウダーのプチラッセルで登っていきます。

山頂は思った通りの好展望!
地蔵岳は一等三角点の山です。関東平野を一望できる内容でした。
水上方面が晴れていれば白銀の峰々も望めたのでしょうが、この日は分厚い雪雲が帯状に掛かっていました。

しばらく展望を楽しみ、元来た道を引き返しました。
やっぱりスッキリ晴れた日の雪道は快適で良いですね。

合わせて3時間半程度のゆる登山でしたが、最後の地蔵岳の展望は満足いく内容でした。
また近いうちに積雪のタイミングを狙って登りに来たいと思いました。

来週は登山はお休み。次回の登山は年末に集中させるようかなー。




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コメント

kiyoponさん、こんにちは。
赤城山へいかれたんですね。

今冬行ければ是非行きたい山の一つです

厳冬期でもアイゼン要らないコメントを読み、とても参考になりました。

黒檜山と駒ヶ岳、そして地蔵岳に登るとよいみたいですね。

冬は1日何座とか無理出来ないので(笑)、赤城山へ行けば同じルートを歩かせていただきますね
2013/12/16 15:32
HIDENORI-Tさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

赤城山、近々予定してるんですね。

タイミングによって積雪の状況は大きく変わります。
いつも麓から見ていますが、黒檜山以外は雪が見えないことが多いです。

アイゼンは個人的には不要と思いますが、登山口から黒檜山までは傾斜がやや急なので、あった方が便利かもしれません。
携行して必要を感じたら使うのが良いかと思いますよ。
それ以外は使いどころは少なそうです。

黒檜山は南側の展望は全くないので、せっかくの遠征でしょうから平野を一望できる地蔵岳を含めるのがオススメです

レコ、楽しみにしてます
2013/12/16 21:07
kiyoponさん こんばんは〜happy01
のんびり赤城山、雪山ダブルヘッダーですね!
お疲れさまでした!snow

近場の赤城山ってことで、もうこの時期は雪道&霧氷ですか・・・

"下りてみたら"とか"下り始めたら・・・"晴れてるじゃん!!
よくありますよね〜〜〜・・・
これって、我々登山者にとっては"お約束"ってとこでしょうかね・・・coldsweats01

でも地蔵岳の青空 &霧氷は素晴らしいコントラストで・・・shinehappy02
これならダブルヘッダーしたくなるのも分かります!
(ただ、ご健脚のkiyoponさんだから"お散歩的ダブルヘッダー"なのでしょうねcoldsweats01

年末の"ガッツリ?"登山の方も楽しみにしております〜 happy01
2013/12/16 23:40
lifterさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

赤城山は麓から冠雪した山頂は毎日は見られません。
冬型の厚い雪雲に包まれた後の霧氷、雪が降ったあとの真っ白い雪化粧は期間限定です

そんなナイスタイミングだったので登りに行ってみましたが、天気は荒れ模様で前半は展望ゼロ・・
確か、時間が遅くなればより冬型が強まる予報だったのでそそくさと下山・・の予定でしたが下山後に青空が!
ホントよくありますよね〜
山あるあるの一つです(笑)

ダブルヘッダーなんて大それたものじゃありませんよ
地蔵岳は1時間もあれば往復できる距離なのでちょっとふらっと誘われるままに寄ってきた感じです
これが無ければ苦行山行で終わってしまったところでしたwobbly

年末は"ガッツリ"歩くかは分かりませんが、行きたいところは山ほどあるのでどこにしようか色々皆さんのレコを参考にしながら考えております
2013/12/17 23:30
kiyoponさん、こんばんは!!
をを!
実は自分も赤城山行きたいと思ってるんです!!
アイゼンも一応持っていって状況に応じて使うことにします!!

東京在住ですと、
「冬型」と聞くと「好天 」のイメージなのですが
赤城山ではどちらかというと天気が崩れる イメージなのでしょうか?

自分は電車&バス予定なのでダブルは厳しそうですが
晴れそうな日を狙って行ってみたいと思います!
(「ガス男」なんですけどね
2013/12/18 0:26
keichiro01さん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

をを!
keichiro01さんも赤城山狙いですか!

冬型になると赤城山は晴れていることが多いです。
先週は冬型が強まったので赤城山まで雪雲がかかったようでした。

雪雲が前衛の谷川連峰を突破すると後衛の赤城山にかかるイメージでしょうか
黒檜山は北側にあるので赤城山の中では雪が降りやすい方だと思いますsnow

keichiro01さんの赤城山レコも楽しみにしてます〜
冬場の日照時間 はトップクラスの北関東の好天に期待しましょう!

前橋市のHPに東武線利用の詳しいアクセスが載っていました。ご参考までに!
○東武鉄道・上毛電鉄〜赤城山路線バス 接続時刻表(冬期:11/1〜3/31)
http://www.city.maebashi.gunma.jp/kanko/404/p009244.html
2013/12/18 22:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
1/5

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